2017GW/ Vienna & Budapest_2 <Budapest>

2017/05/06 - 2017/05/08

2017年のGWは再びウィーンにオペラを聴きに行ってきました。
大好きなテノール、ヨナス・カウフマンの星ピカが聴きたくて、オペラのチケットがなくても行けば立ち見でどうにかなるだろうという考えで、結果どうにかなりました。
有休1日つけて、現地3泊できそうだったので、ブダペストにも訪れることに。
そういえば、Nねーさんがブダペストに行きたいと言ってたことを思い出し、誘ってみるとノリノリだったので、昨年のソウル以来のNねーさんとの旅。

ウィーンから移動して28時間しか滞在できないけれどブダペストへ。
ブダペストはお天気にも恵まれて夏日。
かつての東の雰囲気はほぼなく、普通のヨーロッパになってしまった。
英語もだいぶ通じます。
ただ、景観の美しさはやはり息をのむ。
駆け足ブダペスト編です。


<<旅程>> 2017/5/4-5/8
Day1; 5/4
・00:30 HND→6:45 DXB＜EK313＞
・08:55 DXB→12:55 VIE＜EK127＞
・ウィーン観光(オペラ座、シュテファン寺院、国立図書館)
・シュターツオーパーで「フィガロの結婚」鑑賞

Day2; 5/5
・ウィーン観光(フンデルトヴァッサーハウス、クンストハウス)
・シュターツオーパーで「トスカ」観賞
・ウィーン泊

Day3；5/6
・07:39 ウィーン→ 10:19 ブダペスト<RJ411>
・ハンガリー国立歌劇場で「ウェルテル」鑑賞
・ブダペスト観光(国会議事堂、鎖橋、王宮)
・ハンガリー泊

Day4-5；5/7-5/8
・16:00 BUD→23:20 DXB＜EK112＞
・5/8 02:40 DXB→17:35 NRT＜EK318＞

【AIR】
・エミレーツ航空　75,910円 (座席指定別料金)

【HOTEL】
・MOTEL ONE WIEN HAUPT BAHNHOF　172.24ユーロ（2泊）
・Hotel Moments Budapest 24,500円(1泊)

エリア ブダペスト(ハンガリー)

5分遅れとなっていた電車だが、3分遅れでブダペスト東駅（Keleti)に到着。
お天気も良くて気持ち良い。
ここからはメトロで移動。
券売機でチケットを購入。
良く分からなかったけれど購入できた。

メトロの2番に乗り、デアーク・フェレンツ広場駅で1番に乗り換えてバイチ・ジリンスキ通り駅へ。
ホテルはアンドラーシ通り沿いなのだが、ショーウィンドウを見ながらきゃっきゃしていたら、オペラ座付近まで来てしまい引き返す。
私たちの旅っていつもどこか惜しいんだよね。

ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅

ホテルに荷物を預け、オペラ座へ。
ここハンガリーはピアノの魔術師、フランツ・リストの出身地。
オペラ座前にもいらっしゃいました。

ハンガリーでは日本と同じくファミリネームが先にくる。
よってLiszt Ferencの表記。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

11時開演のマスネ作曲「ウェルテル」の天井桟敷を800フォリント（400円弱）で抑えていたが、やはり11:00には間に合わず。

2幕から聴こうと思ったら、自分の席ではないけれど、中に入って聴きなさいと案内してくれた。
埋まっていなかったので、のんびり空いている席で観賞。
午前中からオペラ鑑賞なんて、なんとも贅沢。

そしてこじんまりとしたオペラ座は何とも美しい。
シシィもお気に入りだったというこの劇場。
本当に素敵だった。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

私の席からの眺め。
舞台1/3が見切れてしまう。
この日は生憎空席が結構あったため、劇場のお姉さんに「見えにくいと思うから好きなところに座っていいわよー」と声をかけていただき、見やすいお席に移動した。

この劇場の天井桟敷のサイドのお席は、覗きこめば舞台が見える感じ。（でも全部は見えない）
2列目以降はほぼ舞台が見えない。
上にでている字幕のみよく見える感じだった。

あまり期待していなかったのだが、オケの音がパワフルかつ重さがあり好みの音で嬉しかった。
ここは初夏にワーグナー祭りをするから、いつか、この劇場でワーグナーを聴きたい。
きっと私好みの音だと思う。

Nねーさんは一幕のみ見て、ビールを飲みに行ってしまった。
でも劇場の美しさにうっとりでしたよ。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

一度ホテルに戻りチェックイン。
ブダペストはちょっと奮発。
ウィーンの倍の価格のホテルに宿泊した。

Hotel Moments Budapest

エントランスの天井にうっとり。

レセプションから客室の吹き抜け。
開放的でオシャレ。

客室は最上階。
サンルームのように光が取り込める大きな窓。
これだけでテンション上がる。

東欧的な雰囲気もある客室。
そこまで広くはないけれど、とにかく素敵。
2人で大喜びなお部屋だった。

窓際のソファーを大きな窓は心地よい。
窓やブラインドがリモコンで開閉するのだが、その使い方が分らず、ちょっと大騒ぎだった。
勝手にブラインドが閉ったり、最後まで仕組みはよく分からなかった。

