2017/06/18 - 2017/06/21
48位(同エリア1046件中)
しんちゃんさん
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箱根神社参拝を終え、強羅温泉季の湯 雪月花に午後4時前チェックインしました。
ここ強羅温泉は、早雲山の東斜面の標高700m付近の高台に位置する風光明媚な温泉地。
もともとは明治26年に早雲地獄からの引き湯で始まったが、昭和25年に良質で大量の温泉が発掘され、今では箱根で第2の規模を誇る温泉街に成長。
強羅の源泉数は46箇所。単純温泉からにごり湯までバリエーションが豊富で、泉質自慢の宿が多く、日帰り入浴できる宿も10軒以上。
また温泉と共に明治末期から開発は本格化し、大正8年に登山鉄道が開通し、政財界人や文人たちの別荘地として栄えました。
別荘から転じた保養所や箱根屈指の高級旅館が立ち並び、周辺には美術館も多いです。温泉、観光と知れば知るほど魅力ある強羅、人気があるのが分かります。
さて、季の湯 雪月花で18時間以上のホテルステイで身も心も癒されたあと、午後は箱根湿性花園、乙女峠ふじみ茶屋に立ち寄り、県境を越え御殿場高原にある時之栖で宿泊しました。
*******表紙のバス写真のように、この3日間バスに乗らない日が無いほどバスを利用してあちこち移動しました。
箱根登山バス路線の桃源台線、箱根町線、芦ノ湖スカイライン線、観光めぐりバス線、アウトレット時之栖線を乗り継いで箱根観光しました。
箱根エリアは、バス路線が充実していてとても便利でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
pm2:50 箱根神社をあとにして、バスは強羅に向け走っています。
箱根の外輪山の明星ヶ岳が見え隠れしています。 -
満員客を乗せた箱根登山鉄道「観光めぐりバス」は、雪月花の建物に横づけになり停車。
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ここが強羅駅バス停でした。バスを降りたところが今宵の宿、雪月花の入り口。
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萱吹き屋根をくぐり、小道の先にある玄関へ。
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ふと見上げると、箱根の外輪山の大文字焼が行われる明星ヶ岳。
小田原市と箱根町の境にある標高924mの山です。 -
季の湯 雪月花は、共立リゾートの施設の宿。
宿選びに迷ったので、以前宿泊した草津温泉 木の葉・白浜温泉 海舟が共立リゾートの宿で、どちらも食事が美味しくサービス面が良かった事と貸切風呂があることで雪月花に決めた次第です。。。では、玄関へ。 -
玄関の風景
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入り口に心に響く~感謝の言葉が書いていました。
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ゆとりのあるエントランスホール
チェックイン手続きの順番を待つ左側の受付カンウター付近からの写真。
アーリーチェックイン14時(通常15時)でしたが只今15時40分。
先客3人待ちでスムーズにチェックイン。 -
ここは館内1階にある土産処・想い出横丁です。
寄木細工やお饅頭、かまぼこなど小田原名産土産が置いています。
宿泊者は、20時以降5%割引で買い物ができました。 -
お休み処・桜茶屋
土産処・想い出横丁の横にあり、15:00~22:00/8:00~12:00の間、
自由に利用できます。 -
落ち着いた雰囲気の桜茶屋。
箱根の山を眺めながら、コーヒー、数種類の紅茶、冷たいお茶などの飲み物サービスがあります。セルフです。
新聞や雑誌が置かれ、風呂上りに1回利用させて頂きました。 -
では、自分で選んだ色浴衣を持って、客室がある月の庄に向かいます。
エレベターで2階へ上がり、その先の渡り廊下を通り過ぎ、再びエレベターに乗り6階へ。 -
「月の庄」の部屋は、エレベーターの乗継と渡り廊下にある階段の上り下りがあるので、足腰の弱い人には不便。
月の庄ではなくエントランスに近い「花の庄」という客室が良いと思います。 -
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部屋は、畳の間にお布団を敷いたベッドがある、和洋ミックスの落ち着いた部屋。
夕食中に布団を敷いてもらう手間が要らず、また寝心地も良くてよい部屋でした。 -
ベッド横のテレビ台の下は、寝具入れになっています。
2名以上なら、この中にある布団を出して畳の上に布団を敷くようになっています。この横の襖を開けると洗面台があり、右のガラス戸を開けて、テラスにある露店風呂に行けるようになっています。 -
檜の露天風呂
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湯遊び、湯守りが掲げています。
守り事がさりげなく湯舟の近くに… -
湯浴みを愉しんだ後、テラスでのんびり休めるようになっています。
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小鳥のさえずりは聞こえませんでしたが、巣箱も設置されています。
新緑の山景色が広がり、癒されます。 -
部屋に用意されていた抹茶セット。
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雪月花では、お部屋係は付きませんでした。ほかの部屋ではどうでしょうか?
