2017/03/18 - 2017/03/18
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mondoさん
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3月の3連休でレバノンに行ってきました。
治安面が少し気懸りでしたが、警官や検問が多く物々しさはあるものの、一般的な治安はむしろ良さそうで、人々はフレンドリーで旅しやすい国でした。
到着日は、当初はベイルートを散策するつもりでしたが、ベイルートに向かう機内でふと思いついて予定外のトリポリに日帰りで行ってみました。
<旅程>
【0日目(3/17金)】
中部20:45→羽田21:45(JL208=日本航空)
羽田23:50→
【1日目(3/18土)】
→ドーハ6:00(QR811=カタール航空)
ドーハ8:10→ベイルート11:15(QR416)
トリポリ、ベイルート観光
ベイルート泊
【2日目(3/19日)】
バールベック、ベイルート観光
【3日目(3/20月)】
ベイルート0:45→ドーハ5:05(QR419)
ドーハ7:10→羽田22:30(QR812)
東京泊
【4日目(3/21火)】
羽田8:05→中部9:05(JL201)
<主な旅費>
・航空券:総額107,020円(97,000円+税等)
バールベック編
http://4travel.jp/travelogue/11226151
ベイルート編
http://4travel.jp/travelogue/11226304
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
金曜日の仕事を終えて羽田空港へ。
いつもは陸路移動ですが、今回は初めて国内線を利用しました(羽田発着と料金が大差なかったので)。JALは4年ぶりくらいでしょうか。
中部空港でベイルートまでの搭乗券も発券されました。 -
初めて羽田国内線ターミナルに到着し、無料連絡バスで国際線ターミナルへ。
羽田空港ターミナル間無料連絡バス 乗り物
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カタール航空のドーハ行きは23:53頃に出発。
アメニティは以前と全く同じ。
約1時間20分後に1回目の機内食。 -
到着の約2時間前に2回目の機内食。
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定刻より遅れて6:20頃にドーハ着。
ターミナル内を移動する列車が開通していたので乗ってみました。 -
保安検査がかなり混雑していましたが10分程度で通過することができ、6:45頃にはお馴染みのクマのところに。
ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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プライオリティパスで使えるAl Maha Lounge。
時間の余裕がなかったのでシャワーは浴びられませんでした。アル マハラウンジ (ハマド国際空港) 空港ラウンジ
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カタール航空のベイルート行きは8:17頃に出発。
2-4-2の機材でモニターはありましたがUSBやコンセントはなし。前方の座席は結構埋まっていましたが、後方は空いていました。
約1時間後に機内食。 -
機内でレバノンの入国カードが配布されました。
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シリアを避けて(?)シナイ半島の上空を経由して地中海から回り込む飛行ルート。
レバノンの下調べをあまりしておらず、図書館で借りた歩き方(最新版にはレバノンが載っていないので古い版)のコピーを機内で読んでいたら、レバノン第2の都市トリポリに日帰りできそうだったので、全くの予定外でしたが急遽足を延ばしてみることにしました。 -
定刻より少し早い11:10頃にベイルート着。
アライバルビザは右端の入国審査を兼ねたカウンター。殆ど質問されることもなく簡単に入国できました。ベイルート・ラフィク・ハリリ国際空港 (BEY) 空港
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アライバルビザは、入国カード以外の書類は不要で無料。入国スタンプを押されるだけなので、ビザ不要と何ら変わりありません。
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11:20頃には到着ロビーに出られました。
ATMでキャッシングしようとしたところ、引き出しは10,000ポンド単位のみで、手数料が7500ポンド(≒562円)もしたので止めて、出発ロビーの銀行で両替。50USD→74,000レバノン・ポンドのレート。滞在中の費用は、予約サイト経由で決済した宿泊費以外は、これで全て賄えました。 -
ターミナル2階の出発ロビー前からミニバスに乗り込んでベイルート市街へ(2000ポンド≒150円)。空港から乗ったのは私一人でしたが、徐々に満席となりました。
ちなみに、タクシーだと20USD程度が相場のようです。 -
道路の中央分離帯にイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ」の碑。
肖像は最高指導者? -
道路脇にバリケードのようなものが設置されていて物々しい雰囲気。ただ、特に治安が悪そうな感じはしませんでした。
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空港からダウンタウンに向かって一路北上し、「シャール・ヘロウ(Charle Helou)」バスターミナルで降ろしてもらいました。所々で渋滞がありつつも所要約30分。写真の赤い車に乗って来ました。
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降りた所に停まっていたバスに乗り換えてトリポリへ。
運賃は2000ポンド(≒150円)。約80kmもあるのに安い!
