稲取温泉「銀水荘」と中伊豆ワイナリー

2017/10/10 - 2017/10/11

秋の行楽日和、連休を外して平日にＮ夫妻と1泊で稲取温泉に行って来ました。両日とも大変良いお天気、真夏のような暑さでした。
のんびりと温泉に入り、おいしい食事もいただいてとっても楽しい旅行となりました。

エリア 稲取温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

Ｎ夫妻とはＪＲの駅で待ち合わせ。我が家の車で駅に迎えに行き、無事合流。雲一つない青空が気持ちいい～(#^.^#)

ランチはここで！
「道の駅・伊東マリンタウン」

今日の夕飯は旅館で豪華な海の幸が待ってるだろう、お昼は軽めのものをいただきましょうってことで、ラーメンにしました。

海の幸らぁめん　990円（税込）

エビ・貝・アサリ・ワカメ・海藻・ノリが入っていて美味しかったア。

のんびりドライブしながら、ちょっと寄り道。

伊東八景といわれる城ケ崎河岸を散策しました。

門脇崎灯台は、昭和35年3月に建設。

地上17ｍの第一展望台からは、晴れた日には遠く伊豆七島や天城連山を望むことができるそう。
この日は霞んで伊豆七島は見ることができませんでした。

真下に広がる穏やかな海

山側は、大室山が見えました。

うっそうと生い茂った木々の間からわずかに吊り橋が見えました（写真で赤く囲ったところ）行ってみよう！！

門脇崎の海の吊り橋は長さ48ｍ、高さ23ｍでスリル満点、だそう。

しかし、この日は風もなく穏やかで、橋を渡る人もまばらだったからか、全然揺れず、スリルは満点にならず10点くらい。

吊り橋はとっても頑丈な作りでございました。
高所恐怖症のＮ夫妻の夫さんは渡りませんでした。

城ヶ崎海岸は、大室山が約4,000年前に噴火したとき溶岩が海に流れ出し、海の侵食で削られてできた、溶岩岩石海岸。

さすが溶岩、ごつごつしていますね

「城ケ崎ブルース」の歌詞のモニュメント。

どんな歌か、私も夫も、Ｎ夫妻も知りませんでした。当時流行っていたのかな？

今日のお宿へ到着です。
稲取温泉「銀水荘」。一休・comから予約しました。

広々としたロビー。写っていませんが着物姿の仲居さんがずらっとお出迎えしてくれました。なんか感激！

ロビーの一角には秋のしつらえ

鯉がいっぱい泳いでいました。
ロビーから玄関前のエントランスまで水路がつながっていました。

お部屋は５階。１２畳のお部屋。

お部屋からの眺め。気持ちいいですね～(#^.^#)

夕暮れはこんなかんじ。
大浴場、露天風呂も海に面していて、海を眺めながらゆっくり温泉に入りました。
あー極楽極楽。

夕食はお部屋でいただきます。着物でお支度をしてくれる仲居さん、なんと今年観光の専門学校を出たばかりの新人さんだそう。とってもテキパキと給仕してくださいました。

季節を感じさせるかわいい器に趣向を凝らしたお料理が並びます。家では絶対作れません。

食前酒はニューサマーオレンジのお酒。甘酸っぱくてジュースみたい。一口サイズ。
生ビールの後は、甘夏スパークリングをいただきました。あーいい気持ち♪

お造りは氷でできた器に入っていた(゜o゜)
叩き鰆の霙和え、金目の煮つけもおいしゅうございました。

N夫妻と呑みながら食べながら、いっぱい笑っていっぱいしゃべって大盛り上がりの夕食でした。

朝食も凝った器でお上品です。金目のみそ焼きホイルに包んであり、焼き立てをいただきました。

Ｎ夫妻の夫さんは、朝から海沿いの遊歩道をジョギングしてきたそう。元気です。
私は朝風呂でまったりしてました。

１０：００にチェックアウトし、向かった先は・・・・

見えているのは車の窓越しに大室山です。

旅館の部屋に置いてあった伊豆のガイドブックに出ていたところ。
車のナビが連れてきてくれました。
「中伊豆ワイナリー」

ブドウがお行儀よく並んでいます。
よく見かける棚ではなく、ヨーロッパのぶどう畑のよう。

一面のぶどう畑。
ここ、どこ？本当に伊豆の山の中？

レストランやワインショップのあるこの建物もどこかのお城のよう。

ここは、シダックスの社長さんがカリフォルニア・ナパバレーのようなワインを作りたいという熱い思いでできたワイナリーだそう。
中伊豆の葡萄で作ったワイン、輸入ワインのナパワインや、カリフォルニアワイン、オリジナル商品のジュースやジャムなどを販売しています。自社畑のぶどうで造った国産ワインも試飲させてもらえます。

おすすめの赤ワインとカベルネジャムを購入。

地下セラーには、樽熟成庫と瓶熟成庫があります。

たわわに実ったぶどうの下では、ジャムやドライフルーツなどが売っていました。

ぶどう畑の向こうには富士山が見えました。

広大な敷地には乗馬体験ができるところもあるらしい。行ってみましょう。

あー、いたいた！元気に走り回っているお馬さん。

さっそく乗馬体験を申し込むが、ちょうどお昼休みでスタッフがいないと。ガビーン。

隣の建物はとってもきれいなレストラン。ここでランチしてそのあと乗馬体験をすることに。
あんなにたくさん朝食をいただいたのに、ステーキなんぞを食べました。いちおう夫とシェアしたことを書いておきます。

お腹いっぱいです。
外にいたのは一頭だけでしたが、ここにはたくさんに馬がおりました。
Ｎ夫妻の妻さんは乗馬経験があり、お馬さんの扱いには慣れている模様。

私は乗馬はまったくのはじめて。近くで見る馬はド迫力で怖いくらい。

幻の在来種というお馬さんもおりました。

こちらが、馬のゆうかちゃん

乗馬体験は、レッスンとぶどう畑をぐるっとお散歩が１２０００円。私たちは予約もしていないし、軽装なので、今回は引馬体験１回１０００円を申し込みました。

馬にまたがるのも一苦労。馬にコバエのような虫が寄ってきて、それを追っ払うために馬がブルブルっと体を震わせるんです。そのブルっとしたときに落とされるんじゃないかと一瞬恐怖感が！落ち着てなんかいられません。こわいよお～

インストラクターの方がお馬さんを落ち着かせてくれました。インストラクターのお姉さんがいなかったらどうしたらいいの？もう引馬体験で十分という感じ。

乗馬経験があるＮ夫妻の妻さん。サマになってますね～、さすがです。

お馬さんも私が乗った時よりなんだかおりこうさんみたい。

夫も乗りました。

はじめてとは思えない、この余裕。

広大なぶどう畑の中で、おいしいステーキを食べ、引馬体験を楽しみ、中伊豆ワイナリー、来てよかった(^_^)/

ぶどう畑の一角では収穫する様子も見られました。いつか収穫も手伝ってみたいものです。

このあと中伊豆の山間から伊東に出て、帰路につきました。
Ｎ夫妻、また温泉に一緒にいきましょう！！