男鹿温泉 結いの宿 別邸 つばきのクチコミ
21件-
1969年「男鹿グランドホテル」として開業。2015年4月に現名称に変更、全館リニューアル。7階建て、全40室。客室は3~7階、1フロア8室のコンパクトな造り。全室が海側。ホテルは男鹿半島の北岸に位置し、客室も東向きなので、夕日は見えない。
今回は「和室海側(10畳タイプ)」に1泊。室内は新しい。10畳は二人には十分な広さ。踏込も広く、洗面所、トイレも使いやすい。窓際のマットの上に椅子2脚とテーブルが置かれ、広縁という位置づけ。段差がないので使いやすい。無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーなど、設備・アメニティーに不足はない。ミネラルウォーターも一人1本。
夕食の時間に布団を敷いてくれるのだが、戻ってみると、主照明が消え、広縁のテーブルをダウンライトが照らし、いい感じ。
温泉大浴場は1階(15:00~23:00,5:00~10:00)。男女別に内湯・露天があり、男女の入れ替えなし。男湯にのみサウナ。タオルは部屋から持参。
かけ流しの源泉が二つ、内湯(ナトリウム塩化物泉/泉温49.2℃)と露天(低張性中性高温泉/泉温55.5℃)で異なるらしいが、違いがよくわからなかった。入浴客は(夕方も朝も)1人程度だったので、ゆっくりでき、寝湯では文字通り寝そうになってしまった。
夕食(18:00〜)は、1階・ダイニング「味彩」。開始時刻はチェックイン時に指定。
料理は会席料理(9品)に、一部バイキング形式。オープンキッチンに天ぷらと寿司。「おくどさんコーナー」にはご飯、味噌汁の他に鯛飯と鯛茶漬け。因みに、おくどさんというのは、京言葉で竈を指す由。北前船で栄えた秋田らしい。
「石焼料理」の実演もある。秋田杉の木桶に800度近くに熱した「金石」(溶結凝灰岩)を入れ、生の魚介を急速に加熱することで旨味を閉じ込めるらしい。初めて目にする男鹿の豪快な調理法に、ゲストも皆、興奮気味。出来上がった味噌汁も美味だったが、その後に運ばれてきた「真鯛の兜煮」も絶品。〆は鯛飯と鯛茶。お腹も気分も満ち足りる。
朝食(7:00〜)は同じく「味彩」でバイキング。和食中心に品数も十分。一品づつ取り分けていくとお皿も一杯、御飯(あきたこまちが旨い)も進む。ギバサと呼ばれるねばねばした海藻(正式にはアカモク)も美味しい。クロワッサンも意外といける。
温泉と口コミ評価の高さで選んだ宿だったが、満足のいく滞在となった。2食付で1万円代後半と、コスパ的には標準だが、夕食は特筆もの。さすが、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の料理部門で18年連続入選、というだけのことはある。 -
男鹿半島の先端にある温泉地は晩秋には寂れた雰囲気が否めませんでしたが、良い意味で期待を裏切られました。
フロントの対応はとても丁寧で、旅行支援を使っていなかった私達にも配慮くださいました。ロビーは暖炉を囲み柔らかな雰囲気、自由に飲み物をいただくことができました。館内は広くはないですが、明るく清掃が行き届いており、居心地が良かったです。
何より特筆すべきはお料理。
御前とバイキングが組み合されていて、揚げ物などは出来立てをいただけ、食べる量の調整ができました。一番はやはり石焼桶鍋の実演。基本的に魚の汁物は匂いが苦手ですが、素材が新鮮なことと、石焼の温度のせいか臭みがまったくなく、これまでにいただいた味噌汁の中でNo1でした。
やはり、ホテルの満足度には食事の要素が大きく、また訪れたいと思う貴重なホテルとなりました。 -
男鹿半島観光のあと宿泊。男鹿近海の魚介と山の幸を使った料理を堪能することができます。料理に合わせて秋田の地酒セットを楽しみました。
部屋はとても清潔で寛げました。眺望も最高でした。
それと接客がとても丁寧で好感が持てました。 -
5月に続いて真夏の男鹿の旅を堪能させてもらいました!別邸つばきは男鹿旅の拠点として利用させてもらいましたが、眺望は温泉内で最も海に近いことから絶佳のお宿でした。館内も和洋の趣が上品にマッチングした近代的でキレイなしつらいで、とても安心できるお宿です。特にお部屋からの日本海の景色は120点!しかも夕陽と朝陽のどちらも堪能できるのがスバラシイ!お料理はお洒落でいてボリューム感もあるトップバリューな内容。愉しみながら食事ができる仕掛けを社員の方々が一生懸命になっている姿に感動しました。
秋も秋田市内でシゴトがあるので、必ずもう一度泊まりたいと思っています! -
今回はじめて男鹿温泉に来ました。海に一番近いホテルということで別邸つばきをえらびました。結果は予想おはるかに上回りました!ベストバリューの要因として、まずお料理の質とボリュームがスバラシイこと。さらにお部屋からの景色がスバラシイ!海の夕陽と朝陽の両方が観れる宿ってあまりないんじゃないでしょうか?何もしないで窓辺で本でも読むのが似合いそうな雰囲気です。それと社員の方々が明るい!コレって旅する側にとってはとっても大事なポイントだと思います。きっとまた伺います!
