ポンコツ3世代で巡る香港マカオの旅 vol.2

2017/03/25 - 2017/03/28

息子の春休みに合わせて３泊４日の香港マカオ旅行に行ってきました。

２日目は九龍からマカオへ１日ショートトリップ

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルから徒歩10分ほどで中港城に到着
雨がパラパラ。
小雨程度で済めば良いなぁ。

中港城 ショッピングセンター

今日乗るのは「ターボジェット（噴射飛航）」

「コタイウォータージェット（金光飛航）」という会社もあったみたいだけれど、ウェブサイトが日本語対応ではなかった。
運航本数もたくさんは無いみたい。

ターボジェットは日本語対応ウェブサイトで運行本数もたくさんあったのでこちらで事前予約。
窓口で印刷したバウチャーを見せると、ウェブサイトの決済で使用したクレジットカードを見せろと言われる。

そう言えばウェブ予約の時にババにシニア割引を適用したのだが、窓口で年齢確認をされることもなかった。なんかいい加減～。

チケットを交換してもらってチェックインまで時間があったので、その辺をブラブラ。
改札？っていうのかな？はまだガラガラです。

８時ごろ。そろそろ入れてくれるかな～と入口でたむろしてみる。
チェーンが張ってあってまだ入れてもらえそうにないですね。
ドアの向こうは出国審査です。

しばらくすると入れてくれそうな雰囲気になったので、切符を見せて席を確保です。
チェックインの時に席を決めてもらうみたいです。
グループの人はまとめて渡さないと席がバラバラになるかもです。

出国審査の場所は写真撮影できないので、これは出国審査後の通路です。
ちょびっとだけど、免税店らしきものもありました。

待合の様子。
団体の添乗員でしょうか、そこかしこで点呼していてけっこう賑やか。
中国語っぽかったけど、台湾とかからかな？

いよいよ乗船です。
海が間近だったのと天候のせいで結構寒かったです。

船内の様子。

冷房ガンガンってほどでもなかったけど少し肌寒いかも。
羽織るものは必須だな。

シートはなかなか快適。
機内エンターテイメント的なものはありません。

早朝だったのと無事に乗れた安心感からかウトウトしてたら到着。
１時間ほどのうたた寝タイム。息子も隣で爆睡中。

船を降りたら、今度は入国審査。
当たり前だけど今回も息子は無事通過でき、ほっと安堵。

帰りの切符は買ってないので、切符売り場などをチェックした後に次なる目的地「マカオタワー」へ。

事前調査ではバスで行けるとのことでしたが、なんか面倒になっちゃったのでタクシーで移動。

マカオ 外港フェリーターミナル 駅

マカオタワーの入口は地下１階。
タクシーを降りて、右手にあるエスカレーターを降ります。

入口にいたヘンテコなおじさん。
ババが嬉しそうにマネしてました。

マカオタワー (澳門旅遊塔) 建造物

タワー展望台に上って見える景色。
あいにくの曇り空ですが、向こうの方にグランドリスボアが見えますね。
ということはあの辺がセナド広場とかあるエリアなのだろうか?
歩いて行けるとの情報もあったが、どれぐらいかかるんだろう？？

エレベーターで展望階まで上がります。
床がガラス張りになってる所を歩くババと息子。
息子のビビりっぷりが垣間見れます。

ちなみにガラス越しに見える景色はこんな感じ。

で、ここに登った目的。
これこれ、その名も「スカイウォーク」

我々は地下1階のチケットカウンターでスカイウォークも含まれたチケットを購入して登ってきましたが、どうやら上に来てからでもアクティビティには申し込みできるみたいです。

ちなみに事前にウェブサイトでも予約は可能。
我々は予約した時間に来れるか自信がなかったので当日申し込みを選択。

クレジットカードも使えます。

勇気のある方は「バンジージャンプ」もどうぞ。

今まで色々なタワーと名の付くものに登ったけれど、こんな体験は初めて。
天気はあいにくですが、気分は爽快♪

スカイウォークを満喫した我々は、マカオタワーの１階にあったレストランで昼食。
そのあと次の目的地、マカオ定番の観光地「セナド広場」へ。


マカオのガイドブックには必ずと言っていいほど出てくるこの景色。
このうねうねのタイル模様がテーマパークみたい。
周りの建物もカラフルでとっても素敵。
そしてこんなに混んでいることに驚きです。
やっぱ世界的な観光地なんだなぁ、と実感。

セナド広場 広場・公園

物凄い人ゴミをかき分けて目的地を目指します。
とにかく凄い人で、ちょっとよそ見してると迷子になりそうです。

あ、目的地が見えてきましたね。

ここここ、聖ポール天主堂跡。
ここもガイドブックの定番中の定番ですね。

間近で見ると改めてスゴイなぁと感じます。
写真だとペラペラな感じを想像してましたが、思ったより壁はぶ厚かった。
壁の彫刻も見事です。

聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡

裏から見たところ。
あ、支えがあったんですね。

その後お隣のモンテの砦に登りお約束のショットをカメラに収めます。
なんとも不思議な形だなぁ。
カジノとかには興味はないけど、キラキラは大好きなので一度くらいは行ってみたいところ。
今回は時間もないし、中坊連れなので予定には組み込まなかったけれどまた来たいなぁ。

モンテの砦 (大炮台) 史跡・遺跡

夕方近くになり小腹がすいたので、「瑪嘉烈蛋撻店（マーガレット・カフェ・エ・ナタ）」に向かう。
運が悪いと売り切れてるかもとの情報もあったが、大丈夫かな？

行ってみると、おお！やはり人気店。
すごい列じゃないですか。

ま、でもせっかく来たからにはとにかく並ぶ。

マーガレット カフェ ナタ カフェ

先に会計。
１個10パカタだけど、６個買うと55パカタになるみたいです。
こういう時は金銭感覚がちょっとマヒ。
なので、迷わず６個購入。支払いは香港ドルで。
おつりはパカタが返ってくる。

お金を払うと「次の焼き上がり」の時間を告げられる。

ここで私、失敗しちゃったんだけど、会計したらすぐにピックアップの列に並び直さないといけなかったみたい。

お金を払った安心感から、外の椅子でちょっと休憩して、「さてそろそろ貰いにいくか。」と列に並び直したんだけど、これが失敗。
私の前の人でその時間の配布分が終わってしまうという悲劇に。
結局、そのまま４０分待って次の焼きたてをピックアップすることが出来ました。

外の椅子で待ってたババと息子は「おっそいなぁ～。」と思っていたことでしょう。

やっとゲットできたエッグタルト。
空腹と嬉しさのあまり写真を撮るのを忘れてがっついてしまいました。
お見苦しい写真でスミマセン。

少し小ぶりで甘過ぎないので２個くらいペロっといけちゃいます。
焼きたてなので熱々で火傷には注意です。

お腹を満たした我々は香港に戻るべく、マカオアウターハーバーに向かいます。
朝来た時に予習した通り、九龍行のチケットを手に入れ無事に香港に戻ることができました。

「窓口でチケットを買う」という緊張からかうっかりババのシニア割を申し出るのを忘れてしまった。
ま、200円くらいなのでいっかー。

行き当たりばったりのマカオ１日旅。こんなへっぽこな自分でも自力で何とかなるもんだとちょっぴり自信がつきました。