2017/05/25 - 2017/05/31
291位(同エリア1561件中)
K子さん
ウズベキスタン、ギリシャとシルクロードに所縁のある場所を旅し、満を持してその始まりの場所西安へ……と言うのは嘘で、5月代休と公休くっつけてどさくさで有休1日くらい足したらどっか行けるな、そうだ前に鳥インフルエンザで断念した上海でも行くかな、近いし体力的にもアレだし少々何かあってもへこたれなさそうだし(中国に対する偏見により中国では何らかギャフンと言わされるのではと言う先入観があった)、上海行くかな~っていろいろ調べてたら、ほーん西安案外近いな~へぇ~って西安の旅行ブログにたまたま行き当たり、そして西安が美食の街であることを知りました。美食の街ですよ!
目的意識低くのんびり楽しみたい気持ちだったので、これはもう行くしか!?と言うことで西安行きを決定。
兵馬俑とかこのへんだったと気付いたのは航空券も取ったその後でした。
2017/05/25 松山→関西、仕事終わりに飛びます
2017/05/26関西→西安(青島経由)、西安午後着
2017/05/27西安滞在
2017/05/28西安滞在
2017/05/29西安滞在
2017/05/30西安→上海、西安夜出発
2017/05/31上海→関西→松山
日程はこんな感じ、帰り上海も行くー?とか思ったのですが、これまでの経験から一度行ったところにもう一回行くことはほぼないので、今回は西安4泊でゆっくり楽しむことにしました。そんなグルメ目的旅ですが、まずは26日機内食~28日の食事まで。
表紙写真は一応ちゃんと観光もしたので兵馬俑の人です。城壁サイクリング(約14km)とかもしたし!
このひとのジョブはアーチャーらしいのですが、確かに細身なんだけれどもものすごく機動力高そうで絶対近接攻撃してくるだろ!とすごい気になったので撮りました。
キャッシングの請求からすると、だいたい手数料入れて1元=17円弱でした。
結構円高気味で得したかも~?
全体的な旅行記はそのうちブログで書くかも?
【K子の旅ログ:http://typekk.blog.shinobi.jp】
【西安で食べたもの(2017/05)②:http://4travel.jp/travelogue/11255285】
【西安で買ったもの(2017/05)①:http://4travel.jp/travelogue/11255408】
【西安で買ったもの(2017/05)②:http://4travel.jp/travelogue/11257572】
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
関空には前乗りしまして、ファーストキャビンに泊まりました。
夜行バスと迷ったんですけど、ピーチ使って前乗り。ファーストキャビンがなかったら移動がバスとどっこいどっこいでも宿泊でお金かかっちゃうのでやんなかっただろうな。
それに関空・翌朝便なら、もし飛行機飛ばなくてもバスに切り替えて対応できるしね~。
無事飛びまして関空です。おやつを買ってホテルに入りました。
ホントはその前に松山空港でシースーを食べていたのですが、ちょっと今回あいぽんさんに不幸がありましてその写真は残っていません……。 -
MU2060、関空発・青島経由西安行き。
MUの機内食は数年前に利用したときの印象であんまりおいしくなくて期待してなかったんですが、朝から炒飯!しかし正解だと思います!
だっていまどき冷凍食品の炒飯だっておいしいじゃないですか。
ハイ、それなりにおいしかったです。チョコレートケーキもまずまず。
朝ごはんだったし、「青島で一旦降機して入国審査を経て再搭乗」(しかも青島到着時刻と青島出発時刻不明)と言うイベントがあったため、お酒は我慢しました。 -
MU2060、青島から西安へ。
いろいろありましたが無事再搭乗。国内線だけどおひるごん。
ランチボックスかと思いきや、別であったかごはんも。
秋刀魚の蒲焼?みたいなのが見た目に反しておいしかったですが、国内線なのでアルコールはなかったのが非常に残念です。 -
さっそく袋入りの棗とかついてきていますが、おなかいっぱいになったのでお持ち帰り。同じくパウチのザーサイみたいなやつがおいしかったです。
こういうの売ってたらお土産にしたいな~など。 -
小銭が欲しい&喉が渇いたので、空港でなんかご当地っぽい甘そうな飲み物を買ってみました。6元です。後で市内で買ったよりは高かったかな?
