2016/08/17 - 2016/08/25
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urufeeさん
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後半の18切符の旅は自宅からスタートし,西日本の方に行きました。移動は下記ですが,当初予定では”福井→金沢→村井”で金沢観光を盛り込むルートを考えていました。しかし,北陸新幹線の開業に伴い,金沢・直江津間が第三セクターになり,18切符だけでは行けなくなってしまいました。
丸岡城へ行く路線バスの運転手さんは,「北陸新幹線開業で関東のお客さんがだいぶ増えた」と言ってました。確かに地元の人や経済面を考えると新幹線開業は良かったのでしょうが,18切符愛好家には辛いところですね。
でもお陰でルートを美濃太田経由に変更し,以前から行きたかった杉原千畝記念館に行ってきました。
帰路は中部国際空港から,マイル特典旅行でバンコク経由マレーシアに戻りました。
8月17日 自宅から,長浜まで。長浜到着は夕方でこの日は移動だけです。
8月18日 琵琶湖の竹生島を観光してから安土城址を見学し,長浜のホテルで荷物受け取り福井へ移動。
8月19日 JR通常切符を購入して,一乗谷史跡観光。福井に戻ってから北の庄城址などを観光。
8月20日 路線バスを使って午前中は丸岡城見学。午後,ホテルで荷物受け取り美濃太田へ移動。
8月21日 美濃太田駅前から路線バスで,杉原千畝記念館,旧八百津発電所資料館を見学。
8月22日 美濃太田から村井に移動。お気に入りの健康ランドで3泊。
8月24日 JR通常切符を購入して,村井から岡谷へ行き,徒歩で諏訪湖一周。
8月25日 村井から名古屋まで移動。名古屋から名鉄線に乗り換えて,中部国際空港から徒歩10分程のホテルへ。
8月26日 名古屋11:00発 → クアラルンプール19:50着でマレーシアに戻りました。
写真は現存天守閣12城の一つ丸岡城です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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長浜に一泊した翌日,長浜港発09:00の船で琵琶湖に浮かぶ竹生島へ行きます。
以前も計画したのですが,荒天で終日欠航が決まり断念しました。
今回はリベンジです。 -
約30分のクルーズで竹生島へ上陸。
長く滞在しても良いのでしょうが,80分後に長浜港へ戻る船が出ますので,80分で島内観光をしました。 -
チョット長めの階段を登って宝厳寺へ。
本尊は弁財天で,西国三十三所観音霊場の第三十番札所です。 -
古文書では14世紀前半に記録が残っているらしい三重塔。現在の塔は2000年再建されたものらしいですが,宮大工が6年掛けたとの事。
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これは唐門ですが,改修工事中で唐破風は見れず。残念。
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秀吉の御座船「日本丸」の部材で作られたという伝承が有って,”船廊下”と呼ばれています。急斜面に建っているので,足組が見ごたえあります。
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竹生島の観光を終わって,長浜で昼食後に安土城址に来ました。
ここも3月後半に来たら,あまりに寒くて麓まで来て帰ってしまいました。今回はチャンと見学しました。 -
ここもかなりの階段を登りました。これでもまだ途中です。
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天守閣を含め,秀吉邸なども再現図面の掲示があるだけで,建築物は残っていません。
これは,豪華絢爛だったという天守閣跡の礎石です。 -
眺めは良かったです。
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下山は別ルートを取りましたが,途中で見かけた摠見寺三重塔。
近江甲賀の地から移設されたらしいのですが,棟木に1454年建立、1555年修理の墨書きが残っているらしいから600年ほど前の塔ですね。 -
リベンジ2カ所無事終わって,長浜から福井に移動して一泊。
翌8月19日は,近距離なので通常切符を購入し,一乗谷史跡を観光しました。
先ずは一乗谷朝倉氏遺跡資料館で予習です。 -
資料館出て一乗谷史跡へ向かう途中の西山光照時跡。
お寺自体は残っていませんが, -
跡地を囲うように,こんな石仏が残っています。
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一乗谷朝倉氏遺跡まで,こんな感じで遊歩道が整備されています。
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城下町一乗谷の北側入り口である,下城戸に到着しました。
土塁の高さは4.5mです。 -
お城などの大手門と同じで,敵が直線的に入れないようにされています。
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遺跡内に入って行くと昔の町割りがよく整備されています。
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遺跡全体ではありませんが,こんな感じで街並みを再現した箇所も有ります。
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こちらは商家の町並み再現です。
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絵画等の資料から推定再現された武家屋敷なども有ります。
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もっとも,土塀の内側はこんな感じの更地状態が多いですが。
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一乗谷は”お父さん犬”の生誕地でもありました。
