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井筒屋のクチコミ
2件-
JR村上駅からは距離がある旧市街地の中心部にあります。
千年鮭きっかわの流れのお店なので村上の郷土料理の店でさらに鮭の専門料理店です。
私は鮭料理22品コースを注文しました。
訪問した時点では満席だったので指定できる時間まで間がありました。
その間は観光しました。
指定時間に再度訪問。
お店の中はテーブルもお座敷も２階も満席でした。
私の席だけセットされていました。
コースの説明があり料理スタート。
どれも熟成などの工程が必要な時間と手のかかる料理ばかりで
自炊している私でもこれは素人が気軽には作れないなぁーと思いながら食べていました。
私はかなりの大食いなのですがこの22品は流石の私も手に余るくらいの品数でした、、、
とほほです、、
普通の方はこれの半分くらいでも良いかも、、、
でもどれもこれも熟成の味がたまらなく美味しいです。
これはお家で作るのは相当大変かも。 -
１０月初旬、村上観光に訪れたときに、「城下町・村上 町屋の屏風まつり」が開催されていて、「井筒屋」さんも無料見学の対象になっていたので見学させてもらいました。
国の登録有形文化財に指定されているという明治期の町屋の風情を残す建物は木造二階建てで、二階は一日一組限定という宿泊施設、一階は「Tea井筒屋」というカフェスペースになっています。入口の左手には芭蕉宿泊地跡『元禄２年(1689年)６月、芭蕉と曽良が「奥の細道」行脚の途次、当村上城下に２泊３日した折の「宿久左衛門」の跡です。』と書かれた説明版があります。
店内に入ると、天井こそ低いが立派な梁がむき出しで、磨き抜かれた床も美しい店の間があります。店の間には、囲炉裏が設けられていて北国らしい雰囲気があります。店の間の奥は座敷になっていて、そこには仏壇や立派な屏風が飾られていています。座敷の横を通り過ぎて奥に進むと、白壁と黒い柱や梁でデザインされたモダンな造りの部屋があり、テーブル席とグランドピアノが置かれたカフェスペースになっています。小さいながらきれいに整えられた庭が見える席で、ブレンドコーヒー440円を頂きながらゆっくりと町家の雰囲気を楽しむことができました。今回は、たまたま、「屏風まつり」で見学させてもらいましたが、次回は宿泊してゆっくりと“旅籠”の雰囲気を楽しみたいと思いました。なお、「城下町・村上 町屋の屏風まつり」は毎年９月１５日から１０月１５日まで開催されていて、町屋やお寺の屏風やお庭が公開されますので、村上市を訪れる方は、是非、観て回られることをオススメします。
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