しかし空港のお店で買ったのに温い……。冷蔵庫がさっぱり冷えてなかったんですよね。
一抹の不安がよぎります。お味は冷たければまあおいしかったんだろうなって感じ。 -
空港で荷物とはぐれたりいろいろありましたが、宿に入りましてさっそく回教街へ晩ご飯に繰り出します!
屋台もたくさんありますが、食堂に入りました。「老米家泡モー(*)」と言うお店。
なんとなく栄えてたのと、泡モーは西安のソウルフードらしいので最初の食事に選びました。「羊肉泡モー」と紙に書いて頼むとこのようなものが手渡されます。
「モー」とはパンと言うかナンみたいなものなんですが、発酵具合とか生地の練り方とか仕上げ方(焼く・蒸す)などは何の料理に使うかでいろいろ違うみたいですね。
「モー」だけを売っている専門店では、ウズベキスタンで見たような平たくて、模様をつけて焼き上げたものなんかもたくさんありました。
関係ないけど、この「老」ってなんか老舗とか言うニュアンスかと勝手に思ってたんだけど、どいつこもいつも「老なんとか」って名乗ってましたね。
*字が化けちゃったのでカナに変えましたが、食偏に包と言う字を書きます。 -
さてこれをこのように細かく細かく千切っていきます。
このモーは、断面を見ると薄い生地が何層もぎっしり重なった状態になっており、本当に硬いです。乾燥して硬いと言うのではなくもうぎっしりみっしりって感じ!
ここまでやるのに10分くらいはかかりました。
これをこうやると言うのは現地で教わったわけではなく、事前に予習していきました!
吃尽天下@上海
http://blog.livedoor.jp/chijintianxia/archives/1508823.html
今回西安で食べ歩きするのにめっちゃ参考にさせてもらったブログです。
さてがんばって千切って千切って、自分でヨシと言う具合になったら、テーブルの隅に鉢を置いておくと店員さんが回収していってくれます。
待っている間に、具のない薄味のスープとにんにくの酢漬けを出してくれました。
まるごとニンニクか……!と一瞬ひるんだんですが、意外とクセがなく食べられました。また翌朝も息が臭くなくてびっくり。 -
で、しばらく待つと羊肉と春雨の入ったスープが足された状態で戻ってくるのです。
これは単にスープを注いだだけでなく、スープを足して混ぜたり出したりを繰り返して、モーによくスープを絡めた状態にしてくれるんだそう。
なんでも昔は硬くなった残り物のモーをおいしくいただいてしかも腹持ちもいいってことで朝食としてよく好まれたものなんだそう。
今はもちろん残り物なんかじゃないですけどね~。
スープは羊の出汁がきいてとてもおいしく、スープが絡んだモーもとってもおいしい!
実は「パンをスープでふやかした料理かぁ~名物らしいから食べてみるけどぉ~」って感じで、ほとんど期待してなかったんですけど、おいしい!と言うか「ふやかしたパン」と言う認識が間違ってた!「ふやかすためのパン」だったんだ!
しかしいかんせん量が多くちょっとお残ししてしまいました。
モーは1枚でよかったな~。言ったら調節できたものだと思われます。
お値段は40元、ちょっと他のお店に比べると高いかも?