使わなかったけれどアメニティはこちら。

食べなかったけれど、チョコレートが置いてあって、こういう心配りが嬉しい。

オペラ鑑賞後はランチに。
ここに来てシュニッツェル！！がっつり食べたかったので、スープ系な気分でなくて。
ジャガイモも美味しい。けれどお腹いっぱい。

そしてどこのレストランにもあるホームメードレモネード。
こちらのお店はハーブも入ってさっぱりしていた。

メンザ カフェ

街の散策に出る前に、オペラ座の横ハヨーシ通り沿いにあるアイスクリーム屋さんMORITZでアイスクリームを食べることに。
ちょっと北欧っぽいデザインの店内は可愛い。

http://www.moritzeis.com/en/

ちょっと高めの1100Ftだったけれど、面白いフレーバーもたくさんあって味見をさせていただけた。
さっぱり系のミントなんちゃらとストロベリー。
歩きながら即完食。

色々調べると、どうやらセルビアのお店のようですね。

日差しも強いなか歩いて国会議事堂に到着。
ブダペストに来たと思える建物。
夜も素敵だけれども昼も素敵。

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

くさり橋手前の広場も緑と花にあふれていて素敵。
この時期のヨーロッパは、町のちょっとしたところが美しい。

この後、くさり橋を渡り王宮に行こうと思うが、まだ夕暮れには早いので一休み。
アルコールではなくレモネード。
数種類のレモネードがあり、私はオーソドックスなレモネードにしたが、さっぱりしていて美味しい。

今回は乗らずに徒歩で回ったけれど川沿いのトラム。これに乗るだけでも観光スポットが車窓から楽しめる。よって混雑していた。

さてくさり橋を渡ります。
ライオンがお迎えしてくれる。

セーチェニー鎖橋 建造物

王宮に向かいゆるい坂道を登る。
ケーブルカーは節約のため、ここは足を使う。
しかし、のんびりしすぎる坂道に飽き、ショートカット。
結構な勾配の土手を駆け上ってみた。
（良い子はマネしてはいけません）

ビュースポットの到着。
しかし夜景にはまだ早い。

よってNねーさんと二人で恒例のジャンプ写真撮影大会。
アホな日本人がここに。。。
これしばらくやっていたんだけど、すごく疲れた（苦笑）
でもNねーさんとの旅の楽しみのひとつだからやめられない！

遊んでいるうちに良い具合に暗くなってきた。
国会議事堂のライトアップ。

くさり橋も美しい。
王宮から見た夜景は素敵なんだけれども、その美しさが写真からではほとんど伝えられないことが残念。

ペスト側に戻ります。
上ってきた道は結構暗くて一人だと怖いかも。
帰りはきちんと道なりに歩いて降りたけれども、途中で行き止まりに当たってしまい、軽く迷子。
上るときにちゃんとした道でこなかったツケがこんなところで。。。

くさり橋から見た王宮。

くさり橋と王宮のセットはプライスレス。
いつまででも見ていられる美しい夜景だった。

ライトアップされた国会議事堂も素敵。

夕飯は適当なお店に入ったけど正解。
グヤーシュと悩み、今回はパプリカチキン。美味しかった！
それにしても、ウィーンと比較すると物価の安さに貧乏人にはありがたい。

食後はお散歩しながらホテルに戻る。
途中でコーヒーをテイクアウト。

あっという間の最終日。
ホテルの朝食はスパークリングもあったので、朝から呑んだくれ。
これも旅の醍醐味。

私たちにしては早めに行動開始。
お目当のブックカフェは改装中につき、オペラ座のお隣のカフェに入る。
雨も降っていたのでちょうど良い。

雰囲気があって良い感じ。
店名はカラスなのにBGMはジャズというね。

店内も良い感じ。

ショーケースにはケーキが並んでいるので、朝食から時間を経てないけど注文してみよう！

東側ではよく食べられているダボスケーキ。見た目も美しいし、甘さもちょうど良い。
ただちょっとパサつくかな。
カフェの代金もウィーンの半額くらいで嬉しい！！

16:00の飛行機なので、早めに空港に移動。
空路でのイン、アウトが初のブダペスト。
電車とバスを乗り継いで空港まで移動。
途中でサンドウィッチを購入し、軽く腹ごしらえ。

早めにチェックインしたけど、やることなくて、PPで入れるラウンジでのんびり。

ビールがあった！！
しかし飲む気分ではなかったので、ねーさんのを撮らせてもらった。
私はトマトジュース。
フードは大したものないけど、Wi-Fiはサクサク。
ネットさえ繋がればどこでも生きていかれるので問題なし！
逆にネットがないと生きていけない…

ドバイまでの便の機内食。
炭水化物たっぷり。

トランジットでラウンジー！
深夜なので飲む！！
そしてフムスが嬉しい。大好き。

ドバイ→成田の機内食、1食目。
つまむ程度にしといた。
後は爆睡。

二度目の機内食。
ビーンズが甘すぎて…ほぼ食べずだった。
機内は基本的に寝てるので、あっという間に成田到着。

やっぱりねーさんと一緒だと楽しい。
お互い好みが違うので、別行動したりもしちゃうけど、それが私たちの旅。

次はいつ行けるかな。

行きの羽田でお揃いのBAOBAO購入。
これまたお揃いのヘッドホンと合わせて、可愛い！！