2017/01/13 - 2017/01/13
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サワディシンチャオさん
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東西の要衝にありながら知名度の薄いタークの町に到着。現地在住のタイ人「オタ氏」と合流して、彼にタークの町を案内してもらいました。タークの町には古い町並み、家が残されていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
タイ北部の町「ターク」ガイドブックにもほとんど乗っていないこの地
で一泊したのには理由がありました。
それは、この地にて在住しているタイ人の知人「オタ氏」と
会うためでした。
こちらの写真は、4年前の2013年1月にバンコクに渡航した時の一コマ
右手の男性は、タイドラマのトップスターでシェフが贔屓にしている男優さん
今回の旅でも最初に立ち寄った「プレー」の町の建物を使ったドラマでも
主役を担当した俳優さんです。
そして、左の女性はその男優さんの奥さまですが
実はこの方もタイの芸能人で有名な歌手です。そしてこの方の親族
が、ターク在住のオタ氏なのです。 -
ということで、ホテルのロビーでオタ氏と待ち合わせしました。
-
ホテルの入り口です。このホテルもオタ氏が手配してくれました。
-
オタ氏と街歩きです。ちょうど夕日が落ちかけようとしています。
-
幻想的でゆったりとした時間が流れます。
先ほどの話ですが、有名女性歌手とオタ氏とは叔母と甥の
関係なのだそうですが、実際には年齢が近い
(母親の姉妹関係の年齢に差がある?)ので、姉さんと呼んでいるそうです。 -
家具が売られている大きなお店です。
私たちとオタ氏が何故知り合うことができたか。
これはネット時代だからなのですが、最初にあった2人の有名人との
コンタクトを意図したシェフがやりとした中で
日本語に精通していたオタ氏が連絡役として彼らに紹介されたのです。
そして実はある商品を仕入れる事がありました。 -
のんびりと歩いていきます。静かな街なので散策には最適です。
男性俳優さんがあるサプリメントを販売する
(つまり広告塔:もともと鍛えるのが好きな方だったので適任だったのでしょう)
ので、シェフがそれをどうしても欲しいという事になった時に
代理店だったのもこのオタ氏だったのです。
(ということで、より親密になったのです) -
実は、ここから伝統的な家屋群があるとオタ氏が言うので
入ってみることにしました。 -
さらに小さな路地なので、黒い「彼(野良犬)」などがいます。
そこで、数回そのサプリメントを個人輸入したりしたのですが、
その中で、このオタ氏は日本で留学した経験があるという事
そして、このタークの街では日本語の先生をしているという
事を知りました。と言う事で日本語でコミュニケーションが取れるので
私たちも非常に親しみが持てたのです。 -
シェフは、オタ氏とこれまでLINEなどのネット上では
やり取りを頻繁にしていますが、リアルでは初めて会うのです。
最初は緊張しましたが、ネットでコミュニケーションをとってオフ会のような形で会いますと不思議と以前からの知り合いのように感じる。不思議なものです。 -
古い建物が見えてきました。このあたりはガイドブックには皆無
(そもそもタークと言う街が乗っていないのですが・・・) -
タークの街は地理的には交通の要衝で、タイの首都バンコクと人口の数は
違うようですが、実質的に北の都会として第二の都市のポジションを
有しているチェンマイとを結ぶ南北の大動脈の途中にあります。 -
さらに、その大動脈を十字に切るように東西の回廊があり、直ぐ東には
スコータイ遺跡のスコータイとピサヌロークと言う街があります。
そして、西に行けばミャンマー国境のメーソートがあります。 -
この東西回廊東南アジアと言う点では重要で、東へそのまま突き進んで
ベトナムのダナンあたりと結ばれるというほどの交通の要衝。
その重要拠点なのに、観光地をメインに取り上げるガイドブックでは
中々登場しないのです。(特に私たち外国人相手には) -
と言う事で隠れた名所なのでしょう。実際夕暮れと言う事も
ありますが、私たち以外にこの路地をとおっている観光客は
いませんでした -
でもこの屋根もそうですが、これがタイの伝統的家屋という
風格が感じられます。 -
この場所も、いいですね。オタ氏と一緒でなければ
まず、気づかなかったでしょう。 -
こうやってタイ語の説明書きがありました。
なんとなく、昨年訪問した富田林の寺内町を思い出します。 -
ポストがあります。そう今でも人が住んでいる現役の家屋です。
-
現役なので見学は注意しないといけませんが、生きている家、町
ですから、博物館の不具現されたものとは感覚的なものが違います。 -
先ほどの木造色全開のものとはちょっと違うタッチの家屋があります。
-
この地域の顔役が住んでいるような風格です。
-
説明書きがありました。でもタイ語なので私たちは
詳しくはわかりませんでした。 -
「美成」と立派な漢字表記。中華系の人たちでしょうか?