なお英語はまったく通じないので、手元用のメニューがないお店では今後全て「メニューを見てメモ帳に書く」でオーダーしました。 -
同じ味の料理をたらふく食べまくった感じになったので、食後にお口さっぱりさせたく、石榴ジュース?を。
いたるところで売っており、レストランが店先に出していてよくブッフェなんかにあるジュースが保管されてる容器で冷やしているお店なんかもあったのに、なぜか移動式の簡易屋台のおばちゃんから買ってしまうwwww
今考えるとあんまりおすすめできない買い方ですが、とりあえず腹は壊しませんでした。 -
お値段不明だったのでとりあえず10元差し出したら、んって感じで取られちゃいました。適正価格かどうかはいまいち分かんない。
ボラれた疑いはあるけど、写真撮らせて~って言ったらにこにこして写ってくれたりしたのでよく分かんないなあ。
果汁100%ではないのでお味はまあそれなりにって感じでした。
美容に良さそうなので飲んでみたけど、そこまでオススメはしない。
このハート形に曲げたストローはカワイイけどものすご飲みにくかったです。 -
ホテルの近くのスタバでまったり。ラテのショートが28元。
カウンターの柳原可奈子似(かなり体格が良いが顔は可愛くハキハキキビキビしていた)のおねーさんがかなりインパクトあって、誰か「わたしにしか分からない物真似」としてコピーして欲しいと言う妙な欲求が起こる。
限定タンブラーは見てみたけど、そんなに特徴的なデザインでもなかったのでパス~。 -
2日目は、朝ホテルで機内食の残りの棗とお茶をいただいて少しのんびり。
この棗が結構おいしかったので、特産品みたいだしなんか買って帰りたいなあ。
今日は兵馬俑を見に行こうと思います。 -
地下鉄まで歩いて乗って西安駅最寄りの五路口まで行って、そこから西安駅に歩いて向かう途中で、暑さと地下鉄の混雑で力尽きて、西安のナウなヤングが集うファーストフード風のお店にホイホイ入ってしまいました。
決め手は「絶対冷房効いてる」。
しかしメインの駅と地下鉄が直結してないとかどうかしてると思いますが、絶賛工事中だったのでそのうち駅に直結の路線ができると思われます。
で、メニューを見ながら携帯のメモにぽちぽち文字を打って2品をオーダー。
微妙に違う漢字あるから店員さんもすぐには理解してくれないんだけれども、よく見て理解してくれた。檸檬とか違うでしょ?
なんかたぶん出来たら番号呼んでくれるんですけど、中国語分からないのでカウンター前で待機しました。「WANGMA涼皮」と言うお店でチェーン店みたいっすね。
漢字分かんないから変換できない~。 -
それらしいのが出来たので、取りに行ったらあってました。
席でいただきます。
マックみたいなノリで、ご当地料理を置いてるお店はかなりたくさんあって、どのお店も若者で賑わってました。昔ながらの食堂みたいなところはおっちゃんとかが多い。
と言うのも後でだんだん分かったけど、こういうチェーン店みたいなところの方が安いので、若者(特に学生さん)にはオシャレとかでなくて安いのもウケてる理由なんじゃないかな。味もそこそこだと思いますし。
レモンの入った梅?風味の甘いお茶と、辣油みたいな薬味の乗った涼皮で15元。
辛い料理を食べるときは甘いものを飲むと辛さが緩和されるとスリランカで教わったので、辛さ対策にジュースっぽいものもオーダーしたのでした。 -
つるもちのよく冷えた幅広麺にブロッコリーやもやしなどのお野菜が入って、それに辣油っぽいものがのっています。
辛いだけじゃなくて風味豊かでおいしい~!
辛くて洟水出まくりでしたが、まあわたしが食べられたので(そんなに辛いの得意じゃない)まだマイルドな方なのではないでしょうか。
このつるつるもちもち喉越し爽やかで日本でも流行りそう~。すごい気に入りました。
米か小麦の粉を蒸して作る麺だそうですが、わたしが食べたんどっちやったんやろう。 -
兵馬俑はよかったですが、いかんせんバカみたいに敷地が広くて入り口から展示場まで歩いて、展示場から展示場まで歩くだけで、もう干からびんばかりでした。暑い!!!
帰る前になんらかチャージしなければここで斃れてしまうと思ったので、おやつ休憩をすることにしました。お土産物屋さんとかあるエリアにすてきにおしゃれなデザート屋さんがあったので見つけて即入りました。
ココナッツミルクにタピオカとココナッツアイスとマンゴーが入ったもうこってこてのデザート!28元なので結構良いお値段ですが、量も多い! -
お店の名前が入ったれんげがカワイイ。
こんな冷たいものたっぷり普通なら食べられないのですが、暑い中歩き回った後なのでとてもおいしかったです。ああ幸せ~。 -
阿亮甜品(LIANGMA DESSERT)とな。
他にも香港とかで食べれそうなおしゃれスイーツがいっぱいありました。
冷房効いてるし(重要)、夏に兵馬俑を訪れたらおすすめです。 -
帰りにスーパーでお土産を買ったので、おやつにいちごヨーグルトを購入。
濃厚でおいしかったです。
晩ご飯食べても良い時間だったのですが、マッサージに行きたかったので我慢。 -
城外のマッサージ屋を出たのはもう22時も過ぎていたので、近くの食堂に入りました。
それに今日ばかりはビールを飲みたい!と言う気分だったので、ハラルじゃないお店が良かったし。付近で開いているお店自体が少なかったのでもう賭けだったんですけど……。
お米のメニューが多かったので、牛肉胡椒飯とメモに書いて見せる。
なお、胡椒が陝西省あたりの名産物と見かけたような気もしていたので選びました。
そんで冷蔵庫を見たらビールあったvvvvv
料理ができるのを待ちます。ビールは軽めだけどおいちー!
