2017/03/30 - 2017/04/04
152位(同エリア327件中)
ミセスKさん
4月4日:6日目は鳳凰古城を回って、中国版新幹線高鐵で帰宅
ホテルで朝食の後、テラスから街並みを眺めたり裏通りを歩いて見たりちょっとゆっくり・・
9時にガイドさんが来るのをチェックアウトして荷物をホテルに預けて待ちます。
まずは沱江泛舟、手漕ぎボートで川から街並みを眺めたり虹橋をくぐったり。
到着すると近くの万寿宮から観光スタート。
そして沈従文故居~古城博物館~崇徳堂~楊家祠堂~東門城楼~北門城楼~熊希齢故居と120元のチケットで入れる博物館や有名人の生家を、お土産物屋を覗いたり街並みを楽しんだりしながら回りました。
ほぼ午前中で観光を終え、お昼ご飯は竹筒ご飯をリクエストして結局昨夜のお店の近くで食べました。今回食事つきツアーといっても所謂ツアー飯が付いているわけではなく、ガイドさんが会社で決まっている予算内で適当なお店に連れて行ってくれるというものだったので、事前に調べてあればもう少し違うお店に行けたのに、残念でした。
午後はバスの時間まで自由に街を散策しました。
帰りはガイドさんの知り合いの車で懐化南まで送ってもらい中国版新幹線高鐵に乗って福田まで。そこからはもう地下鉄の最終にも間に合わずタクシーで帰宅しました
- 旅行の満足度
- 4.0
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宿泊した「鳳凰城精品酒店」の中庭
2階から吹き抜けの中庭があり、それを囲むように客室が配置されています。
朝食は2階のレストランでいただきました。 -
ホテル全体がレトロで素敵な上、調度品の一つ一つまでこだわりが感じられる。
レストランの椅子やテーブルもお洒落。
バイキングで品数は多くはなかったけれど、私たちでも食べられるものばかりで美味しくいただきました。 -
川沿いの入り口は1階にあるけど、レストランのある2階から裏道に出られました。
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ホテルの屋上からの景色。
朝の街は昨夜とはうって変わって静か・・
かと思ったら、意外なほど人がいました。 -
跳岩は写真撮影をする人たちで朝からいっぱい
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宿泊したホテルの外観
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沱江泛舟
まずは舟に乗って川から街を眺めます。 -
チケット:舟も博物館もその他も込みで120元
同じに見えるけど、上が今日のチケット
下は昨日の南方長城の45元のチケット
よく見たら右下の印刷部分が違っていました・・ -
虹橋の向こうまで行きます
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川沿いは昔の建物がそのまま残っていて風情があります。
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昨夜この石段を降りて右手のお店でカクテルをいただきました。
上は旅館でしょうか? -
ここも宿ですね~
こんな景色を眺めながらゆっくり舟は進みます。 -
民族衣装のお姉さんが歌ってくれたり・・
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おばあちゃんがモップを洗っていたり・・
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もうすぐ到着です。
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舟から降りたらまずすぐ近くの万寿宮へ。
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入口の上が舞台になっていて、ちょうど太鼓や舞を披露する時間が近く階段には人がいっぱい。入って取りあえず座れるところに座ってしまったけれど、舞台は2階なので階段の上の方が見やすい・・
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この人の書画や彫刻などの作品が沢山展示されていました。
鳳凰の作品を書いて広く世間に知らしめたらしい。
ちょっと岡本太郎っぽい・・芸術家って雰囲気。 -
舞台全体
上からだとよくわかります。ここで定期的に太鼓や舞を見せてくれます。 -
虹橋に向かって歩きます。
夜とは違う顔 -
虹橋を渡ります。
夜より更に混んでます・・ -
虹橋の中のお店で水牛の角の櫛を買って、その場で名前を彫ってもらいました。
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虹橋の中のお店で櫛に名前を入れてもらってます。
出来上がったのを見たら何だか嬉しくなって友人のお土産もこれに決めました。
ただ決めるのが遅く同じ店に戻れなかったので、別のお店で買いました。
水牛の角を使った商品を扱うお店が多く、店舗を構えているお店ならどこでも店頭で彫ってくれます。 -
こんな門をくぐりました。詳しい案内図がないので名前は不明・・
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こんな通りをガイドさんについて歩きました。
古い建物をそのまま使って中も外もお土産物屋さんがひしめいています。 -
店先が唐辛子だらけのお土産物屋さん
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味のある建物が並びます。
古い建物をそのまま使っている所と新しそう建物が混在していますが
外観を揃えてあるので、どこも素敵です。 -
道路にもお土産物屋さんがいっぱい
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沈従文故居
鳳凰出身の小説家で、この地の事を作品で広く世間に知らしめた人の家。
中には作品の他寝室や書斎もそのまま残されていました。 -
どこの故居も大体こんな感じのベッドが置いてありました。
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このお店でお土産用の櫛を買いました。
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お土産の櫛
紙に書いた文字を彫ってくれますが、平仮名は悪戦苦闘!でも何とか出来上がりました。 -
これは、写真撮影用スポット?
