福岡市中央区赤坂3丁目エリアに位置します。
天神→警固→護国神社と続くけやき通り沿いにひっそりと佇んでる様相です。
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営業中は鰻のタレに付けられ焼かれた香りがそこら中に広がり通行人を魅了する。
店内はテーブル席と座敷席とあり落ち着いた雰囲気です。
こちら柳川屋さんは福岡九州に8店舗「うなぎ屋」を展開する会社です。
最近で新しいのは「金蔦」炊き肉を春吉で生業されているのも知られています。
さて頂いたのは柳川郷土料理「せいろ蒸し」です。
柳川発祥の「せいろ蒸し」は関東の蒲焼にインスパイヤーされたと聞いています。
天然の柳川うなぎは皮が厚く食べやすくする為に考案された料理・・・
関東風の背開きであるが調理過程は関西風~
一般的な蒲焼はうなぎを炭火で地焼きしタレを付けて香ばしく焼き上げた料理ですが・・・
「せいろ蒸し」はご飯にタレをかけ馴染ませて蒸し、蒲焼にしたうなぎをご飯の上に乗せて蒸す。
よって蒸す工程が2度ありますね~
関東や関西ではあまり馴染みない「せいろ蒸し」味わえるのは福岡県民の特権でしょう。
注文してからしばしの時間がようする為に・・・
「うなぎ白焼き」「う巻き」「肝焼き」を先に頂きました。
鰻の状態が分かりやすい「白焼き」はワサビを乗っけて醤油で頂きます。
鹿児島産の養殖でありますが臭みなく美味しいね~ご飯の友と言うより酒のアテです。
「肝焼き」はタレを付け焼きされ香ばしく苦手な人でも滋養強壮と思えば美味しくいけます。
「う巻き」はタレ焼きされた鰻を甘く味付けされた卵で巻かれた卵焼きですね~
これはちょっと甘さがクドく感じたな・・・
卵は甘くするのでなく出汁巻きにすれば鰻の美味しさが引き立つのになと思いました。
頂いた「せいろ蒸し」は「松」です。
竹、松、特とありますが鰻の質でなく量が変わります。
ふっくらと蒸しあがった鰻とタレ付きご飯が口の中で広がり笑顔が広がるわ~
ご飯も全体にタレが馴染んでいるからどこを食べても美味しい。
最後までアツアツのままいただけるせいろ蒸しは鰻丼などの蒲焼とは別格な逸品です。
タレは甘めですが関東風なキレのある醤油で嫌味なくベストマッチ!
また肝吸いをすする度に口の中をいい感じにリセットしてくれるので食が進みます。
毎日のように食せるものではありませんが定期的に「鰻」を食したいですね~
美味しかった!
ごちそうさまでした。
Enjoy Gourmet Life☆
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投稿日:2018/07/12