2017/02/19 - 2017/02/19
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サワディシンチャオさん
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今年は14回目の結婚記念日を記念して3年ぶりの国内旅行をすることにしました。
選んだ場所は、検討をした結果北陸の金沢に1泊2日で行くことにしました。
和:Japanの文化が残っているという加賀百万石の町「金沢」
これは私たちが頻繁に海外に渡航しているからこそだと思うのですが、
改めて「日本文化である和」の素晴らしさを最近特に感じることが
できるような気がしています。それは一昨年から何度か京都に日帰りに行ったときに感じたこと。
金沢にも同じような期待が持てたのです。
今回はその1回目(全3回)です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
大阪駅です。仕事の絡みで東南アジア圏は毎年のように渡航していますが、
日本国内は、2014年の沖縄以来ということで何かと勝手が違いました。
でもそれは楽な意味です。なぜならば言葉の問題も通貨の問題も物価や
文化的価値観の違いを全く気にする必要がないのですから。 -
旅行会社(阪急交通社)が、指定された列車とホテルセットで割引きにするという
企画があり、それにのりました。そのため朝7時発の一番列車で金沢を目指します。 -
今回移動に使う特急「サンダーバード」聞けば車内販売などは
していないそうです。ということで駅弁を購入して車内で食べることに
しました。そして大阪駅の特急乗り場にはこういう待合のベンチがあります。大阪駅 駅
-
こうして、大阪を出発しました。淀川を渡る鉄橋ではちょうど
お日様が上にあがろうとしていました。 -
こちらが大阪駅の駅弁です。肉を選んだのは
魚介類は、現地でたくさん食べますからそうしたのです。 -
中身はこんな感じです。駅弁の大きさからついつい
格安航空(LCC)の有料機内食を思い出してしまいます。 -
こちらは京都の近くです。山を見ると雪のようなものが積もっているようでした。
-
京都を過ぎると、琵琶湖が見えてきました。
この特急サンダーバードは、在来線特急では最速らしく、
予想以上に早かったです。よく京阪神を駆け抜ける新快速がJRの在来線特急より
速いと揶揄されたりすることがありますが、このサンダーバードの速度は、
新快速と同等かそれ以上というのを実際に乗ってみてわかりました。 -
それにしても冬の琵琶湖は厳しい雰囲気を出しています。
-
見ると雪が積もっています。
-
見ると雪が積もっています。
-
福井駅です。北陸新幹線のために先に駅をその仕様に作ったという。
立派な高架の駅でした。福井駅 (福井県) 駅
-
金沢に向けて走り続けます。このあたりも雪はありますが
滋賀県の行くと比べると大したことがないようです。 -
石川県の小松を過ぎてしばらくすると、北陸新幹線の高架ができています。
北陸新幹線ができてから、金沢に多くの関東人が流れるようになったとか、
かつて富山在住の人が関西圏に近いと言っていましたが富山が完全に
首都圏よりの雰囲気になった新幹線。こういうのを見るとやがて
新幹線が福井まで開通するとそういう人や物資の流れがさらに
変わっていくような気がします。 -
と言いながら2時間半で金沢に到着です。
ただ実は10分くらい遅れました。金沢の直前で非常ボタンが
何者かに押されたらしく緊急停止したからです。金沢駅 駅
-
とはいえ急ぎの旅ではないので気になりません。
雪国ということで防寒はしっかりしましたが、気温も高めだったようで、
この2日間寒さに対してはほとんど気になりませんでした。 -
駅前です。今回の旅で思ったことは金沢と京都が重なって見えることが
ありました。京都以上に京都(和:Japan)の雰囲気を感じることが
結構あったのです。
(但し、金沢を小京都と言ってはいけないそうですが)
そういえばこの駅の雰囲気も京都駅に似てなくはないですね。
ここから、バスに乗りますが路線バスですがほとんどが観光客というのも
似ているのです。ただ、京都と違うのは距離が近いのと
日本人(関東人?)の人が多かったところでしょうか?
