Solitary Journey［1888］青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花が畑一面に咲き誇っていました。＜菜の花畑＆明王院＞広島県福山市

2017/03/09 - 2017/03/09

■青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花が一面に咲き誇っていました。
　
【　手記　】
　福山市田尻町の菜の花畑＆明王院訪問記です。この日も自宅から１００kmくらいの距離なので、相棒はホンダの軽ディーバくんです。田尻町では菜の花が満開でした！すっかり春になりました。

▽田尻町の菜の花畑／広島県福山市田尻町
　3月初旬福山市田尻町では菜の花が一斉に咲き始め、春の訪れを告げます。なだらかな斜面の菜の花畑はジュウタンを敷き詰めたようです。
　青い海と瀬戸内海の島々を背景に30万本の菜の花が一面に咲き誇っています。

▽春の風物詩・菜の花
　菜の花は黄色が鮮やかでアブラナ科の花です。 空き地や畑・河川敷などで見られることが多いです。 花びらは4枚ついていて十字の形をしています。
　菜の花の最盛期は2～5月で、春のイメージの強い花で、菜の花の花畑などは春の風物詩としても知られています。
　菜の花学・・・野菜（菜っ葉）の花という意味から「菜の花」になりました。おひたしや和え物（あえもの）として食べられます。
　菜の花は、春によく見かける黄色い花の総称として使われますが、ふつう見かけるのは「西洋油菜（せいようあぶらな）」なので「西洋油菜」のことを「菜の花」と呼ぶことが多いです。種子から菜種油（なたねあぶら）がとれます。
　菜の花の花言葉・・・花言葉は全部で5つあり、快活、明るさ、小さな幸せ、豊かさ、快活な愛、です。
　あたたかい春の日差しを浴びて元気いっぱいに畑に育つ菜の花は、日本の春を代表する花としてもとても親しまれています。どれも菜の花の明るい色の様に前向きで明るい言葉です。

▽鞆の浦／広島県福山市鞆町鞆
　瀬戸内海の中心にある鞆の浦は、1931年にいち早く｢瀬戸内海国立公園｣に指定された美しい自然の残る場所です。また、宮崎駿監督の｢崖の上のポニョ｣のロケ地として有名になりました。
　鞆の浦は万葉の時代より潮待ち・風待ちの港として人々が行き交い、独特の文化を育み継承し栄えてきました。また紺碧の海には緑の島々が浮かび、かつて訪れた朝鮮通信使が｢日東第一形勝｣と日本で一番美しい景色と絶賛した名所でもあります。
　現在も残る多くの歴史的文化遺産は、海の道によって鞆にもたらされ、大切な港を守る江戸時代の港湾施設、常夜燈・雁木・波止・焚場跡・船番所跡の5点セットが日本では唯一鞆港にだけ残っています。

▽明王院／広島県福山市草戸町
　鎌倉時代末期に再建された本堂と南北朝時代初期に建築された五重塔が、共に国宝に指定されている明王院。
　本堂は折衷様式の建物として国内最古、本堂の建立は、昭和37・38年(1962・1963)に実施された解体修理により、内陣蟇股に墨書が発見され、鎌倉時代の元応3年(1321)の建立であることがわかりました。
　さらに現本堂の下に、本堂の前身と推定される掘立柱穴が点在する事が、発掘調査によって確認されています。
　五重塔は貞和4年(1348)住持頼秀のとき、一文勧進の少資を積んで造られたことが、伏鉢の陰刻銘からわかっています。本塔の心柱が一層の天井で止まっており、全国的にも珍しい例です。手法も雄大で、南北朝時代の代表的和様建築です。

エリア 鞆の浦・鞆公園(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

■青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花が一面に咲き誇っていました。
　福山市田尻町の菜の花畑＆明王院訪問記です。この日も自宅から１００kmくらいの距離なので、相棒はホンダの軽ディーバくんです。腹ペコだったので、お腹を満タンにして出かけます。

▽写真展／広島市内某所
　福山へ向かう前に写真展へ立ち寄りました。知り合いの方がたくさん出展されています。

▽三原バイパス終点／広島県三原市糸崎８丁目
　しまなみ海道の因島大橋が見えます。

▽県道22号線／広島県福山市田尻町
　福山市田尻町へ到着しました。自宅から１００kmくらいです。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　県道22号線を鞆方面へ向かっていくと山側に「菜の花まつり会場」の看板があります。菜の花畑内の駐車場は狭く、10台は無理かな。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　すっかり春になりましたねー。菜の花が満開！です。3／12（日）菜の花まつりがありますが、混雑を避けて一足先にやってきた次第です。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　おーっ！ナイスロケーションですネ。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　あたたかい春の日差しを浴びて元気いっぱいに畑に育つ菜の花は、日本の春を代表する花としてもとても親しまれています。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　ここで一句！　「　菜の花や　風にゆられて　唄ってる　」　でけたなあ～＾皿＾；

