熊野の観光スポット ランキング

荒波の侵食と大地震の隆起によってできた国の名勝天然記念物。まさに自然が造りあげた岩の彫刻芸術。往復徒歩約1時間半でほぼ全体を探勝できる。 【規模】延長1km

高さ約45mの巨岩がご神体。社殿はなく太古の自然崇拝の姿を残す。神々の母イザナミノミコトを葬った日本最古の神社として、日本書紀にも記されている。毎年、春季(2月2日)・秋季(10月2日)の大祭では「お綱かけ神事」が行われます。熊野三山の元宮であり、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、いわゆる熊野古道とともに世界遺産に登録されている。

「一枚足りないと思ったら笠の下にかくれていた」と言われる位小さな田が幾重にもかさなりあっている棚田。その数，1340枚。日本の棚田百選にも選ばれている。

青い松を中心とした防風林ときれいな砂利浜が続くなだらかな海岸線。平成8年には日本の渚百選にも選ばれる。御浜小石が色とりどりで美しい。 【規模】延長23km

紀伊半島の山々の豊かな水を運び続ける熊野川は、川の参詣道として世界遺産に登録されています。現在では当時行き交っていた三反帆の川舟が復活し、熊野川の生活文化を後世に伝えています。

昭和54年10月16日，紀和町湯ノ口字峰（元石原産業紀州鉱山の坑中）から湧出した温泉である。紀州鉱山は銅鉱石を採掘していたが，53年5月に閉山した。その後，国の方針で日本鉱業事業団が新しい鉱候を探すべくボーリング中，1,300mの地中で温泉脈に当り，温度46.2度，1分間に230リットルの温泉の湧出となった。◎湯ノ口温泉センター　町営の入浴施設なので町内の人々も毎日入りに来るほどの人気で，男女別の内湯に各々大きな石で囲った露天風呂が付いていて，夜など対岸の山の端を渡る月を眺めながらの風流な入浴を堪能することができる。この2組の風呂の他，ポリバスながら個人風呂がひとつあって，身体の不自由な人など希望者に開放されているのも公営ならでは。

北山川の流れが深い淵となり、断崖絶壁が続いて5月にはサツキが絶壁に咲きみだれる。 ※ウォータージェット船は、2021年1月1日より休止。 【規模】延長3.2km

紀和町の鉱山他民俗，歴史文化等

江戸時代から300年以上続く伝統のある花火大会。世界遺産「鬼ヶ城」と熊野灘を舞台に約1万発の花火が打ち上げられ、海面に映える花火が美しい。「三尺玉海上自爆」「鬼ヶ城大仕掛け」など熊野ならではの迫力ある花火が堪能できます。

柱状節理の見事な花崗斑岩が楯を並べたようにつらなる。遊歩道も完備されている。往復徒歩約80分。海から眺める海上遊覧観光（要予約0597-89-0100）有料もある。 【規模】延長1km

小石の浜が美しい井田海岸。アカウミガメが産卵に訪れます。