あみプレミアム・アウトレット　＆　牛久大仏

2017/06/17 - 2017/06/17

「そうえいば、車を買い替えてからまだ高速を使って出掛けていないね」と旦那さま。

それは大変！！とばかりに急遽お出掛けの計画を立てることになりました。

娘の希望で、行先はアウトレットモールに即決定。
まだ行ったことがなくてそれなりの距離がある「あみプレミアム・アウトレット」です。
すぐ近くにある「牛久大仏」にも寄ることにしました。

当日は梅雨時にもかかわらずお天気にも恵まれ、家族でドライブ、お買い物、観光を楽しんだ1日となりました。

エリア 稲敷・阿見(茨城)

施設の開店時間に合わせて出発です。

旦那さまも私も当然のように常磐自動車道を使うつもりだったところが、新車のナビ様は東関東自動車道利用をゴリ押し！！

「きっと常磐道がめちゃ混みだから回避ルートを勧めているんじゃない？♪♪」と娘と私は無責任な発言で盛り上がり、旦那さまは納得できないながらもナビ様に従って運転。

大渋滞はなかったものの、帰りの常磐道利用と比べると明らかに遠回りで高速代も高かったです。今回のナビ、大丈夫～？


高速を降りる手前で牛久大仏がお出迎えをしてくれました。

すごい！大きい！いや、でかい！！

いつものように、旦那さまは娘と私のお買い物が終わるまで別行動です。

今回は龍ヶ崎まで行ってお茶タイム。

パンフレットをもらって道順を決めます。

思ったよりもコンパクトな造りでしたが、それほど敷居が高くないお店が多くて十分楽しむことができました。

フードコートでちょっと休憩。「成田ゆめ牧場」のシェイクです。

お昼ご飯は、旦那さまに迎えにきてもらって龍ヶ崎方面でと思っていたのですが、龍ヶ崎と繋がる道は狭い割に大型ダンプが多く、出来ればもう戻りたくないと旦那さまからTELがあり、アウトレット内で食べることになりました。

3人とも海鮮ものが食べたかったので入った「カネ食水産」。
失敗でした。100円の回転ずしを少し良くした感じでお値段は約3倍。他と比べてガラガラなのも納得。

帰りのお楽しみは「牛久大仏」です。

アウトレットからはほんの数分。すぐにそのお姿を見ることができます。
さすが全長120ｍ、ギネス認定。

大仏胎内にも入れるセット券を購入して園内に。

大仏様の髪の毛(螺髪・らほつ)の一つだけでも直径1ｍ、200㎏。これが頭に480個着いているそうです。

庭園入口の發遣門(はっけんもん)で合掌し、参道を歩き始めます。

なんという迫力、そしてなんと荘厳なお姿。
宗教的なこととは関係なく、自然とその足元に吸い寄せられる不思議な感覚を覚えました。

ちなみに、巨像恐怖症の気がある？旦那さまは駐車場でお昼寝タイムです。

日本一の大香炉。

焚かれているお香の量も半端なく、あまり近寄れなかったくらい。

忠実に渡らせて頂きました。

大仏様～、ここまで来ましたよ～～。

大仏様の足元から胎内に入ります。

中はちょっとしたテーマパーク。いろいろと興味がある人なら一回りするのにかなり時間がかかりそうですね。

気になっていた、大仏の作り方、掃除の仕方などもパネルで詳しく説明されていました。

実物大の大仏様の足の親指。

ぐるっと一回りの壁面に納められた胎内仏。圧巻でした。

写経ができるスペース。

展望台にある窓は細長くて、この日のように晴天でも決して眺めはよくありません。
エレベータを使わなければいけない部分があり、順番待ちの時間が掛かるという難点もあります。しかし、別世界を感じることができ、娘と私には楽しい時間になりました。

外に出て、併設している小動物園へ。う～ん、作った意味がわかりませーん。

庭園の池の鯉。

餌を求めて水際で押し合い圧し合いする姿に、さっきまでの神聖な世界とのギャップを感じます。これが現実‥‥か。

大仏様を背に参道を戻ります。

時期によっては、参道の両側は様々な花で埋め尽くされているようです。

この日はケイトウの植え付けをしていました。

發遣門に戻ってきました。

中に置かれているお釈迦様と大仏様が向かいあって特別な空間を創り出しているともいわれているようです。

ふと気づくと、お釈迦様の隣に大仏様の姿が。私達を前からも後ろからも見守ってくださっているのですね。

かなり小規模な仲見世を覗き旦那さまが待つ車へ。帰りはナビに頼らず常磐道利用にしました。

あっという間にスカイツリーや新宿のビル群が見え始め、改めて行きのナビは何だったのかと不安が残ってしまいましたが、大変楽しい1日でした。運転、お疲れ様♪♪