広州2泊3日：1日目は広州タワー

2017/06/30 - 2017/07/02

2度目の広州！
とはいえ前回はサーカスメインだったので、今回は食は広東！食べ物メインで2泊3日、行って来ました。
特に急ぎでもないし乗れる高鐵で、とチケットを取ってなかったところ、どうやら福田発の高鐵のシートがあまり残っていないようなので、今回は羅湖駅からの列車で行ってみることにしました。
広州東から地下鉄3号線で珠江新城駅まで行きお目当てのレストランへ行くつもりが出口を間違えたので、まずはオペラハウスの見学。ここで見つけた滴水坊で思いがけず美味しい中華をいただき、さすが食は広東！いいスタートが切れました。
その後広州タワーの展望台に上り、一旦ホテルにチェックインした後、
ナイトクルーズできれいにライトアップされた広州タワーを見に行きました。
乗った場所とは違うふ頭で船を降りてしまったので、そこから広州酒家まではタクシーで、ところが終わっていました。上下九路歩行街をレストランを探して歩き、何とか陶陶居で夕飯。夜飲茶をいただき本日は修了。

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

福田駅から高鐵に乗って広州南まで行くつもりだったけれど、前もってチケットを取ってなかったので、今回は羅湖駅から広州東駅に行くことにしました。

羅湖駅 (深セン市) 駅

チケット売り場には自動券売機しかありませんが、
私たち外国人は身分証がないので自動券売機では買えません。
セキュリテーチェックを受けて中に入りますが、ここはまだチケットがなくても誰でも入れます・・

セキュリティーチェックを通過したところにある窓口でチケット購入。

チケット：99.5元
パスポート番号と名前入り

改札に進みます。勿論パスポート必携。

中に入ると待合室やお土産物売り場もありました。発車の10分前くらいにならないとホームには行けないので、時間までここで待ちます。

ホームに向かってエスカレーターを下りますが、何番ホームに行くのかはわからないまま人の流れについて歩きました・・

3番ホームから発車です。
この手前の1番ホームと2番ホームは入れないようになっていました。

この車両に乗りました。
中国版新幹線の高鐵と同じ車両のような気もしないではないけど・・

一等の車内は二人掛けが二列。
何席かおきにテーブルがあって向き合う形で、椅子は固定なので進行方向向きか逆向きか座席番号だけでは不明・・
私たちが乗った先頭車両は狭くて真ん中にテーブル。それに向かって前より３席は後ろ向き後より３席は前向きでした。

広州東駅到着。
出る時は自動改札口を通ります。

広州東駅 駅

広州東駅から地下鉄3号線で珠江新城駅に行くことにしました。
路線図を見ても3号線がどうなっているのかわからないけれど取りあえず乗ってみることに。
すると体育西路駅が終点で向かい側に来た地下鉄に乗り換え。
次の駅が珠江新城駅でした。

広州地下鉄 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

珠江新城駅Ｂ１出口に出てみたら、お洒落なビルがいっぱい！深センにも素敵なビルがいっぱいあるけれど、さすが広州・・

珠江新城駅 駅

出た場所が行きたいと思っていたレストランとはちょっと違う出口だったので
まずは近くの大劇院に行きました。
今回私がとても行きたいと思っていた所。やっぱり大きくて素敵なビルでした・・
オブジェも沢山。
今回外から眺めるだけでしたが、次回はバレエかクラッシックコンサート、またはオペラなど見に来られたらいいな・・

大劇院にあったレストラン。
もう午後１時半を回っていてこれ以上お昼が遅くなると夕飯に響くかと、入ってみました。
劇場併設のレストランだけあってお洒落。その上どのお料理も美味しい！ベジタリアンというわけでもないと思うけれど体に良さそうなお料理でした。

珍菌包（16元）上上釜（66元）仏門泡飯（38元）宮爆猪頭茹（68元）計208元
どのお料理も美味しかったけれど、特にお粥とも違う泡飯は美味！

大劇院を後にして広い通りに出てみると、広州タワーが見えました。
が、間に川があるので歩いてはいけない・・

海心沙にある立派な建物
いったい何をやる所なのか、何かをやった場所なのか・・気になったので帰って一生懸命調べた結果
16回広州アジア競技大会 2010年11月12日～11月27日に使われたと判明。
立派なステージと観客席、広い広い前庭とかつて噴水だったと思われる残骸。再利用してほしい・・

広東省博物館新館
目を引く建物だけど、今日はもう時間が無いので後日・・

広東省博物館 博物館・美術館・ギャラリー

図書館
建物は素敵だけど、ほぼ縁のない所。
この下にＡＰＭ乗り場に続く道がありました。

ここからＡＰＭ線で広州タワーまで2元
ＡＰＭ線は林和西と広州タワーを結ぶ、ゆりかもめみたいな運転手のいない列車。
券売機で2元で地下鉄と同じようなコインが出てきます。
こちらは全区間同料金なので、乗るときコインを入れて、降りる時は自然に改札が開きます。