この9ってアルコール度数だったらキツいんですけどそんなでもないような?
地元っぽいおいちゃんが奥でたむろしてたり、部活帰り?なんだろう?ジャージ姿の中学生っぽい子たちが入ってきたりしてたので、おいしいんじゃないかな……。 -
牛肉胡椒飯来たァァァァ!見た目バッチリ!香ばしい!食欲マァァァックス!!
そんでおいしい!めっちゃおいしい!!
お肉にめっちゃ胡椒の効いたタレが絡んでごはんもビールもすすむすすむ!!
お米もパラパラし過ぎず、タレに絡めて食べるのにちょうど良いくらいの感じで、クセのある臭いとかもなくおいしい!当たり!!これめっちゃ当たり!!!
ボリュームもたっぷり!マメもおいしいし!漬物もおいしい!
しかもこれでビールと合わせて21元だったんですよ!やっす!!やっす!!!
城外の食堂行ったのはこれ一回だけだったんですけど、たぶん城内城外で結構値段違うと思います。でもなかなか情報少ないので城外でおいしいお店探すの難しいかも~。 -
お店の外観なんですけど、名物料理の名前掲げ過ぎてなんて店なのか分かりませんやん!
そんでたぶん一般的にこういうお店って駄目なお店の代表格のような感じなんですが(おいしいお店は専門店としてひとつの料理を大きく掲げていることが多い)、ここはおいしかったです。少なくとも牛肉胡椒飯は!!
ビールも飲めたしおなかいっぱいゆめいっぱい。
朱雀門から城外に出て、2つ目の交差点の手前くらいの左手にあるお店です。
2つ目の交差点越えてすぐに右手にスーパーがあってその2Fがマッサージ屋になってるんだけど(足三里と言うお店だが外に店名はない……)、そっちは百度地図には載ってたからそこから探す方が探しやすいかも。イヤホント店名分からない。
おばちゃんがめっちゃ親切で愛想いいです。 -
帰りにコンビニとスーパーの中間のようなお店に飲物を買いに寄って、珍しくアイスキャンデー的なやつを買ってみる。
どのくらい珍しいかと言うと自発的にアイスキャンデー的なものを手に取ったのは一桁年齢以降では初めてです。何故かと言うと物心ついたときには前歯が知覚過敏で、溶けきる前に食べることが非常に難しかったからです。
でもやたら食べてる人を見かけていたので食べてみたくなったんです……。
自転車で売り歩いてるおっちゃんとかもいましたしね。
しかし買ってみて分かったことがあります。
上の前歯の知覚過敏が改善していました!これならなんとかキャンデーが食べれます!!