小さ目の茶筅で抹茶を点て頂きましたが、お湯の量と温度が悪く泡立なくて、
お点前はいまひとつでした( ;∀;) -
スマホの歩数計は1万4千歩。今日もよく歩きました。チョット歩き過ぎたかな(''_'')
では、よ~く温泉で疲れを癒しましょう。
風呂エリアは2階にあり、湯屋に繋がる屋根付きの庭園を巡る渡り廊下を歩いて行きます。 -
宿には3つの貸切露天風呂があり、空いていれば自由に入ることが出来ます。
『満天』『観月』は使用中ですが、
案内灯が点灯していない『花霞』が空いているようなので、どんな感じなのか、ちょっと寄ってみます。 -
貸切露天風呂 ・つぼ湯の『花霞』です。
身体の洗い場が無いので入りませんでしたが、写真だけはしっかりと(^^)v -
入り口の扉をしめれば案内灯が点灯します。
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貸切露天風呂 ・岩造りの『満天』
この写真は、翌朝撮りました。 -
貸切露天風呂・檜風呂『観月』
この写真は、翌朝撮りました。 -
こじんまりした檜風呂『観月』
淡緑色の温泉が張られています。 -
炭酸泉(人工)の湯
檜の浴槽の約8人しか入れないこじんまりとしたお風呂で、半露天になっています。
炭酸泉とはいえ、シュワシュワするわけではなく、泡が体に着くくらいでした。
誰もいなかったので、さっと写真を。 -
炭酸泉の湯
半露天の炭酸泉の湯の手前にある一人用の浴槽2つ。
こちらは淡い茶褐色の 源泉かけ流しの湯。 -
大浴場入り口
趣の異なる数種類の内風呂と、広い露天風呂がある大浴場。
源泉は、強羅温泉と大涌谷強羅温泉の2カ所からの引き湯があり、源泉かけ流しです。
強羅温泉は、硫酸塩泉(pH8.6)肌触りがとろとろの湯。
大涌谷強羅温泉は、塩化物泉(pH6.3)美肌の湯。
この2つの源泉の湯をたっぷりと楽しみました。 -
お風呂上りには、サービスのヤクルトとアイスが渡り廊下通路に用意されています☆
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ゆっくり温泉に浸かった後は、期待が高まる夕食♪
食事処 花鳥で和食会席を頂きます。
17:30~、20:00~の2部制で、チェックイン順に選ぶことが出来たので、早い時間を選択。
席に案内され直ぐにお料理が出てきました。
先付 養老豆腐
前菜 ジュンサイ酢 イカ真砂和え 無花果ゼリー 鶏団子など -
お造り
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鮎の塩焼き
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和牛陶板焼き
柔らかジュシー肉ではなくて残念でした。 -
穴子の柳川風鍋
ちょっと口に合わず残してしまいました(__) -
揚げ物 蓮根はさみ揚げなど
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桜エビの釜飯
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アセロラのジュレ
黒米アイス。。などでした。
満足度は今ひとつ…味が悪いとかではなくて箱根という事で(なぜか)期待が大き過ぎたみたい(*_ _) -
1階にある風月で、夜鳴きそばの振る舞いサービスが夜の10時30分~11時30分の間にありました。
共立リゾートの宿ならではのサービスで、草津温泉・木の葉 で食べた夜鳴きそばが美味しかったので、雪月花でも頂く事にしました。
白浜温泉・海舟では、数量切れで食べられなかった事もあり今回は早めに行きました。
半玉のラーメンは夜食としてはちょうど良い量で美味しかったです☆ -
3日目、爽やかな朝
起きて直ぐ温泉を満喫。パッチリ目が覚めます!
