2017/06/30 - 2017/07/07
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ハンマークラヴィーアさん
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去年に引き続き、仕事仲間と仕事を兼ねまして、今度は北欧旅行。
メインは仕事の先輩が留学しているスウェーデン第3の都市マルメですが、その道すがら、コペンハーゲンを経由して、初めてオランダに立ち寄ります。
オランダといえば、文化的にはリベラルな貿易国家で医学と建築と芸術家をはぐくんだ国、大人的には飾り窓とドラッグの街。
それなりに刺激的な旅行になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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-
東京駅から京成線で70分、ついたのはJR成田駅。
-
自分的に成田空港を利用するのが初めてなので、何もかもがドキドキ。成田駅前、けっこう栄えていますね。
-
この日泊まったアパホテル京成成田駅前。
大浴場もあり、立地も申し分なし、無料シャトルもありと至れり尽くせり。
社長の成功自画自賛コミックや件の書籍も置いてあり(笑)
ともあれこういうホテルは大事にしたいですナ。 -
同行する仲間と合流したので夕食を。
馬刺しが食いたいと言ったのに強引に押し切られてジャマイカ料理を(泣)
でもウマいのでよしととします。
というかハイネケン、行った先でいやというほど飲めるんですけどね・・ -
ホテルは朝食なしプランなので、ブラブラしながら雨が降り出したので結局マクドナルドへ。
成田駅前、かなり利用客多いのに7時台に朝食を出す店がないのがちょっとモッタイナイ気が・・・ -
当日はあいにくの雨模様。
帰ってくる頃には大丈夫なのかしら・・と思ったら、大変な被害が出ていた聞いて心を痛めました。 -
はじめて目にする成田空港第3ターミナル。
なるほど・・・日本最大の国際空港でスワンナプームや仁川と肩を並べるだけあって、本当に巨大な空港ですね。
3時間では散策しきれません・・・ -
出発3時間前についたので、両替もバッチリ。
今回はユーロ、デンマーククローネ、スウェーデンクローネと3通貨に変えるのですが、北欧は各500あれば問題なく行ける気がしました。カード社会ですので・・・ -
同行者8名と合流し、機内へ。
はじめてのスカンジナビア航空。
コペンハーゲンまで直行便で約11時間、エコノミーの旅(笑) -
機内は運よく通路側の席が取れたこともあり、快適。
機内食に合わせてずうずうしくカールスバーグと白ワインをいただきます。 -
1回目の機内食。
機体はしていませんでしたがなかなかオイシイ。
この後、珍しくぐっすり眠れましたzzz -
2度目の機内食。
春雨サラダとハムとパン。
これはイマイチ・・・
回りもほとんどの人が残していました。
結局、行きの便では機内食は3回出ました。 -
到着したのはデンマーク、コペンハーゲンはカストラップ国際空港。
一見、あれ、ちっちゃい?と思ったのですが、入国審査をくぐってからはかなりのメガ空港ぶりにワクワクドキドキ。 -
シンプルモダンな空港ですが、物価は聞いていたとおり、かなり強気。
水くらいしか買わない方がいいかも・・・ -
北欧デザインの老舗も出店。
北欧といえば、ファッション好きな人はきっとご存じのはず・・・
本店がデンとかまえるヌーディージーンズ、Jリンドバーグ、アクネジーンズなどなど。
お洒落な食器やインテリアはそこかしこで買えます。
買い物好きは大きめのトランクがいいかもですね・・ -
約3時間の乗継時間を過ごし、今回の最初の目的地、アムステルダムはスキポール国際空港へ。
-
到着しました、スキポール国際空港。
けっこう大きめの空港です。
いきなり中央駅への地下鉄駅と連結しております。ああ便利。 -
オランダの国際空港・・というだけあって、かなり自由でウキャウキャな雰囲気が漂ってきます。
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アムステルダム中央まで結ぶ電車の駅構内。
オランダは、南ヨーロッパに比べると治安がいい方だと思いますが、さっそく同行者の女性の鞄をガサゴソするスリに遭遇。
くれぐれも鞄は胸の前に抱えておきましょう。
同行者がいる時には、アヤシイ動きをハッケンしたら臆せず大きな声を出して腕を掴むのがイイかもです・・・
人気の少ない場所で単独でやると危険なことこの上ないですけどね。。 -
ようやくついた・・・
アムステルダム中央駅。あいにくの雨模様。
北ヨーロッパの雨って初めて遭遇しましたが、日本の雨と似て粒が大きく、場合によってはかなりゲリラチックです。
イギリスの雨はちょっと特別なんですかね。 -
アムステルダム中央駅内部。
なかなか厳かな建物です。 -
ホテルについたらもう10時半を回っています。
空腹に耐えかねて、駅近くで入ったのは何とイタリアンの店・・・
まあ明日からオランダ料理食べられるからいいか。。 -
翌日は仕事です。
アムステルダム中央駅からオランダ第3の都市、デン・ハーグへ。
ここはかなり素敵な街で、もろもろの仕事で駐在している日本人も多いと聞きます。 -
電車は比較的すいています。
窓からオランダの田園風景を眺めることができます。 -
向かった先はハーグの代名詞、国際司法裁判所と平和宮。
現皇太子妃のご尊父が数少ない裁判官を務める場所です。 -
平和宮は、7月下旬から8月下旬までは平日・土日ともにガイドツアーがあるようですが、現在は業務に使用されているため、ビジターセンターのみ開場しているという状況です。
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電車で向かった先・・どこだかお分かりでしょうか?