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　この菜の花畑は、2014年に『ザ！鉄腕！DASH！』のロケが行われた場所なんだそうです。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　菜の花の花言葉・・・花言葉は全部で5つあり、快活、明るさ、小さな幸せ、豊かさ、快活な愛などです。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　隅っこにスイセンの花も咲いていた。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　梅の花とのコラボ　いい感じ～♪

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　菜の花は黄色が鮮やかでアブラナ科の花です。 空き地や畑・河川敷などで見られることが多いです。 花びらは4枚ついていて十字の形をしています。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　菜の花の最盛期は2～5月で、春のイメージの強い花で、菜の花の花畑などは春の風物詩としても知られています。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　菜の花畑と青い海。菜の花が海へこぼれていくようです。
　上空にはトンビちゃんが・・・こっちへおいで～

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　いい子です＾＾頭上に来てくれました。逃さず望遠で捉えました。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　なだらかな斜面の菜の花畑はまるでジュウタンを敷き詰めたようです。
　癒されますのお～。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　ロープで国旗が吊るしてあります。ガキの頃の運動会を思い出す。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　山側の菜の花畑です。こちら側は立ち入り禁止です。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　バードウォッチング　ジョウビタキ　全長１５ｃｍくらい

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　バードウォッチング　ジョウビタキ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　景色がいいかなと思い、少し高いところへ登ってみました。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　荒れ果てた建屋

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　バードウォッチング！　ヒヨドリ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　これはスズメです。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　役目を終えた乳母車です。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　バードウォッチング！　ヒヨドリ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　バードウォッチング　ジョウビタキ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　バードウォッチング　セグロセキレイ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　バードウォッチング　セグロセキレイ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　　

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　海から気持ちの良い風が吹いています。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　先ほどのトンビ　瞬撮～

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　菜の花学・・・野菜（菜っ葉）の花という意味から「菜の花」になりました。おひたしや和え物（あえもの）として食べられます。
　

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　菜の花は、春によく見かける黄色い花の総称として使われますが、ふつう見かけるのは「西洋油菜（せいようあぶらな）」なので「西洋油菜」のことを「菜の花」と呼ぶことが多いです。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　種子から菜種油（なたねあぶら）がとれるのは有名です。
　

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　展望デッキ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　展望デッキ撮影ポイント　ハート形の花輪と愛のキューピット

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　せっかく国旗がぶら下げてあるので撮っておこう。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　カナダの国旗は、赤白赤の縦縞で、中央に赤いサトウカエデ（英: Sugar maple）の葉が配されています。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　オーストラリアの国旗は、カントン部（旗の左上）にイギリスとのつながりを象徴するユニオンフラッグを、フライ側（旗竿の反対側）に国土が南半球にあることを象徴する南十字星を、そして左下に6州1準州による連邦を象徴する七稜星を配しています。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　韓国の国旗は、「太極旗（テグッキ）」と呼ばれている。 陽と陰を表す赤と青を組み合わせた円が太極で、太陽と月、天と地、善と悪、男と女など、相対するふたつのものが合わさって調和を保つという中国古来の易学の宇宙観を表しています。

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　梅の花とのコラボ

▽青い海と瀬戸内の島々を背景に30万本の菜の花畑が広がる／広島県福山市田尻町
　菜の花まつり2017　開催3月12日（日曜日）

▽鞆の浦町並み／広島県福山市鞆町鞆
　鞆の浦へ回ってきました。瀬戸内海の中心にある鞆の浦は、1931年にいち早く｢瀬戸内海国立公園｣に指定された美しい自然の残る場所です。

▽鞆の浦／広島県福山市鞆町鞆
　鞆の浦は万葉の時代より潮待ち・風待ちの港として人々が行き交い、独特の文化を育み継承し栄えてきました。写真は坂本龍馬が率いる海援隊が乗り込んだ蒸気船「いろは丸」を模した船「平成いろは丸」です。

▽鞆の浦町並み／広島県福山市鞆町鞆
　現存する日本一の高さを誇る常夜燈（1869＝安政6年築）です。紺碧の海には緑の島々が浮かび、かつて訪れた朝鮮通信使が｢日東第一形勝｣と日本で一番美しい景色と絶賛した名所でもあります。
　

