浜名湖へ！井伊直虎ゆかりの地を訪ねて。その3 雨の中、井伊谷を散策。

2017/04/07 - 2017/04/09

龍潭寺を満喫した後は、徒歩で井伊谷を巡ります。
井伊谷宮、妙雲寺、渭伊神社、天白磐座遺跡、共保出生の井戸　
と巡りました。

本当は、井伊谷城跡や井伊氏居館跡、井殿の塚　などを訪れたかったのですが、大雨で断念！！

エリア 浜北・引佐(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

龍潭寺の北側を出ると、井伊谷宮に抜けられます。

こんな道を進みます。

到着！

南北朝時代、井伊谷城を拠点としていた後醍醐天皇の子である宗良親王を祀る神社です。

凄い雨です。

創建は明治５年。
新しい！
井伊家を祀っています。

ご神木

ユニークなお守りや絵馬が有名な神社です。
これは安産祈願の絵馬。

直虎の絵馬。

地元の有名な方の版画が下絵のようですね。

水に漬けると文字が現れるおみくじ。

ユニークなものが色々りました。

これは、手鏡のお守りですね。

井伊家を祀った神社です。

正面入り口から外に出ます。

凄い雨です。

雨少し小降りにならないかなー？

神宮寺川も増水。

次の目的地へ。

住宅街の中です。

妙雲寺です。

このお寺では、ボランティアの方が説明してくださいました。

このお寺は、自耕庵という井伊直虎の菩提寺のひとつでした。
直虎の死後、妙雲寺と名前を変えています。
直虎の戒名が「妙雲院殿月泉裕圓大姉」であったため、妙雲寺という名前になったそうです。

なるほど。

土日祝のみ拝観できるお寺です。

このお寺には凄いものがあります。
井伊直虎と南渓瑞聞の位牌です。
撮影禁止です。

二つの位牌は仲良く並んでいます。
NHK大河ドラマでは、柴崎コウ扮する井伊直虎と小林薫扮する南渓和尚が並んでいるんです。

金で縁取られた少し丸っこい井伊直虎の位牌が左側。
その右側には黒く背の高い南渓和尚の位牌があります。

二人の位牌は、2,015年、仏像の裏側から偶然発見されたそうです。
最近ですね。

次は渭伊神社へ向かいます。
住宅地の中を進みます。

着きました。

渭伊神社は井戸や井戸の水を神様にする古社です。

井伊家の発祥とともに氏神となっています。

ご神木

堂々たる本堂です。

お参りします。

本堂に井伊家の家紋「井桁」の紋。

元々は龍潭寺の境内にあり、南北朝の争乱でこちらに移ったそうです。

この神社でのお目当てはこの奥にあります。

土砂降りの中をどんどん奥に進みます。

こんな雨の中、だーれもいません。

ここから神社裏手の丘陵を上がっていきます。

奥には天白磐座遺跡があります。

この雨ではめちゃ歩きにくいです。

私も家内も足元はドロドロになりました。

天白磐座遺跡に着きました。

巨石が点在するパワースポットです。
古墳時代の祭祀場です。

巨石は高さ７ｍもあるとのこと。

NHK大河ドラマの中では、幼き「おとわ、鶴松、亀之丞」の３人が竜宮小僧を探すシーンのロケ現場になっていました。

少し神秘的な感じがします。
私がたまたま手を伸ばしていたら家内が撮っていました。

もっといたいけどこの大雨では長居はできません。

そそくさと降ります。

神宮寺川も増水。

大雨の中を進みます。

雨に濡れてこの辺りでカメラの調子がおかしくなりました。

井伊共保出生の井戸へ。
今の地名も「井伊谷」。

田んぼのど真ん中にあります。

これが入口

井伊家発祥の地です。

整備されています。

端に井戸があります。

ここで井伊家初代、井伊共保が生まれたとのこと。

田んぼに囲まれた白壁に囲まれた井戸でした。