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大昔、中学生だった頃にニヤニヤしながら世界地図で指差した場所、「スケベニンゲン」です(笑)
天気悪いですが、オランダの人にはかなり人気の避暑地。
現地の発音では「スケーフェニンフェーン」に近く、喜んでるのは日本人の僕みたいなオコチャマだけなんですが(爆) -
再びトラムに乗ってハーグの名所中の名所、マウリッツハイス美術館へ。
オランダに行くという話を大先輩にした時、オランダでここに行かないのはアホだ!とまで言われたのでぜひ見ておくことに。 -
マウリッツハイス美術館入口は地下にあります。
下りて行く途中、堀が目の前に見え、ちょっと感動します。 -
観覧時間約30分なのに、館内でカメラを入れたバッグをクロークに預けるというまさかのポカミス(涙)。
中にあるのは名だたるレンブラント、ブリューゲルのコレクション、そしてあのフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。
ぜ~ったいにカメラはもって入りましょうネ。
でも「真珠の耳飾りの少女は」はすごく小さいです。
ロドスのアフロディーテといい勝負でした・・・・ -
再びトラムに乗りデン・ハーグ駅へ。
デン・ハーグは、中央駅とHS駅(アムステルダムへ直結)が全く別の場所にあるので、どちらを使うのかよく注意しておきましょう。
何回か現地の人に「中央駅だぞ。降りないのか?」と注意喚起されました。 -
最終日に天気が回復してくれてよかったです。
これは曇天のアムステルダム中央駅前の様子。 -
この日の夕食は、同行者が取付けてくれたアポイントメントを頼りに、現地在住の日本人夫婦と会食。
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前菜盛り合わせにコロッケ。
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肉にサラダと至れり尽くせり。
現地日本人の方のアドバイスで、北海のサバを用いたペーストやポテトなど、オランダの美食を堪能できました。
オランダは土地柄いい地場産ワインがないので、ワインだけはスペインやフランス産のものに頼ることが多くなりますが、ビール大国だけあってビールは実にいろどり豊富。 -
夕食からの帰り道、教えてもらって眺めたコンツェルト・ヘボウ会館。
世界有数のオーケストラの本場とは、実に奥が深い国、オランダ。 -
夜9時半ごろの国立美術館&ゴッホ美術館付近のエリア。
家族連れで戯れる人も多数。
いい雰囲気だなぁ。 -
ホテルに帰りつき、10時半ごろ繰り出します。
やはり一度は見ておかないとなりますまい。
アムステルダムでも観光客に人気のある大麻販売店の一角。
純粋な大麻自体はソフトドラッグですが、そこかしこで合成麻薬やハードドラッグを普通に観光客に売っている店があるので、入口には屈強なセキュリティが数名待機しています。
が、基本は和やか。 -
そこそこ好奇心があれば、オランダを発つ頃には、路上に充満する大麻の匂いが完璧にかぎ分けられる鼻になっていることでしょう・・・
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足を延ばして飾り窓エリアへ。
飾り窓で待つ女の子は、カメラを向けるとサッと奥へ引っ込んでしまいます。
静かに堪能しましょう・・・
明日立つ便で無ければトライしただろうけど・・・ -
何人か、ドイツ系?と思われる白人が呑み込まれて行きました・・
途端に、路上から「ウエェェェイwww!」という歓声が沸き起こります(笑)
カオスな竹下通りですね。。 -
翌日は、あらかじめ予約しておいた同行者にまじってゴッホ美術館へ。
が、ここはアンネ・フランクの家同様、予約がないとまず無理です・・
自分はのんきに予約なしで行こうとしましたが、待っている客の数に即断念。
ちなみに当日券は午前11時の時点で完売だそうです。オソロシヤ。 -
アイ・アムステルダムの前で記念写真を撮り。
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国立美術館へ。
ここは、予約なしで問題なし。何せ広いので・・・
