列車での松本、長野、金沢周遊について

回答日：2021-11-14

通年、原則すべての列車で通用するという方法で、復路が多少時間がかかっても良いということであれば、米原経由の片道乗車券にすることで、遠距離逓減制度を活用して乗車券代金を節約する方法はあるように思います。

往路の新宿駅〜松本駅〜長野駅〜北陸新幹線経由金沢駅で515.9ｋｍ、8,580円。

復路を金沢駅〜米原駅〜米原駅か名古屋駅から東海道新幹線で東京駅で622.5ｋｍ、9,790円。

これを片道切符として購入すると遠距離逓減制度で13,750円です。

復路を北陸新幹線にすると450.5ｋｍで7,480円で往路と併せて16,060円ですから、乗車券部分で2,310円安くなる計算です。

復路の指定席料金は、北陸新幹線で7,100円に対し、
米原での特急から新幹線ひかり乗換は、乗継割引で1,260+4,950＝6,210円と890円安くなります。
（往路特急を小松駅まで普通列車利用とかの工夫でさらに安い方法もあるでしょう。）、

乗車駅は存じませんが、通常の乗車券ですので、都区内発着で余分な費用は不要ですし、指定券の変更等も通常の条件で変更可能です。

復路に２時間余分にかかる代わりに、往路とは違う車窓も良いものと考えれば、周遊も良いかと思います。

「お先にとくダネ切符」の発売条件や変更手数料は存じませんが、
安くということであれば、細かく比較計算なさることをお勧めします。

回答日：2021-11-11

garikoさん、こんにちは。

単純に金沢往復なら何かあるかも知れませんが、(形式上)松本に寄っていくのならば、おっしゃるとおり、新宿→松本(トクだ値)、松本→長野(普通切符)、長野→金沢(トクだ値)、金沢→東京(トクだ値)、で買うのが一番安いのでは、と思います。(新宿―松本−長野は乗車券を買って、新宿-松本を特急券だけ買うというのもありますが、トクだ値の割引効果が乗車券にも効いて、かつ、特急券だけ別に買ってもチケットレス100円引きくらいしかならないので、松本で分けた方が安いはずです。確認してみてください。)

えきねっとトクだ値は
https://www.eki-net.com/top/tokudane/pdf/price/shinkansen/normal_hokuriku.pdf
https://www.eki-net.com/top/tokudane/pdf/price/shinkansen/osakini_normal_hokuriku.pdf
10%割引は通年、30%割引も適用除外日は書いてないので年末年始も適用されるはずですが(50%割引は12月分は出てないですが、年末はないと思います。)30%割引が実際に年末年始にどのくらいの列車、座席数に適用されるかは、ちょっと分からないです。

私が年に数度利用する朝一の最速列車「かがやき501号」の場合、全席指定の上、10%割引のみで30%割引は設定なし、となっていて、そもそも30%割引をしない、という列車もあるので、とりあえず、候補列車を挙げてみて、12月前半くらいの日付で30%割引の設定があるか確認の上、一か月前にトライしてみる(一か月一週間前から予約できる仕組みがありますが、あれには賛否両論あって、人力の方が確実という人と、いやコンピュータ任せで大丈夫=競争に負けない、という人がいますが、私は前者派です。・・・)のがいいのでは。

夏のえきねっとリニューアルで、QRコードだけ、つまりスマホがあれば、クレカも予約番号も要らないで発券できるようになったのは、やや進歩かと思いますが、ペンギン帝国とカモノハシ帝国を跨ぐと、やはり手段が限られますね。・・・将来、北陸新幹線が大阪に到達すれば、西と東が組んで、東海を仲間外れにする(?)安い切符とか出そうな気がしますが・・・話がそれました。素敵なご旅行になることをお祈りします。