これが温泉宿の醍醐味のひとつ♪
この後、ホテル周辺の散歩に出掛けます。 -
早朝の清々しい空気のなか、箱根の強羅地区のシンボルともいえる強羅公園を目指し、少し急な上り坂を歩きます。
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まさしく強羅は”坂と温泉”の街です。
ハァーハァー息が上がります・.・;)
ケーブルカーを利用して「公園下」で降りたら楽だったでしょう
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強羅駅周辺と強羅駅から伸びるケーブルカー沿線は、そもそも大正時代に避暑地を兼ねた高級別荘地として開発された土地。
坂道沿いには見るからに優雅なたたずまいの寮や別荘、温泉付マンションが立ち並んでいます。 -
歩き始めて10分、強羅公園に着きました。
開園は9時からと知っていましたが、少しぐらい公園の中の様子が見えるかと思って期待して来てみましたが、閉ざされた門からは全く中が見えません。
近いのであじさい展や薔薇を見に、朝食後にまた来ようと思います。
強羅公園は大正初期に造営された、日本初のフランス式庭園です。
園内にはローズガーデン、熱帯植物館、ブーゲンビレア館、白雲洞茶苑、クラフトハウスなどが併設されているようです。 -
観光パンフレットには、めずらしくて耳に残る「強羅(ごうら)」という地名は、大きな岩がゴロゴロしていたことから「ゴーラ」となったという説、深山に囲まれた姿が亀の甲羅に似ていたことから付いたという説がある、と言う様な事が書いていました。
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大きな石や岩を使った建物が目に付きます。
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急な下り坂をてくてく歩き線路沿いまで来ました。
線路を跨いだ新緑に囲まれ中に、強羅花壇という旅館がありました。
元閑院宮家の別荘だったようです。
箱根登山鉄道の赤白の電車が、終着駅強羅に着くところです。 -
早朝の降車ホームに目をやれば、電車から降りる人はまだ見られません。
昨日日中の人だかりとは大違い。 -
街が目覚める前の、静かな強羅駅の朝風景です。
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強羅駅前の土産店
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強羅駅からすぐ、駅前下通りにある銀豆腐。
地元でも評判の豆腐店です。
朝早くから地元の人が豆乳を買いに来ていました。 -
名物は、しゃくり豆腐。
水を切る前の豆腐を味わうことができます。
温度は80度ぐらいに保たれていて温かい。
大豆の甘みと香りが口の中に広がります。舌ざわりはソフト、大豆の甘さを感じる(~o~)
しゃくり豆腐 210円 -
大きな容器に入った柔らかい豆腐をおたまでしゃくり容器に。
できたてを味わえました。 -
テレビで放映されていた、毎週土曜朝8時から始まる「朝だ!生です旅サラダ」を見て訪ねました。
その時訪ねた勝俣 州和さんのサインもありました。隣は柴田理恵さんのサイン。 -
小一時間ほどの散歩を終え、再び線路を渡って1分の宿に戻ります。
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朝食は、食事処で受付をして順番が来たら呼んでもらえるシステムで、10分ほど待ちました。
品数は少し多めでした。その中で炙って食べる焼き魚が美味でした。 -
朝食後は、再び朝湯♪朝寝♪朝酒♪(昨日買ったビールが1本残っていた)
部屋で目一杯寛ぎました。
寛ぎ過ぎて、再び行く予定だった強羅公園には行きませんでした。
居心地良さにレイトチェックアウト12時前まで滞在。
雪月花でチェックインから18時間以上ものホテルステイ。贅沢な時間を楽しみました。
その後は、箱根登山バスに乗り箱根湿生花園へ行きました。 -
箱根には、ガラスの森美術館、ポーラ美術館、箱根美術館、彫刻の森美術館、箱根ラリック美術館など多くの美術館があります。残念ながら今回は行けませんでしたが、美術館前を通る度に、次回は行ってみたいと思いました。
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強羅から約30分、箱根湿生花園に到着。
入り口を進むと展示室その横に売店があり、その前では、紫陽花などの植木販売もしています。
入園料金は、大人700円ですが、「箱根フリーパス」利用で100円割引ありました。住所は、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 -
箱根湿生花園は、面積約3万ヘクタールの園内に、日本各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物、珍しい外国の山草を含め、約1700種の植物が四季折々に楽しめるところです。
この案内板にあるように、園路は低地から高山へ初期の湿原から発達した湿原へと順に植物を見てまわるようになっています。 -
売店休憩スペースから見える緑の草原。
秋には黄金色に色を変える人気の「仙石原のすすき草原」なのでしょうか?