▽鞆の浦町並み／広島県福山市鞆町鞆
　現在も残る多くの歴史的文化遺産は、海の道によって鞆にもたらされ、大切な港を守る江戸時代の港湾施設、常夜燈・雁木・波止・焚場跡・船番所跡の5点セットが日本では唯一鞆港にだけ残っています。

▽鞆の浦町並み／広島県福山市鞆町鞆
　保命酒の起源は約350年前、万治2年にまでさかのぼります。保命酒は広島県福山市鞆町にある4つの保命酒屋でしかつくられていません。鞆町名産の薬味酒（リキュール）です。

▽鞆の浦町並み／広島県福山市鞆町鞆
　福山市重要文化財　鞆の津の商家　主屋は江戸時代末期の建築

▽鞆の浦町並み／広島県福山市鞆町鞆
　鞆の浦の町並みは重要伝統的建造物群保存地区には指定されていませんが、奇跡的に幕末～昭和初期の街並みが、広範囲にわたって、そのまま残っています。

▽鞆の浦観光情報センター／広島県福山市鞆町鞆
　また、鞆の浦は宮崎駿監督の｢崖の上のポニョ｣のロケ地として有名になりました。
　

▽明王院／広島県福山市草戸町
　明王院へやってきました。10年ぶりです。初訪は、もう何年になりますでしょうか、30年以上前のことですが、草戸千軒の大規模な発掘調査が実施されたときに明王院も訪れたことがあります。

▽明王院／広島県福山市草戸町
　鎌倉時代末期に再建された本堂と南北朝時代初期に建築された五重塔が、共に国宝に指定されている明王院。
　

▽明王院／広島県福山市草戸町
　十王堂　えんま大王以下十王が祀られているそうです。

▽明王院／広島県福山市草戸町
　境内へ向かう石段

▽明王院／広島県福山市草戸町
　石段途中のお地蔵さん

▽明王院／広島県福山市草戸町
　本堂は折衷様式の建物として国内最古、本堂の建立は、昭和37・38年(1962・1963)に実施された解体修理により、内陣蟇股に墨書が発見され、鎌倉時代の元応3年(1321)の建立であることがわかりました。
　

▽明王院／広島県福山市草戸町
　さらに現本堂の下に、本堂の前身と推定される掘立柱穴が点在する事が、発掘調査によって確認されています。
　

▽明王院／広島県福山市草戸町
　鐘楼　くさどんは、明王院の五重塔を頭にかぶり、草戸稲荷の狐の顔・体で右手には地元草戸の名物「草戸ナス」を持っています。

▽明王院／広島県福山市草戸町
　本堂

▽明王院／広島県福山市草戸町
　地蔵堂

▽明王院／広島県福山市草戸町
　おみくじ結び所　自分の干支のところに結び付けるようです。

▽明王院／広島県福山市草戸町
　五重塔は貞和4年(1348)住持頼秀のとき、一文勧進の少資を積んで造られたことが、伏鉢の陰刻銘からわかっています。本塔の心柱が一層の天井で止まっており、全国的にも珍しい例です。手法も雄大で、南北朝時代の代表的和様建築です。

▽明王院／広島県福山市草戸町
　これはなんでしょうか。ざる籠？

▽明王院／広島県福山市草戸町
　梅の花がちょこっと咲いていました。

▽明王院／広島県福山市草戸町
　歴史街道散策路マップ

▽草戸稲荷神社／広島県福山市草戸町
　明王院に隣接している神社です。草戸稲荷はもともと明王院の鎮守社だったそうです。

▽草戸稲荷神社／広島県福山市草戸町
　初詣のときは大行列ができるそうです。

▽草戸稲荷神社／広島県福山市草戸町
　いなりはし

▽草戸稲荷神社／広島県福山市草戸町
　本殿部分は片持ち梁になっていて、まさに空中に浮かぶ神社といった感じです。国道2号からもそのド派手な社殿姿がはっきりと目立ちます。

▽昼飯（午後4時）／広島県三原市南方
　三万石＆愛車　そう言えば、昼めし食ってなかった。

▽昼飯（午後4時）／広島県三原市南方
　時間が時間だけに、軽くうどんで済ませて帰宅しようと思って入ったが、ロースカツ定食が美味そうなのでカツ定にしたのダ。＾皿＾（味はそれなり…）

▽昼飯／広島県三原市南方
　日本もカツ。侍ＪＡＰＡＮは強い！広島出身の中田君です。ガンバってねー！
　以上で「菜の花畑＆明王院訪問記」を終わります。

　　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．　それでは、また～。