ＡＰＭ広州タワー駅到着

チケットはここで購入。

チケットはこの4種類
150元：433ｍの展望台まで
228元：450ｍの戸外展望デッキまで
298元：観覧車付き
398元のフルセット：488メートルの屋外展望デッキまで

展望観覧車にも屋外展望デッキにも未練はあったけれど、何分にもお高い！
誰かお客さんが来たとか、何かのサービスで安くなったらまた行くことにして
一番安い150元のチケット購入。

チケット売り場の奥に荷物預かり所が・・
スーツケースを持っていくと、荷物はチケットを見せると預かってくれるとの事。
だったら最初に広州タワーのチケットを買って荷物を預けてから観光すればよかった・・

広州タワー入口の荷物検査。
ペットボトルやライターは持ち込み禁止。飛行機じゃないんだから・・

広州塔 建造物

ここで順番待ち～そして写真撮影でした・・

エレベーターで108階まで一気に

展望台に到着。混みあっていました・・

広州タワーから見降ろす珠江

大劇院（オペラハウス）も小さく見えます。

ちょっと突き出たところの写真撮影待ちの列

更に上階へ行くエレベーターがあったけれど、多分チケットがないと乗れないだろうと、エレベーターの前の階段で上へ。

109階
階段で上の階に行けます。
ここでは、この塔の色々なシステムの説明が展示と共に見られます。

110階
気象の説明や科学館にありそうな風を体験したり、自転車で電気を起こす・・みたいなものもあったけれど、ほぼ故障中。

109階と110階は中ほどにあるこの階段でも行けます。

107階にはお土産物屋さんの他カフェもありましたが、窓際は満席なので諦め・・

107階からの景色は108階と大した差はありません、当然か・・
気になって仕方ない海心沙。

下から見上げた広州タワー

広州タワーから沙面まではタクシーで移動。
でもホテルがある沙面大街にはタクシーは入れないとのことで、少し歩きました。
メインストリートの沙面大街には古い洋館が残っていて、カジュマルの大きな樹が茂りとてもお洒落。でも、中国の公園でよく見かける運動器具が置いてあり、朝早くから夜遅くまで運動したりランニングをしたり市民の憩いの場になっています。

ホテル到着
今回の宿は沙面にある悦海兵館
沙面らしい建物のホテルで、中はとてもきれいで快適なホテルでした。

チェックインをして荷物を置いたらまた出かけます。

ホテルから歩いて珠江まで

西堤埠頭発の珠江ナイトクルーズは2階席65元でペットボトルの水付き

この船でクルーズ

だんだん暮れていく空を眺めながらのクルーズ

いくつもの橋をくぐります。
それぞれきれいにライトアップ。

他にもクルーズ船がいっぱい。それぞれに派手な飾りつけをしています。

ライトアップされた広州タワーが見えてきます。

広州タワーの対岸のビルもきれい。
特にＩＦＣビルは色使いも派手すぎず素敵！

広州タワーは色が変わります。

さよなら広州タワー・・
船は広州タワーを過ぎたあたりでおもむろに向きを変えて戻ります。

クルーズ船は同じふ頭に戻るのかと思ったら、ここで停まってかなりの人がおりました。アナウンスはあるけれど聞き取れない。11時とか11時半とか言っているようだけれど・・このまま待っていれば元の埠頭に行くかもしれないけれど、それだと時間がかかりすぎて夕飯が食べられなくなりそうなので、思い切っておりてみました。
が、何もない・・！
タクシーも来ない！
大失敗でした。
何とか広い通りまで出てタクシーを拾って広州酒家まで

広州酒家はもう閉店。
「また明日来て・・」と言われ入れてはもらえませんでした。
仕方なく上下九路歩行街をお店を探しながら歩きます。
蓮花樓ももうお土産売り場しか開いていませんでした。

上下九路歩行街 その他の店舗

陶陶居酒家がまだ空いていて何とか入れてもらえました。もうすぐ閉店みたいなことは言われたけれど・・

陶陶居酒家 アジア料理

これが夜飲茶？
出されたメニューが飲茶のメニューでびっくり。
こんな時間なのに飲茶って、普通のお料理は片付けも大変だし明日の分を回してくれたのかしらとか色々思ったけれど、後からガイドブックに夜飲茶という言葉がありなるほど・・
5品とお茶、ビール込みで170元。
生炒糯米飯が特に美味！

歩いて沙面まで戻ります。この橋を渡れば沙面・・

ホテルに到着したのはもう23時近く・・