ぬる湯 旅館二階堂のクチコミ
4件-
一度訪れたかった福島の秘湯である二階堂。
なんと開湯300年の歴史ある秘湯です。
湯治場としても有名。
水温32度のチョーぬる湯。
吾妻小富士の東側にあり、標高920mで冬は激寒の所です。
当然冬季は休業。
4月下旬~11月下旬の営業です。
勿論、携帯は通じません。
32度のぬる湯で酸性明ばん泉という温泉。
暫く浸かって冷えた身体を42度の普通のお湯(上がり湯)で身体を暖める。
これを繰り返します。
最初は「これ、ぬるくて無理~」
と思っていましたが、不思議な感覚ですが、食後も朝も入っちゃいました。
江戸時代から「眼病」「皮膚病」「化膿症」に効く名湯として知られているようで、湯治客もいらっしゃいました。。
でも、こんなぬる~い温泉、初めてでした。
雑誌「温泉」が日本ぬる湯温泉番付でぬる湯東の横綱に認定された温泉です。
因みに西の横綱は新潟県の栃尾又温泉とのことです。
食事は美味しかったです!
建物含め本物の秘湯だと思いました。 -
温湯温泉旅館二階堂は吾妻小富士の東麓標高920mに位置し、携帯も使えない大自然の中の一軒家で「日本秘湯を守る会」の会員である。
この宿の魅力は温泉よりむしろ建物。明治・大正・昭和の三代で建造された建物は、最も古い部分で明治5年頃のもの。昔の旅籠、豪農の家、尋常小学校の校舎が合わさった感じで、手回し電話や古い家具類が置かれた様子はまさに博物館。廊下に沿って並んだ客室の出入りは障子、部屋間の仕切りは襖だけらしい。昭和初期から時間が止まったような印象を受ける。2食付きの他に自炊湯治も可能。
ここに車で行くなら、ナビの設定に注意が必要。高湯温泉辺りで設定すると県道126号ぬる湯線を案内するが、この道は運転に慣れていないと厳しい。舗装されているが大部分がすれ違いが困難な道幅で離合場所も少なく、路肩に段があり急カーブも多い。セットするなら少し遠回りになるが南回りの福島西部広域農道を行くと、旅館の手前2kmまでは楽に走れる。「あづま温泉」経由でセットすると良いだろう。 -
福島市内から車で40分程度で行くことができますが、人里離れた一軒宿で秘湯感はかなりなものです。車で行く場合は道狭く運転には注意が必要です。自分は徒歩で一度行きましたので旅行記を参照してください。
温泉は31.8度の低温で、春や秋は寒さを感じます。奥にある沸かし湯(温泉ではありません)で体を温める必要があります。真夏の暑い時期に入るのは最高ではないかと思います。
旅館の建物は明治、大正、昭和時代に建てられた木造で、建物自体が文化財になるような佇まいです。客室も昔のままなので部屋と廊下は障子で仕切られているのみで鍵はかかりません。
料理は地元の野菜を使った素朴な料理です。料理も昭和感が漂います。
この旅館は客室のテレビとトイレ以外は昭和初期のままではないかと思われる雰囲気です。真にレトロな雰囲気に浸りたい方には是非おすすめの宿です。 -
真にレトロで真に秘湯です。部屋に鍵は無く、金庫もありません。隣の客が歩くと部屋が揺れます。しかし、こんな状況だと隣人同士、自然と最大限配慮(気配り)するもので、不快になること無く一日を過ごすことができました。また、部屋割も一人部屋と複数人部屋を離す配慮をしてくれたようです。幸い、虫の侵入も全くありませんでした。肝心の温泉ですが源泉温度が31.8℃で夏場には非常に快適です。泉質も濃く、大量に掛け流してくれます。機械音が耳につくのは減点でしたが。万人にお勧めできませんが、秘湯を語るには外せない宿です。
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