山の宿 寒の地獄旅館のクチコミ
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出張の帰路に宿泊しました。『寒の地獄』というだけあって、冷泉は本当に冷たい。7月の暑い日であっはたが、足を漬けただけでもかつて味わった事のない冷たさで足が麻痺したようになりました。サウナと交互に入る事によって体に効果があるとされますが、サウナで汗をかいた後でも冷泉は冷た過ぎてなかなか浴槽に入る事すら出来ませんでした。何とか首まで浸かりましたが、冷たくて一瞬で出てしまいました。これが2回出来ただけです。寒の地獄とはよく言ったものです。体が冷たくて通常の温泉があまり熱く感じませんでした。ご飯は朝晩とも美味しかったです。朝の味噌汁が美味くてご飯と一緒にお代わりしました。
部屋は隣の声が聞こえるほど、防音性は低い。受付に耳栓が置いてあった。事前に聞いていたが、部屋にトイレと冷蔵庫が無いのはやっぱり不便だ。支払いが夕食後っていうタイミングも変。 -
サウナ施設を見つけたので、はるばる行ってきた。
その名は大分・九重にある寒の地獄旅館。2023年7月15日にオープンしたばかり。
ここの温泉は1分間に2t湧き出す豊富な湧き水で13-14度の冷泉。
単純硫黄冷鉱泉の源泉かけ流し。これまで、夏の3ヶ月間しか利用されていなかった。まさに宝のもち腐れ。
それをサウナの水風呂として使うという大胆な発想。実はサウナ雑誌でサウナがないのに「日本一の水風呂」と紹介されて話題になっていたそうだ。
前置きはここまでにして実際の体験談。
旅館の予約サイトで2時間、2500円で予約。各枠15人ぐらい上限とされているようだ。
これだったら訪問して満員で断られることもない。予約があれば予めサウナ室を温めてくれるという利点もある。
男女混浴とのことで水着持参。レンタル水着はなし。
大分空港から車を走らせ約90分、秘湯の中に一軒宿。遠くからも薪で火起こしていることがわかる煙がえんとつからでてる。
受付で説明を聞きいざサウナ室へ。行く途中でコールマンチェアが数台あり、サウナーが気持ちよく日光浴をしている。
更衣室で水着に着替えていざサウナ室へ
【サウナ室】室温113度。
サ室内は地獄をイメージしたいのか赤一色の真っ暗闇。その中で薪ストーブの炎があかあかと燃えている。
ストーンの高さも半端ない。受付で渡されたスリッパがなければ歩けないほどの底の熱さ。
まさに地獄の中にいる感じだ。座席は2段で8人が座れる。
セルフロウリュも可能でかけてみたらすごい熱波放出。本当にすごい熱さ。結局はいつもより1-2分短い時間しか入れなかった。
【水風呂】13-14度
プールみたいになっている冷泉。ここでは霊泉と呼ばれている。ほのかに硫黄の香りがする。足元から霊泉が湧き出ている。
骨の髄まで冷えるというのはこのことだ。1分も浸かっていられない。兎に角、足の先が痛くなる。こんな経験はこれまでない。
この霊泉から出た瞬間から整いが始まっているかの錯覚に陥る。
水分補給はこの冷泉。紙コップが用意されていて湧き出る冷泉を飲むことができる。何でも胃腸に効果があるとのことである。
酸味があり美味しい。まさに自然のミネラルウォーター。
【休憩スぺース】
露天スペースを含めて椅子が何台も用意されている。コールーマンのロングチェアで日光浴。地獄から天国に来たような錯覚に陥る。
今回は5セット堪能した。その後併設されている温泉へ。冷泉を薪で温めて40度ぐらいなった温泉も堪能。
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三月、寒い時期にはとても寒の地獄温泉・冷泉には入れません。14度、夏でも寒くて、温泉?から出て、すぐ横にあるストーブ部屋に入って体を温めないと寒いのだそうですから。夏の猛暑でも寒くなる、ぜひもう一度来てみたいお宿です。
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11月初旬に宿泊しましたが、中庭の紅葉が素晴らしく、正に秘境の宿という感じでした。また、料理が非常に美味しくて、満足、満足。泊まった部屋は古い木造でしたが(もちろん清潔)、1人部屋なのに広くて、ゆったりできました。残念なのは、露天風呂がないことぐらいかな。
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山なみハイウェイ沿い、長者原近くにある秘湯を守る会に加盟する宿です。長者原登山口からは5~600mで歩いて10分ほど。前庭の紅葉は美しく建物は木目調の和モダンといった趣。部屋は新館2階の和室10畳+広縁。非常に綺麗で落ち着きます。10月下旬でしたので有名な冷泉は見学のみで、他に男女別の大浴場と貸切風呂が3つ。単純硫化水素泉で加温していますがかけ流し。ほんのり硫化水素臭(硫黄臭)がするいいお湯でした。
