2017/02/25 - 2017/02/25
69位(同エリア444件中)
おぷさん
フィリピン一人旅4日目。
バナウェの町で近場の棚田だけをちゃちゃっと見て一泊し、朝のバスで北のサガダという町に向かうことにしました。
この町もルソン島北部の小さな町なのですが、バナウェよりはやや大きくて見どころがいくつかあります。
中でも、TV番組「クレイジージャーニー」で紹介されていた、「奇界遺産」の「ハンギング・コフィン」が見られるとのことで、当初、予定には入れていなかったのですが、急遽向かってみることにしました。
昨日レストランで会った女の子も同じくサガダへ向かうとのことでしたがバスは別でした。それでも、結局サガダの宿が同じになり再会を果たしたのでした。
【旅のトピックス】
・サラリーマンバックパッカー7日間の旅。
・宿は10ドルが基本、移動はバス中心。
・食べ物はあまりこだわりがなく、ローカルフード中心。
・陸路の国境越えLOVE!しかし今回の旅では国境なし。
・アジアのビールを毎日まったり飲む♪
【旅のスケジュール】
2月22日(水)中部国際空港NGO→マニラMNL (マニラ泊)
2月23日(木)マニラ観光→バナウェ (車中泊)
2月24日(金)バナウェ (バナウェ泊)
2月25日(土)バナウェ→サガダ (サガダ泊)←★いまココ!
2月26日(日)サガダ→バギオ (バギオ泊)
2月27日(月)バギオ観光→マニラ (車中泊)
2月28日(火)マニラMNL→中部国際空港NGO
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- フィリピン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バナウェの朝。
昨日の雨はすっかりあがっていますが、路面はやや濡れた感じ。
今日は最初は「バタッド」の村へ棚田を見に行こうと思っていたのですが、予定を変更してサガダの街に向かうことにします。
昨日の調査と、日本人の女の子に聞いて、朝の8時半にバスが出るとのことだった。 -
まだ時間があるので、町をぶらぶら。
今日は土曜日なので、ウィークエンドマーケットが出るみたいです。
といっても、小さい町の狭い通りなので、規模も小さめ。
それでも楽しそう。 -
昨日のベーカリでパンを2個購入。
宿でコーヒーをもらって、本日の朝ごはんとします。 -
朝8時。
宿をチェックアウトして宿を出ると、向かいの宿にたむろしていたお兄ちゃん達が、「サガダに向かうなら、こっちだ。ついてこい」と言うので、一緒に向かう。
坂をちょっと降りたところにあるゲストハウスの前にバンが泊まっていて、すでに欧米人が何人か乗り込んでいる。
このバンでサガダまで向かうようです。
料金は300ペソとのこと。 -
一番うしろの席に乗せられて、ぎゅうぎゅう詰めで総勢12名。
フィリピン人が2名、日本人が私1名、あとは欧米人。
隣の席の男性はカナダ人とのことでした。 -
北へ山道を進んでいきます。
途中、ビューポイントがあって少しトイレ休憩。
バイヨ・ライステラスと書いてあります。 -
まあまあの景色。
-
休憩中。
-
途中で、ボントックという小さな町による。
こちらも結構見どころがあるようですが、今回はスルー。
何人かがこの町で降りていく。
ここが中間地点で、ここから更に1時間半くらいかけて、サガダの町へ。 -
昨日の雨はどこへやら。サガダの町は良い天気です。
小高い丘にたつゲストハウス&レストランの前で降ろされた。 -
町はすぐそこで、ガイド・ブックに乗っていた「サガダゲストハウス」という安宿に行ってみるが、Fullと言って断られたしまった。
結局、先ほどの丘の上の「セント・ジョセフゲストハウス」に行ってみる。 -
庭が広くて、レストランも別棟で立派なのがある。
コテージタイプの部屋もいくつか点在している。
なかなか良さそうだけど、高そう。 -
こちらが受付レセプション。
-
ガイドブックにはドミトリーもありと書いてあったので、宿に入ってオバちゃんに聞いてみると、部屋はどちらも空いていますとのこと。
ドミトリータイプとシングルルームを両方見せてもらうことにする。
ドミだと300ペソ、シングルは1200ペソとのこと。 -
まずこちらの部屋を見せてもらう。狭いけど清潔で、かなりいいです。バス・トイレは共同。
「ここで1200ペソですか」と聞くと、「いえ、ここがドミトリーで300よ」というではないですか!