新しく建てた感じだけど、景観に配慮した感じ。 -
街並みに溶け込んでさりげなくある古城博物館
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古城博物館の入館料も120元のチケットにコミコミ
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博物館内は上の階にも行けます。
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中庭も素敵
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時々地図があって、120元のチケットで入れるところが示されています。
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こんなおしゃれな通りもありました。
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嵩徳堂
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古い建物がそのまま残っていました。
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古い牛車も・・
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楊家祠堂
お寺でもお墓でもない祠堂の存在は日本人には理解できないかも? -
ここにもこんな舞台がありました。
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東門城楼
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中には砲台もありました。
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城楼から見た街並み
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東門城楼から北門城楼まで歩きます。
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北門城楼到着
ここから下に降ります。
朝船に乗った所。 -
熊希齢故居
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中庭
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かまどがありました。
そういえば今まで見てきた故居には食事の支度をするところがなかった・・ -
博物館のようになっていました。
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ホテルの近くにあるこのお店で昼食。
竹筒ご飯が食べたくて決めました。 -
昨夜と同じキウィジュースを頼んだつもりだったけど
これはお酒でした。しかもかなり強い。 -
食後はまたぶらぶら歩きます。
鳳凰大橋を渡りました。
遠くに見えているのが南華門城楼 -
橋を渡った先に公園らしきものがあったので登ってみます。
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地元の人たちがくつろいでいる所でした。眺めのいいところだったので写真だけ・・
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もう少し川沿いに上ってみました。
旅館はたくさんあったけれど、鳳凰大橋を境にちょっと雰囲気が変わってきました。 -
せっかく色々な橋があるので渡ってみました。
川上なのに川が汚れていたり、この先まで行っても特に何もなさそうなのでこの橋を渡ったあたりから戻ることにしました。 -
対岸に昨夜食事をしたお店が見えてきました。
お疲れ気味なのかお昼のキウィ酒がきいたのか元気のないガイドさんと別れて、ここからは二人でもう一回りすることにしました。 -
ちょっと人が減っていたので跳岩を渡ってホテルに戻ります。
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ガイドさんの知り合いの車で懐化南駅到着
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駅に入る前にまずは荷物のチェック
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駅に入ったらまず自分の乗る電車の確認。
遅れはないか、何番乗り場に行くのか、アナウンスが入っても聞き取れないのでしっかりチェックしておきます。
色が変わっているのが、今改札中の電車。
15分くらい前になると改札が始まるので、時々確認します。 -
広い駅でした。
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夕飯は駅の2階のマックでテイクアウト。
食べる時間が無いわけでもなかったけれど、電車に乗ってから退屈しのぎに。
車内でも駅弁みたいなものを売りに来るけど、外国人には安心のマックで・・ -
高鐵のチケット:549.5元
5時間近くかかるけれど二等席にしました。一等席は倍近くしたので・・
事前にネットで予約して4月26日に福田駅まで受け取りに行きました。
手数料は1枚5元。 -
改札です。
15分くらい前になると改札が始まります。
アナウンスもあるけど、電光掲示板を確認して改札に向かいます。 -
5番乗り場を目指します。
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車内はずっとこんな感じで立っている人がいっぱい。
システムはよくわからないけれど、中国の新幹線には立ち席というチケットがあって、空いていれば座るし、指定券を持った人が来れば立ちます。料金は2等と同じようなので、指定が取れなかった場合なのか、それとも最近は中国人は身分証で電車に乗って後払いもできるらしいのでそういう人達なのか謎です。
私たちは指定席券が売り切れないうちに前もってネットで予約して、福田駅まで取りに行ったので、安心して座れます。 -
福田駅到着。そろそろ日付が変わる時間なのに、当然ながらすごい人です。
福田駅 駅
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なのに地下鉄はもう最終が出た後なのでタクシーで帰ります。いつになったら乗れるのか・・と思うほどの人です。
新しい駅なのにタクシー乗り場の造りが今一つで、無秩序に人が溢れかえっている感じでした。でも、タクシーはどんどん来るので、流れに身を任せているうちに何とか乗れて無事帰宅できました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- アルデバランさん 2017/05/11 22:29:32
- 思わず、ポチ!
- ミセスKさん こんにちわ
アルデバランと申します。
今、ちょうど沈従文の「辺城」を読んでいるところです
50年前の古色蒼然とした日本語訳で、ちょっと読みにくいです
「辺境の町」と題して読みやすい新訳もありますが、今回は雰囲気を味わいたくて…
ということで、鳳凰古城のレポート思わず、ポチしちゃいました
鳳凰古城、行きたい、行きたいと思ってましたが
いつの間にか10年以上の年月が過ぎてしまいました。
海外でも大挙して押し掛けている彼の地の人々
国内の観光地ではさぞかし凄いことになっているんでしょうね。
どうでした?
川にかかる朝の跳石の様子からも、ある程度想像できます
とても静かな町で、それが魅力だったんですが…
アプローチも結構不便で行きにくかったのに高速道路も出来るとか。
武陵源とセットで1週間あればゆっくり回れそうですね
- ミセスKさん からの返信 2017/05/15 10:27:58
- アルデバランさんこんにちは
- 旅行記読んでくださり、ありがとうございます。
鳳凰古城いいところでした。
昔の建物がそのまま利用されていたり、新しく建てたり改修するときには、周りの景観に溶け込むよう配慮されています。
ただ私は沈従文の作品を読んだこともなく、何の知識もなしで行ったのでそれなりに楽しめましたが、
静かな街やひなびた街を期待して行かれたらがっかりするかもしれません・・
でも、中国の歴史や文化に興味があったり詳しかったりされたら、
ゆっくり滞在してまた別の楽しみ方ができるかもしれないそんな街でした。
武陵源もとても良いところでしたよ。
中国はどこに行ってもそうですが、そのスケールの大きさに圧倒されます。
写真や映像では到底感じることのできない雄大さ、是非体感してみてください。
お薦めです!
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