エンターテイメント設備が進化していました

今回は名古屋からバンコクまでの深夜便を利用しました。機材はB787-8で、シート配列は2-2-2ではあるのですが、進行方向にむかって中央部と右窓側は右手に、左窓側は左手に向かってのヘリンボーンという変わった配列でした。同じ787でもJALの中距離線は普通の2-2-2配列ですから、JALで言えば長距離線仕様に近いものになります。TGの日本線は本当に良いシートですし、横の席が空席だったこともあって大変に快適でした。搭乗時のお決まりのシャンパン、何故日系キャリアはサービスしないのでしょうね…。機内アメニティキットは、今回は「サムソナイト」という意外なブランド。いつも中身に大した違いはないのですが、乗るたびに違うブランド・デザインは楽しみの一つになっています。エンターテイメントの種類も多いのですが、「これ見たい！」という映画に限って日本語字幕・吹き替えがないのは、私の仁徳だと思って諦めています。ただ、この機材のエンターテイメント機能は優れモノで、シートテレビのモニターで映画を観ながらも、スマートフォンのような機能を持った手元のリモコンで他のチャンネルも観ることもできました。食事もワインも美味しいことが多いですし、エリート臭のするスタッフの姿もなく、良いフライトでした。