(京都は欧米人観光客が本当に多いですから) -
最初に向かったのは、定番ではありますが兼六園。
最初は別のところに行く予定だったのですが、あることに気づいて
先に兼六園にしたのです。
それは、雪の存在。わずかな雪が残っているうちにと思ったのです。 -
兼六園 公園・植物園
-
この時は快晴で、ちょっと暖かさすら感じましたから、
雪が解けるのは時間の問題ということで先に行きました。
結果的にそれは正解でした。 -
兼六園は日本の三大名園の一つですが、この雰囲気まさしく日本庭園。
そう名乗るものはいろんなところにありますが、安定感というか貫録のような
ものを感じました。 -
カメラを構えるところがあまりにも多すぎて戸惑うほどです。
程よい雪が残っていますね。 -
ここは、梅林です。梅林自体は兼六園では比較的新しい
方のようですが、雪と梅の花は相性が良いですね。 -
まさしく「寒梅」ですね。桜の派手さも好きですが
梅の地味っぽい中にありながらの雪との共演は、
思わず日本の引き算的な「わびさび」という言葉を思い出してしまいます。 -
ここには多くの観光客がいて外国人も日本人の団体も多くいました。
そしてその団体客を引率している日本のガイドさんは大声で
解説をしている姿を何人も見かけました。でもこうして撮影したものを
拝見しますとそのようなものがいないような静けさがあるようです。 -
ちょっと小さな山のようになっているところがあり、そこに登ってみます。
-
そこに東屋がありますが、屋根をよく見ると小さなつららがありました。
-
さらに下を見ると雪(氷)の小さな塊がガラス玉か宝石のごとく
光り輝いています。 -
実はこちらの苔を拡大したのです。雪が解けるこのタイミングしか
ああいうのは見れませんから貴重でした。
しかし、庭園と苔も必須だとおもいますが、兼六園の苔は
そこらじゅうにありますから、ついつい見落としがちになります。 -
しばらく歩くと巨大なアカマツがあります。
大きな盆栽のように独自の方向に延びていますから、支えられています。 -
支えるといえばこちらもですね。本来なら雪から松とかの枝を保護するための
存在も冬の兼六園の名物のようになっているから面白いですね。 -
でも、こちらのほうが面白い気がします。
日の当たる角度のせいで雪が残っているところとそうでないところがあり
白い帽子をかぶっているみたいです。 -
大きな池があります。静かな水面にいろいろ映し出されてますね。
-
これは、江戸時代からあるという噴水。近くでガイドの人が説明
していました。今でも電動ではなくて水圧とかで出ているそうですから
それを聞くと価値がわかります。
兼六園の団体さんは園内の昼食会場に去っていきましたが、
私たちは別のところに行くのでここで園から出ます。 -
お茶屋街がありました。下は土産物店ですね。
この先にあるのは金沢の中心に存在する金沢城跡 -
有名な石川門です。昔は確か金沢大学がこの奥にあったのですが、
移転して公園になったのでより親しみやすくなりました。金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
-
改めて近くで撮影。天守閣のようなものはありませんが
こういう石垣と城の建物の一部を見ると
金沢の象徴ともいえる「加賀百万石」というキーワードが浮かびます。 -
門の中に入ります。
-
城の建物があります。考えてみれば金沢の歴史は戦国時代から安土桃山
時代の武将前田利家からになりますから日本の歴史からすれば比較的
新しいものになります。でも金沢の(和:Japan)のイメージが京都以上に
強いのは日本文化は江戸時代に完成されたということなのかもしれませんね。
さて、お昼ご飯はそういう伝統的なイメージとはちょっとかけ離れた
ところに行きました。 -
こちら、金沢カレーの老舗「ターバンカレー」
金沢がカレーの名産地といういうのも意外性があるのですが
こちらが老舗で実際に行くと20分くらい行列で待たされました。 -
こちらが金沢カレー。ハンバーグとカツとソーセージにキャベツが
乗っている豪華版のカレーです。 -
まずくはないむしろおいしさがあるのですが、それ以上に胃に負担を
感じさせるものがありました。恐らくは「ラーメン二郎」という
有名なお店のグループがありますが、そのカレー版のような気がします。ターバンカレー 本店 グルメ・レストラン
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