とはいえ、鑑賞にはゴッホ美術館と同じくらいの時間がかかります。
3時間くらいは欲しいとこですね。 -
バチカン、ロドスの騎士団長宮殿を入れると、3回目ぐらいのご対面となるラオコーン像のお出迎え。
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数々の垂涎の絵画がお出迎え。
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ゴッホ兄貴の自画像。
ひまわりも置いといてくださいよ、ケチ。 -
なんか異様な人だかりの匂いがする・・と思って惹きつけられていったら・・・
やはりあなたですか。
レンブラントの「夜景」。 -
はじめてみました。
ルーカス・ファン・レイデンの「最後の審判」という祭壇画らしい。 -
こちらも有名なフェルメールの「牛乳を注ぐ女」。
オランダの画家は、写実的であるにせよそうでないにせよ、一般に光と影の使い方が他に並ぶもののないほど見事と言われますし、実際にそう思います。
ぜひマウリッツハイスの「デルフトの眺望」の前にたたずんでください。
絵に関心のない自分でも、あまりの美しさに10分ほど身動きができませんでした。 -
ワタクシ的イチオシ、白鳥の画。
作者もメモったけど忘れてしまいました。
中途半端に描かれた龍や虎が霞んで見えるほど、躍動感にあふれた雄々しい図。
*後日知ったところ、ヤン・アセリンの「威嚇する白鳥」とのことでした。 -
この後天気は順調に回復し、実に運河の街アムステルダムらしい風景が拝めました。
が、運河はやはり汚いです。
マリファナの吸い殻とかコンドームがプカプカ。 -
すっかり天気も回復の方向へ。
昼食を食べて、アムステルダム市街を散策。
ここは、地方中核都市の雰囲気が好きな人にはたまらないと思います。
東京ほどゴミゴミしておらず、文化と娯楽が合体した街。
南ヨーロッパ特有の、甘ったるい香水の匂いが溢れていません。
(前にも書いたか?) -
同行者と別れて、単独行動。
心強い旅仲間の存在はすごく貴重ですが、一人で緊張感に包まれて異国の雰囲気に溶け込もうとする自分を感じられるこういう時間、大切にしたいモノです。 -
と言っても訪れたのはトラムで10分ほどの場所、メガ観光地、アンネ・フランクの家。
予約していないので入場はムリですが、雰囲気だけでも・・・
ここは、最低3か月前にはチェックしておかないと入場はほぼ不可能というキングオブ観光名所。
出発前にチェックした時にはすでに手遅れでした。。南無。 -
オランダに限らないのかも知れませんが、トラムがついてもボタンを押さないと、ドアがオープンしません。あと閉まるのが異常に早いです。
何回かコレで、同行者を置き去りにしてしまいました(笑) -
左手奥に見えるのがアンネ・フランクの家。手前はビジターセンターと入場待ちの方々。
欧州社会を混沌に陥れたホロコーストを今に伝える証人の生きた証を見るべく、洋の東西を問わず観光客が押し寄せてきます。 -
運河の街アムステルダムを堪能しつつ、王宮へ向かいます。
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王宮前広場。ガザ地区に関するデモ活動をやっていました。
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王宮内部では、「どこから来た?」と必ず入り口で聞かれ、レシートにはきっちりと「JAPAN」と書かれています。
前評判では小ぢんまりしていると聞いていましたが、なかなかどうして威厳のある建物。 -
午後3時半、みんなでアムステルダム中央駅からスキポール国際空港へ。
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空路向かうのは、最初に経由したコペンハーゲン、カストロップ国際空港。
ここで1泊し、旅の最大の目的地、スウェーデンはマルメへ向かうのです。 -
つきました。夜8時過ぎ。
太陽はまだ地上を照らし続けています。
この北欧時間は、今も体内時計を狂わせたまま・・(笑)
次は、コペンハーゲン旅行記でお会いしましょう。
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