しかもこれが異様においしかったです。シャーベット的なさっぱり感なのにどこかミルクの風味も感じられます。四国民にしか分からない例えかもしれませんが、高知で売られているアイスクリンをキャンデーにしたような味なのです。
おいしい~。しかもたぶんこれ2-3元です。
夜中にアイスを買い食いしながら歩く三十路……。
しあわせいっぱいで帰路に着きました。 -
買い食い~。後ろに映っているのが朱雀門で、城内に入ってすぐを右に曲がったところに今回の宿があります。
お堀沿いが公園になっているのですが、謎の合唱集団や謎のエアロビ集団などがいてかなりにぎやかです。昼間暑いのでそういうサークル活動的なのも夜がメインっぽい。 -
で、コンビニで買ったお水と甘いお茶。蜂蜜柚子茶はまあ期待通りの味でした。
お風呂上がりとかちょっと甘い水が欲しくなるので、ふだんは果汁100%のジュースを飲むのだけれども旅先なのでそれっぽいものを選びました。
お水は持ち歩き用に小さいボトルがいいので買いました。
あとは大きいのを買って足します。
これらとさっきのアイスで8元でした。 -
3日目は、陝西歴史博物館と大雁塔へ。
ちょっといろいろあって地下鉄の大雁塔駅に着くまでにかなり時間を食ったし、朝ごはんを食べていなかったので、駅近くで昼ごはん。
なんとなく「三蔵法師がインドからいただいてきたお経を収めた大雁塔の近くでインドカレーを食べる」と言う目的を掲げていたのですが、なんかカレーの匂いがしてくるのにカレー屋が見つからないんですよね!なんでなん!?
そんで力尽きて、またしても昨日と同じくファーストフード的な料理屋に入りました。
写真で見て「なんとか米皮」を頼みました。また涼皮か!!
しかしわざわざ米皮って書いてたってことは昨日のは小麦なのかな? -
涼皮おいしいっす……。
店が違うからか本当に昨日は小麦で今日は米だからか食感が違いました。
もちもち感は昨日の方が上だけど、これもつるつるしておいしいです。
そんで!なんか上に乗ってる辛そうなやつっていうか辛いんですけど、これがなんかふわっとカレーっぽい匂いがしなくもない!付近でしていたカレー臭の正体はこれ!?
なんか近い香辛料が入ってるのかもしんないですね。 -
魏家涼皮と言うところで、昨日よりさらにオサレ度が高かったです。
店内の大きな液晶画面では、地産地消的なお米や野菜の産地の映像とメニューを考案するシェフや清潔でこだわった工場の様子などを、スタイリッシュに感動を呼ぶ雰囲気に編集した映像が流れていました。
何やら米皮とソフトドリンク(コップをもらって自分で注ぐ)で12元。
でもご当地の方はこれに更に羊肉モーを足したりしてましたね。あとお重に入ったお弁当スタイルの定食みたいなのもあり人気っぽかったです。
でもわたしはこのくらいでちょうどいい。 -
陝西歴史博物館のメインである無料展示はバカほど人が並んでいて諦めました。入館締め切りまでに全員入りきるのか怪しいくらいの行列です。
お金払うから入れて欲しい……!
でも折角行ったので、有料の特別展「大唐遺宝」を見て帰りました。イヤ実は気付かず惰性で並んだブースで売ってたチケットなんですけどね。
小さい展示でしたが、さすが中国お宝ざっくざくって感じでよかったです。
しかしもうホント人多いし、そもそも大雁塔の駅から結構歩いたし、くたくただったので大雁塔へ行く前に休憩。
おしゃれっぽいコーヒー屋があったので入ったら驚きのおしゃれ加減でした。
カフェモカ27元なり、お値段も高いけどな!! -
実はこんなおしゃれコーヒー屋になんで入ったかというと、冷房が効いていることを期待して入ったのですがまさかの空調入ってませんでした。OH……。
でも氷の入ったキンキンに冷えたカフェモカでなんとかクールダウンできたのでよかったです。甘いコーヒーも普段は飲まないけどエネルギー切れな感じがしたんで。 -
ほーらおしゃれすっごいおしゃれ!
老いも若きもスマホいじりまわしてるし、かと思いきや同じ国なのに人身売買とかまだ普通に摘発されちゃったりしてるところもあるんでしょ?
行ってますます分からんなりましたよ、中国のこと。
行きの飛行機で隣の人が読んでた新聞にたぶん日本で言うところの国勢調査のようなものの結果が大きく出ていて、平均月収が日本円にして8万円くらいとか。
調査にカウントされていないような人もいるでしょうが、平均で8万円でほとんど現金収入がないような人もいること考えたら、西安みたいな都会で働いている人は日本人と変わらんくらい稼いでいるのではないでしょうか。
でないとこういうお店に現地の若者がやってくる理由が説明できない。
日本の格差なんか目じゃねえなこりゃあと思います。 -
夜は再び回教街へ繰り出します。
実はこれ食べてないんだけど、よく屋台で売られていて気になったもの。
小さいジャガイモを丸ごと味のついた油で揚げているっぽい感じのもので、そんなん絶対おいしいでしょー!と言う。
でもひとりでこれ食べたらこれで終わってしまう。 -
そしてわたしがウズベキスタンでもギリシャでも食べ損ねた「串に刺さった羊肉」!!
