蔵王つららぎの宿　花ゆらんのクチコミ

祖母、母、娘の女系三世代で経営する外見ペンション、内装純和風旅館　一人でも泊まれることがあり出張にも利用可

5.0旅行時期：2015/08 （約10年前）

kirstiNorgeさん（非公開）

蔵王温泉のクチコミ：7件

＋9

1.訪問の経緯
東北地方を車で移動しながら泊まり歩いている途中、蔵王温泉の温泉の質が余りにも良いので、一泊目は蔵王国際ホテル、二泊目はここに宿泊した。
2.宿泊の予約
宿泊予約はネットを利用し、一人一泊二食付インターネット利用可で検索し、蔵王温泉で唯一予約可能であったのが、ここ「花ゆらん」であった。
他の宿泊者は出張者3名で取引先にインターネット利用可一泊二食温泉付き宿と紹介され、電話で予約したとのこと。一泊朝食付きのビジネスホテルに泊まるよりは少々高いが夕食温泉付きを考えれば安いと思う。
予約方法は三つあり、
a　電話　b　ホームページ　c　じゃらん等宿泊予約サイト
c　じゃらん等宿泊予約サイトで満室でも、念のため電話で確認することを推奨する。同宿した出張者は皆、電話で予約している。
3.ナビの道案内と住所の移転と現在のGOOGLEの表示
車でナビに電話番号を入力したところ、温泉街へ案内され、郵便局員に道を聞いたところ、6月に既に移転したとのこと。次にスマホに住所を入力したところ、ナビとは全く異なる位置を示した。GOOGLEでは、住所地には「花ゆらん」の表示はなかった。
現在はGOOGLEに「花ゆらん」の名称又は住所を入れると正しい位置又は名称が表示される。
ナビはデータベースが変更されない限り、「花ゆらん」の名称又は電話番号入力では正しい道案内ができないと思われる。
ナビで「花ゆらん」を目指す場合は、蔵王温泉又は田中こけし店で検索し、蔵王温泉への途中、田中こけし店を右折すればここ「花ゆらん」に数十メートルで到達する。
4.建物と内装
本格的な和風旅館を想像していたので、ペンション風外観を見て、ここに到着したときは又道を間違えたと思った。ところが中に入ると風呂に入るとここはまさに本格的な和風温泉旅館である。
5.温泉
かけ流しであるが若干湯温が高いので、水で薄めるのが良い。風呂上りには1缶無料清涼飲料水のサービス有り。
6.料理
夕食のメニューは次の通り
自家製梅酒
じゅんさいの酢の物
木の芽、こしあぶら
しめじぬた、鯉の甘煮、うどのクルミ和え、山菜の生ハム巻
鮎の塩焼き
オレンジの釜の野菜酢味噌
冷鉢
三元豚のしゃぶしゃぶ
山形県産のはえぬきの焼きおにぎり
漬物
なめこ汁
デザート
（これらのメニューと調理は女系三世代の最年長おばあさんが作っている。私のような老人にとっては、肉類よりも山菜類と焼きおにぎりがおいしかった。料理の質も量も十二分である。）
夕食は、冷酒、ビール又はジュース一杯の無料サービスがある。
朝食は以下の通り
紅鮭
ポーチドエッグ
はしぎの芽
玉コン
中華クラゲ
きんぴらごぼう
たらこ、しそ巻き、一口こんぶ
自家製ヨーグルト
つけもの
秋田　はえぬき　ご飯
7.周辺環境とスキーシーズン
この「花ゆらん」から南へ20メートルで、蔵王中央ロープウェイの斜面へ、斜面を西に100メートル下ると蔵王中央ロープウェイの地上駅の乗り場に到達する。「花ゆらん」にはスキー用具の乾燥室がある。スキーシーズンにはどのくらいの宿泊料金で予約を受け付けるのか聞いてみたがはっきりした答えは得られなかった。
周辺の宿がスキーシーズンの予約受付を開始する9月10月頃にもう一度聞いてみたいと思っている。
8.wifi
客室内では受信状態がよくなかったが、一階ロビーでは十分接続できた。特に一階ロビーで無料電動マッサージ機で肩をもまれながら、ネットに接続するのが最高である。WIFIとホームページの管理は三世代一番若い娘さんの担当。WIFIパスワードは娘さんに聞くこと。