雨滝

『雨滝』は、熊野市育生町赤倉地区にある滝です。
県道52号線を山の方にずっと走ると赤倉地区に入り、道端に小さな標識があり...  続きを読むます。
車を置くスペースは2台分くらいしかないので、車を駐めるのには注意が必要です。
道路脇の遊歩道を数分歩くと、滝が見える場所に行き着くことができます。

『雨滝』は落差20ｍの直瀑で、「これぞ直瀑！」という滝らしい姿をしています。
かつて日照りが続いた時にアマゴが僧侶になって雷を起こし雨を降らせたという伝説が残っているそうで、その伝説から「雨滝」と名付けられたとのこと...

落差はさほどはありませんが、流れる水は透明だし、姿も勇壮なので訪れる価値は十分にあると思います。  閉じる

投稿日:2017/04/19

県道52号線を走っていると雨滝という看板を発見しました。
そこにはアメノウオ伝説がかかれてあります。
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　その昔、雨滝の滝つぼに棲むという大アメノウオを、鵜を使って捕ろうとした２人の男がいた。いざ鵜を放とうとすると、どこからともなく僧が現れ、鵜を放つことは止めて欲しいと嘆願した。２人は承諾し、お腹が空いたので持参した粟飯の弁当を開け、その僧にもごちそうした。いつの間にか僧の姿が消えたので２人はこれ幸いと思い、約束を破って鵜を放った。すると、滝つぼの底から濁り水が大渦を巻き、ものすごい雷雨となったので２人は怖くなって逃げ帰った。
　翌日行ってみると、滝つぼに鵜と1mもの大アメノウオが死んで浮いていた。岸に上げ腹を裂いたところ、なんと粟飯が入っていたという。

　展望台には駐車場の左手にある階段を上がると滝を見下ろせる所まで
行くことが出来ます。

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投稿日:2012/09/18