まもなく閉幕の全国都市緑化よこはまフェア みなとガーデンはバラが満開

2017/05/16 - 2017/05/16

6月4日で会期を終える全国都市緑化よこはまフェア。3月には里山ガーデンで桜、チューリップなどの早春の花を見てきました。
今回はフェアのもう一つの会場であるみなとガーデンに行ってきました。みなとガーデンは横浜山手からみなとみらい地区までの都市臨海部を会場とし「歴史と未来の横浜」をコンセプトに花と緑で彩られています。
バラのシーズンなので特にバラがきれいという港の見える丘公園、山下公園、日本大通りを中心に歩きました。

エリア 横浜(神奈川)

最初に訪れたのは「港の見える丘公園」です。
ここにはハンギングバスケットの丘、イングリッシュローズの庭、香りの庭が作られています。

ハンギングバスケットの丘
高台にある港の見える丘公園の展望台がハンギングバスケットで飾られています。

色とりどりの花のバスケット

展望台は横浜港とベイブリッジが一望できる人気の観光スポット。会期中は花がいっぱいです。

バラ園の方に向かいます。まずは香りの庭から。

約100種の香りのバラや百合やレモンなど香りの植物を集めたガーデンです。

アーチを通ると香りのシャワーが降り注ぎます。

良い香に包まれたガーデン。

続いてイングリッシュローズの庭に。
約1500品種、約1200株のイングリッシュローズを中心に作られたガーデンです。

満開のバラの競演です。

咲き誇るバラを見る人が多く写真を撮るのも一苦労ですが、一瞬だけ誰もいないアーチ内を撮ることができました。

ここは山手西洋館、ではなくてそのミニチュアです。
庭の木々まで本物の草木で作られ、写真で見るとまるで本物の西洋館のようです。

ミニチュア西洋館

後ろの人と比べると大きさがわかります。

上から見下ろしたアングルで。

色や形、香りなど様々な種類のバラに出会えた港の見える丘公園でした。
ここだけでも十分バラ園を満喫しましたが次は山下公園へ向かいます。

山下公園も色とりどりのの花で飾られています。

港の方に続く花の道

既存のバラに新たなバラと様々な草花が加わりリニューアルされた山下公園です。

山下公園のバラ園のテーマは未来のバラ園。
約190品種、2600株のバラの競演です。

オベリスクやアーチなどで立体的なバラ園となっています。

夜はライトアップされるバラ園。

バラと氷川丸

バラ園とマリンタワー

シンボルキャラクターのガーデンベア、自慢のアフロヘアーも全て本物の花です。

歩き疲れたのでこちらでランチタイム。
テラス席もあるおしゃれなカフェです。

食後は象の鼻パークから散策再開です。

会場は港の方へとまだまだ広がりますが、バラの多い日本大通りのフラワーフェスタへと向かいます。

日本大通りには全国の自治体から花壇が出展されています。
これは富士山のある静岡県の作品。

大河ドラマのおんな城主をテーマにした浜松市の作品。

リニアの新駅ができる相模原市の作品。

神奈川県庁

日本大通りのテーマは華麗なるバラの競演

大通りの両側に花壇が続きます。

百合も綺麗です。

横浜公園

横浜公園 日本庭園

横浜スタジアム前には花のボールと

野球選手を形作ったトピアリーがありました。

一日中たくさんのバラに囲まれ、その美しい色と香りに全身をすっぽり染められたようなハッピーな気分で会場を後にしました。