きたぐに旅館のクチコミ

ビジネスプランでの利用です。
仕事で岩手に行った際、他のホテルは予約が埋まっており泊まれるところがなくて、七月の上旬と下旬に数日連泊をしました。

お風呂のほうは、シャワーの温度が使用中に変わったり、勢いが弱くなったり、安いアパートを思わせるレトロな仕様。朝食だけいただいていたのですが味はふつうでした。

金田一温泉駅でもらったパンフレットには「Wi−Fi使えます」と書いてあったのですが、実際出向くとWi−Fiは使えないとのことでした。下旬に泊まった時には、有線のインターネットがつながらない、テレビも映らない。言ったらテレビとケーブルは取り替えてもらいましたが、お客にそれらを提供する前に一通り使えるか確認しないのかと驚きました。

そして特に印象的だったのがこちらの奥様の非常に失礼な対応でした。

仕事が終わって旅館に戻ると、

「お部屋変わりまして、亀の間になります。昨日は混んでおりましたので仕方なく広い間にしましたが、お客様はビジネスプランの方なので、６畳のお部屋のほうに移動をしておきましたので。」

と言われ、その前日に案内された部屋から小さな部屋に荷物が勝手に移動されていました。なんの断りもなかったので非常に驚いたのですが、それが当然のような言い回しをされて。チェックアウトの際に、勝手に荷物を移動するなとクレームをいれると「よくあることですので。」とおっしゃってました。その後こちらが「お客の荷物を何の断りもなく移動するのは失礼ではないのですか?」と言ったのですが、それを言ってる途中に、食い気味で笑いながら「はい、はい、申し訳ございませんでした〜」と言われ、大変不愉快でした。広い間に案内したのは旅館の都合なのに…。こういった対応が「よくあること」だとおっしゃる旅館に疑問しか浮かびません。

通勤の都合で、プランで部屋を出ないといけないと決まっている時間どおりに出ると、玄関で三十分ほど待たなければいけなかったので、その間だけ部屋にいてもいいかと聞いたことがあったのですが、「普通に考えて時間通りに出ろ」「二十数年旅館をやってても聞いたことのない要望」などと言われ、挙句の果てにチェックアウトするかと聞かれました。プランの時間に合わないのはこちらの都合ですし、こちらとしても申し訳ない気持ちで少し融通が利くか聞いてみただけなのに…。まさかチェックアウトなんて言葉が出てくるとは思いませんでした。

そしてそのようなことがあった後、予め私が玄関で毎朝待っていると知っているにもかかわらず、ソファのある待合室のようなところの電気が消され、扉がしまっていました。その前日は朝も開いている場所だったので、わざとにしてもそうでないにしてもお客に配慮のない旅館なのだなと思いました。

総じて本当に失礼な対応で、不快な数日間でした。今回は仕方なく仕事で利用させていただきましたが、もう利用する機会のないことを祈ります。

一泊目は通常プラン、二泊目はビジネスプランを利用させていただきました。二日間お世話になりました。一日目の15:40くらいに着くと入口にはカーテンと頑丈な鍵がしていて入れませんでした。チェックイン前にロビーで休むこともできないのかと驚きました。二日目はビジネスプランということもあって一日目の通常プランよりも部屋は狭く、用意されていた浴衣は女性のわたしには大きすぎる大のサイズが用意されていて、お部屋にティッシュはありませんでした。ティッシュがお部屋に置いてあるのは常識だと思い、フロントに電話をしてティッシュを用意してもらいましたが帰りの際に別料金230円ほど追加で取られました。あらかじめ聞いてはいなかったお値段だったのでとても驚きました。はじめに教えて欲しかったと伝えたところ、「旅館というのはそういうものなんですよ。いちいち教えてられないんですよ。」の一点張りで、いい気持ちはしませんでした。わたしが申し出たアメニティーなので、仕方ないのですが言い方や態度に旅館の接客サービスとしてのおもてなしの気持ちは感じられずにとても残念に思いました。店前に歓迎と旗を立てていましたが、本当に歓迎する気はあるのでしょうか。