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一乗谷城址を見学する前に昼食を取って,先に南側入り口”上城戸”に行きました。
まだ発掘調査が続いています。
奥の方に,長さ105m,高さ5mの土塁が見えます。 -
上城戸からも遊歩道が整備されているので,そこを通って一乗谷城址の方へ。
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内部にはこんな庭園跡などが残っていますが,天守閣・櫓などの建造物は残ってません。
一乗谷遺跡の観光を終了して,福井駅へ戻ります。 -
福井県庁は福井城址内に建っています。
左奥に,藩主が西三の丸と本丸を往復する時に使ったと言われる,屋根付き御廊下橋が見えます。復元再建中らしく,通り抜けはできませんでした。 -
天守閣は残されてなくて跡地だけです。
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この古い井戸は”福の井”と称され”福井”の地名の由来なのだそうです。
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関ヶ原の後に福井藩主になった結城秀康像。
家康の次男で,福井の都市としての原型を整備したと言われています。 -
こちらは結城秀康より前に北の庄に入り,北の庄城を築城した柴田勝家像。
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北の庄城としてはこの石垣が往時を偲べる程度です。
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柴田勝家よりこちらの方が人気有るかもしれない,お市の方と,茶々・初・江の三姉妹像。
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8月20日は今回の旅で一番楽しみにしていた,現存天守閣12城の一つ丸岡城へ福井駅前から路線バスで行きました。約40分掛かります。
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この天守閣も階段が急でロープが。
山登りをしない私は,ふらつくロープは逆に登りにくかったので,途中から手摺に。 -
他のお城とチョット異なり面白かったのが石落とし。
格子の出窓のようにも見えますが,実際戦争になったら,この格子は何かで塞ぐんでしょうかね?
福井の観光を終えて,ホテルで荷物を受け取ってから美濃太田に移動しました。 -
8月21日(日)八百津町に在る,杉原千畝記念館へ行きました。
本来は路線バスで,美濃太田から八百津ファミリーセンターまで。そこで八百津コミュニティバスに乗り換え,記念館近くの人道の丘というバス停というのが基本ルートの筈ですが,コミュニティバスと言うことで,土日運休。
八百津町に問い合わせしてみたら,土日は無料タクシーを定期運航してますとの事。当日は私一人で利用させて貰い申し訳ないようでした。
千畝氏がビザを発給した部屋の再現や,ホロコーストの歴史などが上手くまとめられています。
また,当時ビザを発給して貰った人や,その遺族からの沢山の感謝の手紙が翻訳付きで展示されています。 -
杉原千畝記念館前の食堂で昼食を取ってから旧八百津発電所資料館へ。ここも土日は無料タクシーが運航されていますが,基本的に下りだけの筈なので歩いてみることに。
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八百津発電所は明治44年に建設されましたが,昭和46年に新丸山発電所がオープンし,昭和49年に63年間続いた発電を終了しました。
この写真は新丸山発電所の方で,こちらは今でも現役で発電中です。 -
そしてこちらが,旧八百津発電所。
現在は八百津町の郷土資料の展示を含む資料館になっています。 -
当時の発電機が内部も見れるようにして展示されています。
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回転子の巨大な電磁石。
この電磁石用電気を作り出すのが, -
こちらのチョット小さ目の発電機。
でもこの発電機も回転子は電磁石。
じゃあ,これ用の電気はどうやって作るの? -
2階は郷土資料の展示室になっています。
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天井には当時の高圧配線がそのまま残されています。
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夕方近く美濃太田へ戻りました。中山道の宿場町だったので,少し散策。
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8月22日は美濃太田から村井へ移動。
私は普通,健康ランドにチェックインしたらずっと中に居て外出しないのですが,今回は翌23日に岡谷までJR通常切符を購入して諏訪湖に行きました。
諏訪湖がこんなに水草の多い湖だとは知りませんでした。 -
諏訪湖一周16kmは,サイクリングやジョギング用によく整備されていますので,徒歩で一周しました。途中こんな感じで各ポイント間の距離表示が有ります。
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車道と完全分離されていて安全快適。
場所によっては,自転車道とジョギング道も分離されています。 -
本来はここからチョウド富士山が見えるビューポイントらしいのですが,雲が掛かっていて富士山を見ることはできませんでした。
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天竜川が諏訪湖に流れ込む場所に在る釜口水門。
ここで諏訪湖を一周したので,岡谷駅へ戻りました。駅到着と同時に雨が降り始め凄くラッキーでした。
健康ランドへ戻りのんびりしてから,8月25日に中部国際空港隣接ホテルへ移動し,26日にバンコク経由便でクアラルンプールへ戻りました。
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