夕食は1階の食事処で。前菜には大皿に11品並び、お酒に合うものがズラリ。アマゴ塩焼き、茸土瓶蒸しと続きメインは豊後牛の溶岩焼きで、とろけるような美味しさ。今回予約したのは揚げ物が1品少なく、豊後牛をグレードアップしたプランでしたが、十分すぎるぐらいの量で、こちらで正解。料理はどれも予想以上に美味しく大満足。是非とも再訪したい宿となりました。 -
寒の地獄旅館を一軒宿とする江戸時代末期開湯の冷泉場(平均14℃)の宿です。
4.0旅行時期:2019/03 (約7年前)
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peanuts-snoopyさん(非公開)
筋湯温泉・九重温泉郷のクチコミ:12件
くじゅうの秘湯を巡っている時に、寒の地獄旅館を一軒宿とする江戸時代末期開湯の冷泉場の宿にも宿泊しました。
平均14℃の冷泉に水着着用で入る(7~9月のみ)寒の地獄温泉です。
通常は薪で温められた内湯に浸かって温泉成分を体に取り入れます。
年季が入った感じの木造の建物は春先でもしんしんと冷えが感じられ、とても冷泉に入れるような雰囲気では無かったですが、内湯にある小さな冷泉場へは少し入ってみました。
夏場に利用できる冷泉場は、豊富な冷泉があふれているプールのような感じの所でした。
そこから流れている小川は、川底に硫黄がついてベージュ色をしていました。
泉質:単純硫化水素泉 (温度:摂氏13度~14度)
湧出量:毎分2.160リットル(12万石)一昼夜 3.110.400リットル(17.280石)
効能
浴 用:① 水虫、田虫、皮膚病一切② 慢性関節リューマチ、神経痛、神経炎③ 胃腸病、糖尿病、婦人病疾患一切④ 慢性金属中毒症、感冒予防、ゼンソク
飲 用:慢性筋肉リューマチ、慢性関節リューマチ、痛風、神経麻痺、気管支カタル、常習便秘
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くじゅう登山口近くの温泉宿です。源泉は冷たく沸かしています。夏は源泉にも入れるようです。秘湯というと建物が傷んでいる印象がありますが、こちらの宿は改装されているのか部屋は清潔で快適です。また、お料理も丁寧に作られています。日本酒もいろいろと用意されていて、ゆっくりと温泉宿体験ができます。ぜひもう一度訪れてみたい宿です、
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冷泉で有名な寒の地獄の旅館です。外部の人用と宿泊者専用があります。宿泊者用には湯船が用意されていますが、外部者は暖をとる部屋だけです。まずは極寒の冷泉につかります。2分もせずに身体中が痛くなります。その後暖かい温泉につかります。これを繰り返します。断然宿泊者用がおススメです。夕食は地元の食材をふんだんに使った料理がこれでもかという量出されます。また行きたいですね。
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登山口に近いかなと思い、温泉もあるとのことなので選びました。冷泉が有名なんだそうで、お風呂のお湯はそんなに熱くなかったですが、とても心地よかったです。冷泉も飲みましたが、硫黄の香りがして、おいしいというか「源泉」を飲んでいるなという感じが強かったです。登山にも水筒に入れて持って行きました。宿泊客は無料だそうです。予想外によかったのは夕食です。食堂に集まってグループごとに食べる感じでしたが、味もとてもよく量もしっかりとあって満腹でした。宿の建物も風情があってよかったです。また行きたいなと思いました。
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ツアーで宿泊。
部屋はバス・トイレなしの和室だが、古民家風できちんと掃除もされており、共同のトイレも綺麗で(もちろんウォシュレット)ほとんど不便は感じなかった。
食事は地元の食材を使い、調理方がやや捻ってあったのも楽しく、とても美味しくいただけた。
そして何と言っても、夏季限定の冷泉!!
まるで何かの修行のごとく、心頭を滅却して(笑)入浴する体験はもちろん初で、しかも泉質は湯の華舞い、たまご臭漂う硫黄泉で、飲泉もできるという素晴らしさ。
この経験だけでも宿泊できて良かったと思うし、料理だけでなく、お宿の方達のサービスも良く、大変お勧めのお宿です。
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