梅の盛りの石山寺を散策

2017/03/19 - 2017/03/19

どこか梅の名所を観に行きたい、と探してそれほどの距離でもなかった
滋賀県の石山寺を訪れてみることにしました。

ちょうど梅が見ごろを迎えた季節で、広い境内でじっくりと梅を楽しんできました。

広い境内は見所が多くて、わざわざ出かけた価値を十分感じられました。

エリア 石山寺周辺(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

ＪＲ石山駅から、バスに乗って訪れました石山寺。

風格ある門をくぐって境内へ入ります。

早速見えてきたのがくぐり岩。

実際にはくぐれなさそうな気がしますが…

こういう歴史ある石をそのまま生かして境内の風景となしているのが、
石山寺の特色のひとつのように感じられました。

階段を上がり、本堂前の毘沙門堂や観音堂などの建物が並んだ場所に、梅の鉢が並べられていました。

盆栽の風情ですね。
小さくも可憐な花がほころんでいました。

彩りがぱっと華やぎます。

御影堂です。重要文化財のひとつ。

こちらも重要文化財の蓮如堂。

つづいても重要文化財、石山寺三十八所権現社本殿。

境内にいくつも歴史ある建造物が残り、この寺が昔から重要な施設であったことを伺わせます。

風格ある多宝塔。

大日如来を本尊とされているそうです。

この多宝塔を下から仰いだ写真です。

特長的な石と梅の紅白が彩ります。

ここからは梅の写真をつづけます。

石山寺内には梅園が3か所あり、それぞれ規模は大きくはないですが、自然にのびのびと枝を伸ばした梅を間近で楽しむことができます。

山の風景と寺の施設、そして石群とあわせたさまざまな梅の様子を見られました。

黄色い水仙が綺麗に咲いていて、梅とのコントラストが見事でした！

鮮やかな黄色が加わると、
一気に春模様な雰囲気になりますね。

こちらはカンザクラだったかと思います。

強いピンク色が華やかです。

梅に戻って、梅園の遠景を。

少しだけ咲き残っていた椿と、光堂と、カンザクラ。

少し影になっていますが、ひときわ濃い紅梅と青空のコントラストが気に入ったので。

境内には山深い雰囲気を残す道もあり、苔も美しかったです。

あちこちこうして上り下りするので、けっこういい運動になります。

青空にピンクが綺麗。

しだれ梅。

春がきたなあ、ようやく…
と感じさせてくれる風景。

香りもほのかに感じつつ…

実際にはけっこうまだ寒かったですけれどね。

最後に、いただいた御朱印を。

力強く美しい御朱印でした、ありがとうございました！