これでもかこれでもかといろんなところで売られています。 -
こういうデモンストレーションも至るところで。
新鮮ですよく売れていますって感じかな。
早い時間に行ったらもっと羊さんが羊さんな状態なのだろうか……とか一瞬思ったけど、たぶんこういうお店ってレストランだからいいとこは裏で調理に使って、残った部分をこうやって軒先で串焼きにして売ってるんじゃないかな。
実際のところは知りませんけれどもー。 -
さて少しさっぱりめのものが食べたかったのでガイドブックに載っていた「賈三灌湯包子」へ。小龍包みたいなスープの入った包子の専門店です。
ここはやはり羊肉の包子を頼みウキウキと待ちます。
しかし途中でオーダーストップがかかり、わたしはまだ食べ始めてもいないのに空いた席から片付けられて行き、忘れられていないよね……!?とちょっとドキドキできました。
酸梅湯でしたっけ、梅味の冷たいドリンクもオーダー。
しかし羊肉の串焼きとか酸梅湯とか北京でもあるんじゃなかったですっけ?
(行ったことはない。漫画で見た。) -
うわーい来ました~!あっつあつ~!
-
皮が薄めで最初いくつか蒸籠から取る時点で崩壊させると言うミステイクを犯してしまいましたが、なんとかコツをつかんでれんげまでは運べるようになり、最後いくつかはまるかぶりできました!おいしい!!
そのままでもおいしいし、辛く香ばしいタレをつけてもなかなかでした。
羊肉灌湯包子と酸梅湯で21元でした。
しかし今回も地元の豫園と言う点心のお店の小籠包を上回るかと言うと「おんなじくらいおいしい」ですかね。なかなか豫園を超えるお店に出会えない。
(上海から来た中国人一家がなぜか松山でお店を開いているのです。) -
そして帰りに羊肉の串焼き屋をはっけーん!
イヤ他にもいっぱいあったんですけどね、ああいうでっかい木の串で売ってるお店は観光客向け・金串で焼いてるお店が地元の人も来るお店って見かけてたんですよう!
金串で焼いてるお店だ!炭火焼き!!
串は5本からのオーダーとのことで迷いましたが、羊肉を5本!!
食べられないかもといったん通り過ぎてその先でジャックフルーツを買った後、やはり食わねば後悔すると戻って来たのです。
戻っておっちゃんに黙って10元差し出したら笑われたよ!
狭い店内は白いイスラム帽をかぶったおっちゃんでひしめいており、地元民も来るお店って感じ~。期待が昂まるぅ~。
ちなみに通常は後会計のようで、みなさんめっちゃすごい本数食べてました。 -
じゃーん!!ああもう匂いがたまらん!!!
胡椒をベースにした香ばしいスパイスの香り!羊の甘い脂の香り!!
お持ち帰りする場合はこのまま串から抜いて袋に入れればよろしい合理的な仕様です。 -
いやぁ~水とよく合いますね!!
このへんじゃおいしいお店はぜんぶハラルなんですよう!!!
いやでもしかし言っていいですか、こんなん食ってビール飲みたくならないとか頭おかしいって言うかもうこれはなんの拷問でしょうか!!
褒めてます!!!それくらいおいしかったです!!!! -
そんでジャックフルーツ!まさかこんな内陸で出会えるとは!!!
ミャンマーで初めて食べたジャックフルーツはそれはもう甘く良い香りがして、きっと天国に実る果物があるならこういうものではなかろうかと思ったのです。しかしそれ以降、美味しく熟れたジャックフルールに出会えず幾年、やっとおいしいジャックフルーツに再会!1カップ10元とお手軽価格。これは既に1つ2つ食べた後です。
それになんかこうお肉とか食べた後の消化に良さそうな雰囲気ありましたし~。
こうして3日目も満足して終了、後半へ続きます。
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