初のジェットスター体験

カンタスのLCCであるジェットスターが大阪ー台北ーシンガポール線を７月に就航させた。就航記念のプロモーション価格は8000円につられて、台湾に行ってきました。大阪ー台北間は近い割りには、安売りでも４万円前後と結構高かったので、通常価格16000円は結構魅力的な価格である。
　LCCには以前Air Asiaを使った事があるので、それと比較すれば、同程度のサービスであった。飲食物は有料。座席は狭め。毛布も置いていない。日本人スタッフは搭乗している。
　有料の機内食だが、シンガポールドルで８ドル、ドリンクが３ドルとメニューにあるが、事前に頼んでおくと1000円で食事＋ホットドリンク１杯＋コールドドリンク１杯＝14シンガポールドル＝885円がお得って謳っているのは詐欺なんじゃないでしょうか。。。
　往きは、ご飯が無くなったと、ビーフシチューとカレーライス（ライス代わりのパン）と注文を承っときながら、後で、シチューが無くなったので、ベジタブリアンメニューしか無くなったとか言って来る始末。想像するに、多分飯の補給基地がシンガポールなので、帰りの便はストックが無くなっているだと思う。帰りは、マレー飯（ナシレマッ）とビーフシチューしかありませんと言ったのに、後の機内販売でチキンライスを販売しているのには、感じ悪い。ビーフシチューのパンも配り忘れて、頼んでもなかなか持って来てくれないなど、CAが就職したての素人なのか、人間性に問題があるのかわからないけど、なってないです。そもそも、個別にご用聞きをするためか、練度が低いからか、飲食物のサービスに恐ろしく時間がかかってしまいます。
　飯の不味さは特筆ものなので、1000円（885円）の価値は無いでしょう。その形態からマトリックスのネブカドネザル号で乗組員が食していた流動食を連想してしまいました。空港でサンドイッチと缶コーヒーでも買って行った方が美味しいと思います。但し飲食物の持ち込みは原則禁止らしい。恐ろしくまずい飯か、喰わないかという選択肢はあんまりだと思いますよ。
　割り切って乗るーーーそれがLCCの利用価値だと思います。