どうみても、普通のツインルームなんですけど。
さらに1200ペソのシングルの部屋を見せてもらったが、たしかにキレイでしたが、さっきの300ペソのツインで無問題なので、そちらに決定!
すばらしい宿選択。
この旅一番のコスパが出ました。 -
荷物をおいたところで、ちょっと街歩きがてら、昼食タイム。
事前にネットで調べていたら「ヨーグルトハウス」という店が人気だということだったので行ってみた。
ガイドブックに乗っている場所とは違う場所にありましたが、移転したのかもしれません。 -
イチオシ
昼ちょい前だったので運良く座れました。
チキンカレーとヨーグルトシェイクを注文。
野菜たっぷりの上品な味のカレーで(やや高いが)うまい! -
ヨーグルトも人気のようで、こちらはヨーグルトをつかったバナナシェイク。酸味が効いていてなかなか。
雰囲気もおしゃれだし、サガダへ来たら、ぜひこの店には立ち寄ったほうがいい名店です。 -
さて、腹ごしらえも完了し、洞窟があるということなので、歩いて向かってみることにする。
道中はいい景色ですが、やはり昼になると蒸し暑くなってきました。 -
・・・が、歩いても歩いてもたどり着きません。ガイドブックの地図で見ると歩けそうな距離なのですが・・・ああ、いつもの「歩き方」トリックに引っかかったようです。
暑いし、断念して引き返すことにします。
ぶらぶら町歩きできただけでも十分楽しいです。 -
さすがに歩き疲れたのでカフェで休憩。
-
この街での(個人に)メインの場所「エコーバレー」へ向かうことに。
この丘に例の「ハンギングコフィン」があります。
こちらは正真正銘、歩いていける距離にあるらしい。
町中の教会にちょっと立ち寄る。
フィリピンはどの街にもちょっとした規模の教会がちゃんとあり、いつも開かれています。 -
さて、ここで小さな問題発生。
エコーバレーまで行って、中に入ろうとすると、受付のおねーちゃんから「レジストレーション(観光者登録)は済んでいますか?」との質問。
「いえ、まだですが」と答えると、「中に入るには、登録が必要です。町の案内所に行って登録してきて、レシートを持ってきてください」
というではないですか。
しょうがないので、歩いて町中に戻り、登録をすることにする。 -
街の真ん中にあるツーリストオフィスへ。
観光客でごった返しています。
今日は週末なので、特にフィリピン人の観光客がほとんど。 -
こちらの窓口で35ペソ支払って、登録を済ませる。
どうやら、先ほどの洞窟も個人で行くのはだめで、ここで登録を済ませてガイドを手配しないと行けないようでした。引き返して正解でしたね。 -
さて、再びエコーバレーへ。
こちらも、山道なのでガイドが必ず必要とのことで、受付のネーチャンが、待機していた若者を呼んで、私にガイドとしてつけてくれた。
ジョンという名前で、この街の学生さん(高校生)とのことだった。
彼の案内で歩いて行く。
まずは町の共同墓地のような場所へ。
第2次大戦のときの兵士の墓などがあります。 -
今日は土曜日とあって、観光客が大勢詰めかけています。
おそらくマニラあたりからのフィリピン人観光客が大半。
細い道もこの通りの行列です。 -
「エコー・バレー」の由来は、言葉の通り、「やまびこ」が返ってくる丘という意味で、観光客たちが、思い思いに「やっほー」「◯◯ちゃん好きだー」などと叫んで、やまびこを楽しんでいる。
-
遠くから、ハンギングコフィンが見えるポイントへ。
遠すぎて、わかりません。
すぐ真下まで、歩いていけるとのこと。 -
歩いて7,8分で、ハンギングコフィンへ!