タイには中華系の人たちは普通に多くおられますので
特に不思議でもなんでもないですね。 -
こちらはいかにもの木造家屋。タイ語で表札があります。
-
建てられてどの位の年数がたっているのでしょう。
-
バナナの葉がなびいています。「ここは東南アジアだよ」
とアピールしているかのようです。 -
チーク材を使われている家屋なので、プレーあたりと文化圏は近いかも
と言う気がします。 -
そのあたりは、いつか調べることができればですが、
ここも説明版付の家屋があります。 -
白い塗装のはげ具合に歴史の重みを感じます。
-
説明版です。
-
ということで、優雅なひと時を過ごしているように見えて
実は、そうではなかったのです。 -
これです。プレー、スコータイと通じて彼らは普通に生息している
のですが、この路地では「珍客が来た」とばかりに数頭が
私たちを付け狙います。 -
プレーの事もありましたから当初非常に警戒しました。
念のため防御用の懐中電灯
(彼らの目をめがければひるんでくれる)は持参していましたが
これだけ付きまとわれると正直戸惑います。 -
オタ氏がいるとはいえどうも気持ち悪い
オタ氏にその旨伝えると、オタ氏は余裕の笑みを浮かべながら
「大丈夫、みんな優しいから」と言います。 -
「みんなおとなしいから」と余裕のオタ氏。
彼らの頭をなでながらそう言います。住んでいる人にとっては
彼らの存在は当たり前だからなのでしょう。しかし、私たちの場合
日本に野良の猫はいても犬は駆除されていてほとんどみませんから、
抵抗力が低下しています。 -
でも、オタ氏にそういわれると、確かにそんな気がしてくれるから
不思議です。私たちが異常に警戒していたのでしょうか? -
といいつつ、ようやく慣れました。彼ら決して離れませんでした。
でも、これはこの後に良い経験となりました。
この後の旅先でも彼らに会いますが、それまでのような異常な警戒心は
無くなりました。
(でも、最低限の警戒はしてますよ。噛まれて狂犬病はシャレになりませんからね) -
ということで、決して広い場所ではない小さな路地でしたが
このタークの地の古い時代の建物を楽しむことができました。 -
かつてから、東側にある山を越えた先にあるのが、ミャンマーですし、
西側には王朝があったスコータイ周辺の
通過点にあった場所ですから、今以上に貿易とかでにぎわっていたのかも
知れませんね。 -
こちらの伝統的家屋にある現代的なパラポラアンテナ・・・。
時代錯誤のように見えて、実は時を越えて共存しているのも
悪くはないですね。 -
こちらは現代的な建物ですね。
-
路地を出たところです。タークの街は観光客が通過する
町ですから、もっと頑張って観光客誘致すれば、皆が潤うのでは
と言う気もしつつ
(商業都市から観光都市に変貌した今の大阪のように????) -
でも、その一方で、「このままであってほしい」という気もします。
この方が地方の北部タイの普通の姿が見れますからね。 -
こちらの家にも緑のパラぽらアンテナがありました。
-
これはなかなか重厚な建物ですね。
今回は、全く想像していなかったスポットだけに非常に
得をしたひと時でした。地元に知り合いがいるとこのあたりは有利ですね。 -
さて、この後オタ氏は川の方に向かいました。
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