-
男鹿半島の観光時に1泊しました。
建物は古そうに見えますが、客室を含め内装はとてもきれいです。
フロント・ロビーは2階にあり、ロビーにはコーヒーなどが無料でいただけるコーナがあります。
今回は海側の客室に泊まりましたので、天気が良いと部屋から朝陽が望めます。
食事は1階のレストランでいただくのですが、テーブルが隣と仕切られていてコロナ対策は万全で、給仕には専門のスタッフが付いてくれるので便利です。
夕食は会席プラス天ぷらや石焼きなどのビュッフェコーナもあるのでお腹いっぱいになります。
それと客室に大浴場に入る際に使用する、間違い防止用のスリッパに取り付けるクリップが有り、それには客室ナンバーが記載されていたので便利でした。
駐車場も広く、客室・ロビーとも無料のWIFIが使えました。 -
特に何の下調べもなくお伺いしましたが、過度な派手さはなく、とても落ち着いて過ごせる穏やかな空間があり、何より清潔。入った瞬間に「これは良さそうだな」と実感する空気感でした。
予約後にメールでのやり取りをした折りにも用件に的確で、非常にレスポンスが良かったことから、当日も期待していましたが、やはりスタッフの方々の対応が野暮ったくなく、あかぬけていながらも媚びず、冷たくもなく、上手く言えませんがついつい心を開いてしまうような自然で気持ちの込められた対応で、とても穏やかな気分で一夜を過ごせました。
お料理が全てにわたって味付けが穏やかで美味しく、特に鯛の兜煮は絶品です。
お風呂も「どこに首をもたげるのも抵抗が無い」清潔感で、入る度に風呂椅子や洗面器が整えられているところを見ると、人の少ない頃合いに何度もお風呂に手をかけられているんだなと思いました。普通、チェックインの時はキレイながら、時間を追う毎に荒れて行くのが当たり前ですが、いつも整然とさせているその見えない気遣いに感動です。
欲を言えば、、、
食事処にはなかなか手に入らない秋田の銘酒の瓶がズラリと並んでいます。相応のお代がかかっても、あんな美味しい食事ですから、是非合わせて楽しみたいものです。
いずれ、リピート確定!なお宿でした。 -
男鹿半島観光で利用しました。
予約した部屋は『あきたびじょんルーム』という部屋で、宿泊料金は二人分で約50,000円(1泊2食付・税サ込)でした。
『あきたびじょんルーム』は建物の高階層のコーナーに位置していて、2方向の眺望が部屋に居ながらにして楽しめる部屋です。
窓に面した位置にはコンフォートチェアが置かれ、風景を存分に楽しめるようになっています。
客室内の浴室にはバスタブが無く、シャワーブースのみです。大浴場があるので、中途半端なユニットバスよりもこの方が良いと私は感じました。
夕朝食も、地元の魚貝類や食材がふんだんに使われていて、美味しかったです。
特にこの旅館の名物だという「鯛兜煮」は絶品でした!
オススメできるお宿だと思います。 -
交通の便は悪いけど(レンタカーなら問題なし)、男鹿温泉郷自体が、ちょっと古びた感のある温泉街だったけど、私的には良かった。有名な温泉街よりはコスパが良いと思う。そして、この宿の料理はとても美味しかった。お魚最高。お風呂も綺麗でした。老舗館楽しみたい場合は、温泉手形利用して、別のところに行けば良し。夜の太鼓ライブも最高でした。
-
ゴールデンウィーク最中に宿泊しました。
忙しい時期にも関わらず丁寧な対応で気持ちの良い宿泊ができました。
大浴場もリラックスできとても良かったですし、囲炉裏ラウンジでのフリードリンクサービスも嬉しかったです。
1件目~10件目を表示(全21件中)
秋田のホテル 最新情報
3.53
日本三大美杉と云われる秋田杉、天然資源の豊富なこの秋田の地にふさわしい伝統の素材と技により誕生したホテルです。全客室から神秘の湖「十和田湖」を眺めることができ、... もっと見る