気になり近くなら行きたいのですが、歩きだとちょっと距離がありそうで行きませんでした。 -
高山のお花畑と岩場植物区に咲く、ホザキ サクラソウ。
ほかに、コマクサ、クロユリも咲いていました。 -
ミズバショウ群生地
見ごろは3・4月で、2万株が一面に咲くようです。
見間違えるほど大きなミズバショウの葉です。 -
湿性林の植物群生地
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スイレン
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花菖蒲の種類もいろいろ。
大半が、ピークを過ぎているなか、 -
可憐に咲く紫系の花菖蒲
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白色の花菖蒲
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あとは花が無いので名札を見て歩く。
ところで、これはアヤメ?ハナショウブ?カキツバタ?と
その違いは難しいところですが、葉に白い筋があればハナショウブ、無くて幅広であればカキツバタ、細長い葉であればアヤメ、となるそうですね。 -
シモツケ
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入口から一番奥にあたる場所に「植生復元区」が造られていて、案内板があります。
絶滅危惧種にも指定されているミズチドリやミズトンボといった野生蘭などが咲くようですが、行った時はノハナショウブだけしか見られませんでした。 -
ノハナショウブ
箱根仙石原湿原を代表する植物。 -
案内板
6月頃に咲くの広い園内では、この様な植物が見られるようです。
でも、目に出来なかった花もあります。 -
ぐるりと約1時間ほど園内を周り、最後に展示室へ。
展示室では、仙石原湿原の動植物を写真やパネルで紹介しています。
腰かけて映像も見られるので、休憩を兼ね一巡りするのも良いかと思います。
この後、箱根湿性花園前バス停から御殿場プレミアムアウトレット行きに乗ります。 -
箱根湿性花園前から御殿場プレミアムアウトレット行きに乗り約10分、
国道138号線の神奈川県と静岡県の県境にある乙女峠でバスを降ります。 -
乙女峠は、静岡県御殿場市の富士山の絶景ビューポイント。
ここからの富士山は、宝永山の噴火口も稜線の内側でうまく山肌に溶け込んで、左右がほぼ均等な美しい形が見られるようです。が…雲が切れないかなぁ~ -
バス停の前にある「ふじみ茶屋」で昼食タイム。
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ふじみ茶屋の敷地内にある名水「ふじみの水」
地下380mから汲み上げた箱根山伏流水を、自由に飲んだり持ち帰ったり出来る湧水口があり、美味しい水でした。 -
案内されたのは、富士山が眺めれる窓際でした(^_-)-☆
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くっきりと浮かび上がる富士の雄姿を期待しつつ眺めながら、
名水ざるそばを頂きます。
名水で作った豆腐も付いていました。
@980円。 -
ふじみ茶屋の売店横に、
熊と金太郎の像があります。 -
熊と金太郎の像
金太郎伝説発祥の山として有名な金時山の登山口が、像の横にあります。 -
金時山登り口。
降りてきた登山者の人に話を聞くと、標高1213mの初心者向けの山で、コースはいろいろあるようですが、ほとんどのコースは2時間以内に頂上に着けるとのことです。
少し登ったところに乙女の鐘があります。 -
1時間の昼食タイム中の、空模様の変化は…
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心なしか雲が厚くなってきた様な(-.-)
10分、バスを待ちます。 -
時之栖御殿場高原ビール行きバスを待つ10分間が長く感じます。
富士山に尚一層厚い雲が覆いかぶさってきました。
富士山見ながら温泉に浸かりたいのですが、危うくなってきました。
*****続きは、箱根2017/6「箱根フリーパス3日間」利用☆のりもの旅3泊4日☆最後は御殿場高原・時之栖で。と、なります。
最後までお読みいただき有難うございました。
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