PR
美ヶ原温泉 鄙の宿 金宇館のクチコミ
3件-
美ヶ原温泉にある宿。バス停から歩いて7～8分で到着。館内は非常にシンプルな作りですが、余計な装飾は一切なく非常に洗練されており居心地のいい空間。お部屋は踏込3畳＋8畳。茶櫃はイフジさんという木工作家さんの素敵なオーバルボックスで横にあるポットはバルミューダのもの。古き良きものと最新のものが違和感なく存在するのが魅力的です。
浴室は1階の離れに男女別の半露天風呂と空いていれば入れる貸切風呂が1つ。泉質はアルカリ性単純温泉。循環のようですが、やめらかでツルスベ感も感じるやさしいお湯でした。
夕食は1階のダイニングルームで。着席するとテーブルには箸のみ。予め料理が並んでなく、こちらの食べる早さに合わせて一品ずつ供されます。
●きのことチーズの茶碗蒸し
●帆立銀杏の薩摩揚げ
●八寸
●里芋あられ揚げ・春菊のお吸い物
●シナノユキマスお造り
●鰆塩焼き
●海老入り蓮根まんじゅう
●信州牛イチボ炭火焼
●いくらご飯 アオサ三つ葉味噌汁 瓜粕漬
●洋梨ソルベ 白ワインとレモン入り
派手さはありませんが一品一品丁寧に作られて滋味深く、素材を生かした優しい味付けのお料理に大満足でした。
宿のコンセプトもはっきりしており、「大切にしたいのは時と共に味わいが増す自然な素材を用いる事。簡素であり良質であること。」館内の洗練された空間の居心地の良さ、素材を大切にしたお料理も絶品で見事に体現されていたと思います。また是非伺いたい宿の一つです。 -
古い宿をリノベーションしておしゃれにした感じ。別館はもろそういう感じ。本館はリーズナブルでトイレ共同。食事はかわらないので予算に合わせる事が出来る。食事はけっこう頑張ってる感じで、温泉がイマイチなので料理旅館という位置づけがいいと思う。米がおいしく満足。
-
●立地
山里にあります。松本からアクセスはしやすいです。
●部屋
本館2F、3Fに6畳〜12畳までの部屋があります。大人2人＋2人の子連れだったのですが、（12畳の部屋を用意してくれました。3Fは眺めがいいです。冷蔵庫は小さめで、製氷室がなかったので厨房の冷蔵庫をお借りしました。洗面所は２Fに共通の洗面所・トイレがあります。伝統のある建物で古いので廊下は少しミシミシ音がします。設備に多少不便がありますが、コストパフォーマンスを考えると（休前日でも同じ12,750円）十分かと思います。
●食事
○料理
１Ｆのテーブル食事処（個室）でいただきます。畳の上にテーブルといすが置かれた部屋です。食事は盛り付けがとても繊細で上品です。質はかなりの高級旅館の部類に入ると思います。当然のように温かいものは温かく、冷たいものは冷たくいただけます。料理の説明はありますが、お品書きの紙が別にあるといいかもしれません。ビンビール735円、ウーロン茶315円など。
○サービス
一般的に仲居の接客に満足できる旅館はほとんどありません。高級旅館といわれるところでも、フロントはともかく仲居の質はたいてい低いです。そのような中で、上品で控えめで適度な接客と感じました。女将さん、若女将さん？自らがほとんどの接客をしているところが大きいと思います。
●お風呂
露天の洞窟風呂と石造りの露天風呂があります。朝夕で男女入れ替えになります。洗い場は３−４つ程度と、それほど大きくはありません。アルカリ性（pH8.6）単純温泉。塩素剤、紫外線照射により殺菌し、循環ろ過装置併用の源泉かけ流しです。源泉の温度が35℃付近であり、加温しています。お風呂の評価は泉質３、風呂の材質・造り５、風呂からの景色３、風呂の広さ３、建物・設備の風情５といったところです（５段階評価）。
1件目～3件目を表示（全3件中）