ちょうど満席となって数分後に出発しました。 -
丘の上まで建物が密集したベイルートの街。
写真はうまく撮れませんでしたが、途中の沿道も山の上まで建物が並んでいる景色が見事でした。 -
歩き方には所要約1時間15分と書いてありましたが、ベイルート近郊のジェニエ(Jounieh)付近まで渋滞が続いたので、トリポリまで約2時間15分もかかりました。中間のビブロス(Byblos)付近までで約1時間20分かかり、日帰りできるか心配になりましたが、その先は検問で僅かな渋滞があった以外はスムーズに流れました。
トリポリ旧市街付近のラウンドアバウトでバスを下車。歩き方にも載っている観光案内所の看板がありましたが、随分前から閉鎖されているような感じで、情報は入手できませんでした。 -
パンの露店
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こちらは豆や種でしょうか。
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オレンジジュース屋さん
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トリポリ旧市街の中心「タール広場」前の時計塔。
トリポリは古くフェニキアの時代から栄えていたというレバノン第2の都市です。 -
タール広場には軍人と軍用車。
時計塔の隣には公衆トイレがありました(利用していませんが有料と思われます)。 -
タール広場
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旧市街のメインストリート「タール通り」
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ボロボロの廃墟のような建物ですが、人が住んでいるようです。
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タール通り沿いのスイーツの有名店「ラファート・ハラブ(Rafaat Halab)」に行ってみました。
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トリポリの名物だという「ハルワート・エル・ジブン(Halwat El Jibn)」を頂いてみました(5500ポンド≒412円)。
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店内
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タール通りの突き当りを右の方に進むと、モスクが見えてきました。
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全体的に古びた建物が多い街並み。
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モスクの右側の道を進むと「ナハシーン・スーク(Nahasheen Souq)」
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歴史のある建物がそのまま利用されている感じ。
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イスラム装束を売るお店
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更に奥に進むと屋根付きのスーク
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イスラム女性たち
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魚屋
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八百屋
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肉屋
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スークを外れて脇道に入ってみました。
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城門のような所を通って階段を上っていくと
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高台にある「セント・ジル要塞」に出ました。
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12世紀初めに十字軍が築いた要塞だそうです。
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要塞前からは、トリポリ市街が一望できました。
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反対の山側にも建物が密集
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再びスークに戻った後、情報がないので適当に歩いていると、「グランド・モスク」がありました。
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グランドモスクの入口。
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グランドモスクの向かいには、神学校だった建物。
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グランドモスク前からこちらに進むとゴールドスーク。
肖像画が掲げられている方々はどなたでしょうか? -
ゴールドスーク
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観光客が少ないせいか、しつこい勧誘などもなく平穏。
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こちらも神学校のようです。
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古い建物の中庭
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何という鳥でしょうか?
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時計塔のところまで戻ってきました。
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公園内の木にミカンが実っていました。
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僅か1時間半ほどの滞在でしたが、タール広場近くの交差点からバスでベイルートへ。
運賃は行きと同じく2000ポンド(≒150円)。 -
所々で検問がありましたが、厳重なチェックではなさそう。
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ベイルート近郊の海沿いの街
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ベイルートのダウラ・バスターミナル近くの遊園地
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トリポリから約1時間45分でベイルートのシャール・ヘロウ・バスターミナルに到着しました。
(続く)
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