欠航の対応はほぼ完ぺきだった

成田、バンコク往復ではじめて利用。「『AirJapan』ブランドは、『ANA』ブランドと同じ安全・運航基準で運航する一方で、サービスについては、お客様が本当に必要とされる価値を見つめ直し、シンプルにお届けすることを基本に、日本らしい発想と品質をご提供し、FSC（フルサービスキャリア）でもLCCでもない新しい空の旅をご提案しています。」ということで、3つの運賃タイプから座席指定や預入手荷物といった基本のオプションがついたStandardを選択。バンコク往復で5万円強。成田空港のチェックインは当日の出発5時間前ころに送付されるメールに添付されたバーコードを提示し、機械で手荷物預けも含め終了。慣れていなくとも係員が丁寧に対応してくれるので問題なし。行きは夕方発で深夜着なので、有料の食事は選択せず、成田で夕飯を済ませて水を購入し搭乗（機内食を選択している人は少なかった）。金曜日であったが、搭乗率20％くらい。3人席を1人で独占という感じ。機体は787。シートピッチは81㎝でほぼANAと同じ。モニターはないものの、スマホやタブレットから映画など楽しめる（コンテンツは少な目）。USB電源はある。トイレは珍しいウォシュレット付。出発も到着もほぼ定刻で快適。帰りはバンコック深夜発。出発はよく遅れると聞いていたので、覚悟していたが、出発予定時刻から3時間程度経過したところで欠航、翌日便に振替決定。振替を望まない人は返金するとのこと。一旦再入国となり手続き等で空港を出るまで1時間以上かかったが、ここは航空局なので航空会社に責任はないが、このあとの航空会社の対応がすごかった。希望者はバスで空港から20分程度のノボテル バンコク バンナーに移動。快適な部屋、朝食、夕食も無料で提供。夕方バスで空港へ。出国まで4時間かかる（航空局の対応が悪い）。結局出発は定刻1時間半遅れ。帰りの搭乗率は3割くらい。バンコク就航直後の欠航対応が悪かったので、航空局から改善を求められたこともあったのかもしれないが、欠航時の対応はほぼ完ぺき。ビジネスでは利用できないが、多少余裕のあるプライベートでは利用する価値ありだと思う。欠航はあまりないと思うが、遅延は覚悟で。