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ホテル 望岳荘のクチコミ
2件-
ピンネシリ温泉の１軒宿。
日帰り温泉あり。
日帰り温泉の時間が終わると（２１時）宿の方が帰られ建物も温泉も施錠されます。
宿泊者には温泉の鍵が渡され朝７時までは温泉に入れます。
サウナもありますがこちらも２１時までで終了です。 -
ピンネシリ温泉のホテル「望岳荘」（ぼうがくそう）は、枝幸郡中頓別町にあります。 宿は、道北の奥まったちょっと交通の不便なところにありますが、でも、なかなかイケル宿です。 ジオラマティックに見ると北緯４５度線上という、キリよい位置にあり森林に囲まれ自然が豊かなところです。
宿の特徴は、静かな一軒宿、こぎれい、安い、緑が多い、野鳥が多い、心なごむ、ということでしょうか。
宿は、沢筋にあり草木が豊かで野鳥のさえずりで目が覚めます。 道を挟んだ向こうに、道の駅「ピンネシリ」とキャンプ場があります。
今回、遠軽から車で山間部を走ってきましたがキタキツネによく出会いました。 道端で車を待っていて、近づくと車の前にちょこんと座り込み車を止めようとするのもいました。 そして窓際に近づいてきます。 今年は、このような "おねだりキツネ" が特に多い感じですね～
宿の目の前に、敏音知岳（ピンネシリ岳７０４ｍ）が聳え、道の駅の裏にその登山口があります。
「望岳荘」とは、”敏音知岳を望める宿” という意味なのかもしれません・・・
敏音知岳の山頂からは、日本海、オホーツク海、サハリン、利尻富士も望め眺望がすこぶるよい、という話です。 低山の手軽な山なのでよく登られているようです。 ちなみに、そのすぐ隣りが松音知岳（マツネシリ岳５１９ｍ）です。 ピンネシリとは、アイヌ語で「男山」の意味で、マツネシリは「女山」です。 案内によりますと「敏音知岳の横にゆったりと寝そべったように横たわっているのが松音知岳」とありました。 いわば、両岳で夫婦山をなしていて、なんとなく心がなごみアイヌ民族の気持ちが感じられます。
部屋には、トイレはなくで共同洗面所の利用です。 宿は古いですが、館内・部屋などはこぎれいで気持ちがよい。 食事は、私にはちょっと多かったですが、普通の人なら丁度よい量です。 リーズナブルな料金なのでお勧めの宿です。
温泉は、中性低調性冷鉱泉、加水・加温・消毒・循環ろ過。 部屋および館内で、無線ＬＡＮが利用できます。 ロビーに大きなヒグマの剥製がスゴイ。 見応えがあります。 聞くところによりますと、これよりもっと大きいのがいるようです。
宿のホームページは、＜中頓別 ピンネシリ温泉＞ で検索してみてください。 なお、「望岳荘」(長野県上伊那郡中川村)とは全く異なります。
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