日本からパリへの旅行には乗り換え時間が短くて便利。

パリからの帰途、仁川空港乗り継ぎの大韓航空を使い羽田に向かった時のことです。
大韓航空が悪いのではありませんが、仁川空港でちょっとしたトラブルに見舞われましたので、ご参考までにお知らせします。

シャルルドゴール空港の免税店でワインを1本購入して、飛行機に乗り込みました。
仁川空港の乗り継ぎ口で羽田行の飛行機に乗ろうとしたら、税関で止められました。
「そのワインは韓国止まりの袋に入っているので、韓国から持ち出すことはできません。」
と言うのです。
どうやら、免税店で搭乗券を見せる時、急いでいたので2枚ある搭乗券の内、「パリ→韓国」のチケットしか見せなかったようです。

エッ～、と呆然としていたら、「一旦出国手続きをして再度カウンターで入国手続きをして下さい。その際、ワインは荷物として預けて下さい。」と言うじゃないですか！
広い仁川空港内を走り回って韓国空港のカウンターで入国手続きをし、ワインを預けようとしたのですが、ビニール袋に入っているだけなので割れる恐れがあるとのこと。
どうしたらいいのか困ったいたら、「隅に運送会社があるからそこで梱包してきて下さい。」
はいはい、とそこに行ったものの、国内専門だから日本には送れないと言うのです。
梱包だけで良かったのですが、英語が堪能ではないのでうまく伝えることができないのです。
半泣きになっていると、日本語のわかる空港職員が来て通訳してくれ、ようやく梱包だけをお願いし、無事カウンターに預けることができました。
でもそのとき梱包代をウォンで要求されたのですが、当然韓国通貨は持っていません。
カードで良いと言うのですが、4,000ウォンと聞いてビビリました。
ウォンの相場を知らなかったものですから、いったい何円なんだろう、4,000円かしら～
と心配でしたが、請求は400円くらいでホッとしたものです。

そんなこんなで、乗り継ぎ時間があっという間に過ぎ、おやうく羽田行きに乗り遅れそうになり、広い空港を搭乗口まで走って走って・・・。大変でした(汗)
元はと言えばパリの空港でチケット2枚見せなかった私の不手際ですが、そんなことは知らなかったのです。免税店で一声かけてくれればよかったのにと、と思うのですが・・・。
みなさまも、個人旅行の時は気を付けましょう。