みんな写真取りまくり。 -
「ハンギングコフィン(吊るされた棺)」
近くで見るとすげー!
思ったより数は多くありませんが、新しいのから古いもの、小さいものから大きいものまで、さまざまな種類が崖に吊るされています。
つい最近までこの風習があったとのことに驚き。
イスがぶら下げられているものがあるが、棺の中で足を折り曲げた状態で埋葬されているため、椅子が必要なのだとか。 -
イチオシ
「吊るされた棺」
崖から棺を吊り下げる様式は、主に中国南部のボウ人(フィリピンではイゴロットと呼ばれる少数民族)などいくつかの少数民族が行ってきた古代の葬式習慣によるものである。様々な形の棺は、そのほとんどが1本の丸太をくり抜いて作られている。棺は、崖の鉛直面に刺した2本の杭の上に乗せるか、崖の途中にある洞穴に置かれるか、または崖の表面から突き出した自然の岩の上に置かれる。
崖に吊り下げることによって、遺体が獣に荒らされることを防ぎ、さらには魂を永遠に祝福することができるとも言われている。
(Wikipediaより) -
帰りの道中に、ジョンが、他の観光客はあまり立ち寄らないような洞穴に連れて行ってくれた。
この洞窟の中にも棺桶がぎっしり詰まっている。
中には木箱が壊れて中の骸骨がミイラ状になって見えているものもあった。
不思議と、恐怖は感じませんが、神秘をひしひしと感じます。 -
来た道を戻る。
行きの共同墓場で、日本人の兵隊の墓があった。
山下某という兵隊のものだった(山下大将とは違う、ただの一兵卒と思う) -
こちらはフィリピン・ソルジャーの墓。
もと来た道に戻り、ここでガイドのジョンとお別れ。
休日アルバイトの学生ジョンくんは、チップとして小声で200ペソを請求してきた。高くね?? -
町の中心地に戻ると、雨がぽつぽつと降ってきた。
マーケットもそろそろ店じまいな感じ。 -
日帰り観光客が多いのか、道路は車で大渋滞。
マニラ程ではないですが、道が細いのですぐ渋滞します。 -
さて、明日の予定をそろそろ決めないといけない。
バギオに向かう予定で、宿に貼ってあった時刻表を見ると、1時間おきくらいにバスが頻発しているので問題なさそう。 -
バス停の位置を確認。
たぶん、今止まっているあんな感じのバスに乗れば良いと思われる。
ちなみにバスの左手の小高い丘の上が、泊まっている宿なのでめちゃめちゃ近いです。朝はギリギリまでゆっくりできそう。 -
とりあえず、宿に戻って休憩。
バナウェで出会った日本人の女の子に会った。結局、同じこの宿に部屋をとったようです。
話を聞くと、私は8時半のバス(バン)ですぐについたのですが、女の子は移動のバス+サガダのガイド+宿をセットで旅行会社に頼んでいたようなのですが、バスが10時半まで現れず、しかもガイドとうまく合流できずに予約してあった宿もわからないので、いったんここに来たのだそうだ。
雨が降っているけど、今から洞窟を見に行ってくるそう。アグレッシブ。 -
非行動派の私は、ちょっと雨が降っただけで、宿でまったり過ごしつつ、晩御飯も宿のすぐ横にあるレストランへ向かうことにした。
休日だからなのか、生演奏が行われていた。 -
とりあえずビール。
今日は、Red Horseで。
これが中瓶で量が一番多いので。 -
フィリピンのド定番料理、フライドチキンとご飯。
添え付けの野菜がうまいです。
このあと、ビールを数本買って宿に戻ると、例の女の子がロビーにいたので、少し話をする。
彼女は明日はそのままバナウェに戻って、旅行会社(というかホテルのボッタクリスタッフ)に文句を言いに行くそうだ。 -
私は、予定通り、朝バギオへ向かうことにして、今日は早めに就寝することにします。
バギオ編に続く。
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