割烹旅館 八景亭のクチコミ
3件-
ホテルとして利用したわけではありません。昨年2017年の11月に閉鎖されてしまったとのことで、でも、ものすごく雰囲気がよさそうだったのと、隣の『鳳翔台(茶室)』の方いろいろ聞いたので、クチコミを書きます。
昨年11月に閉鎖されてからも、時々中の様子を見ることはできた(茶会も可能だった?)らしいのですが、先週(2018年9月)の大型台風で戸や屋根の一部が飛ばされ、土台も不安になったので、立ち入り禁止となっていました。ちょうど市の職員が被害状況を調べに来た日だったのですが、保存したい気持ちはあるけれど、優先順位として低いため、しばらくはそのままだそうです。
そもそも、江戸時代に建てられたものに、修復しながらとはいえ去年まで宿泊できたというのが、とてつもなく贅沢だったのだと思います。
とても美しく、趣のある建物なので、ものすごくもったいない、と思います。
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ふるさと割の恩恵を授かり約半額の料金で宿泊できました。
入園料のかかる大名庭園「玄宮園」の敷地内にあり、撮影の被写体でお馴染のあの建物です。宿泊施設だったんですね。
一番のポイントは園内の宿泊施設のため、開園時間外は宿泊客の貸切で園内を散策できます。まさに大名並みの特権です。
割烹旅館の名を付けているだけに、料理も最高でした。 -
彦根城の中にある大名庭園「玄宮園」の池端にある料理旅館です。
建物自体が池に迫り出して建っており、かやぶき屋根を連ねた風情ある佇まい。
池を挟んで向こう側から見るこの旅館を含めた景色は、背後に彦根城を仰ぎ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようです。
湖東三山の紅葉を観る2泊3日の旅の初日のランチで利用。
新幹線を降りて午前中、まず彦根城をボランティアガイドさんに案内してもらいましたが、ガイドさんの説明に熱が入り過ぎ、ランチの予約時間を30分過ぎてしまいました。
当日の予約客は私達だけだったようで、建物の一番端にある13畳の広々としたお部屋「浮見堂」に案内されました。
旅館の東南角に位置しており二方向が池の上になっている「お殿様の間」なんだそうです。
この部屋の床の間を背にする上座の後ろには武者隠しが有り、何かの時には護衛の武士が躍り出るんだ、と中居さんが説明してくれました。
お料理は鮎や鯉などの湖国の幸や地元の素材使った会席コースです。
もう随分前の訪問なので詳しい内容は忘れてしまいましたが、鯉のあらいは臭みもなく美味しく印象に残っています。
もしかしたら私達二人だけの為にこの鯉一匹は捌かれてしまったのかも…なんて思いました。
旅館として5部屋使えるそうですが、トイレも風呂も共同です。
う~ん、宿泊はどんなものなんでしょうね…
時季になると玄宮園はライトアップされるそうです。
そんな時は夜の食事会場としてもいいかも知れません。
私達は紅葉の季節の昼間の食事だけでしたが、彦根でのお昼のひと時をここで過ごせて正解でした。
それにしてもこの建物は江戸期の創建だとか。
しかも、半分は池の上に迫り出しているのです。当然、柱は水中です。
メンテナンスにどれだけ労力を費やす事か思い遣られます。
創業は昭和9年とか。80年以上の歴史ある料理旅館です。
これからも是非頑張ってお客さんを迎え続けて頂けたらと願います。
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