2017/02/24 - 2017/02/24
61位(同エリア444件中)
おぷさん
フィリピン一人旅3日目。
マニラから、夜行バスに乗って、早朝にルソン島北部の町・バナウェへ。
マニラのバスは「フロリダバス(Florida Bus)」というバス会社で、クバオにあるバスターミナルから、夜の10時に出発。
途中、何度か休憩ポイントをはさみ、朝の6時ころに、山間の小さな町に到着。
ここは世界遺産「コルディレラの棚田」が見られる拠点地として有名。
それにしても、マニラ打って変わって、ど田舎のローカル感満載で、一気にフィリピンが好きになってきました。
【旅のトピックス】
・サラリーマンバックパッカー7日間の旅。
・宿は10ドルが基本、移動はバス中心。
・食べ物はあまりこだわりがなく、ローカルフード中心。
・陸路の国境越えLOVE!しかし今回の旅では国境なし。
・アジアのビールを毎日まったり飲む♪
【旅のスケジュール】
2月22日(水)中部国際空港NGO→マニラMNL (マニラ泊)
2月23日(木)マニラ観光→バナウェ (車中泊)
2月24日(金)バナウェ (バナウェ泊)←★いまココ!
2月25日(土)バナウェ→サガダ (サガダ泊)
2月26日(日)サガダ→バギオ (バギオ泊)
2月27日(月)バギオ観光→マニラ (車中泊)
2月28日(火)マニラMNL→中部国際空港NGO
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィリピン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マニラ(クバオ)夜10時発の夜行バス。
エアコンがめっちゃくちゃ効いていて、とにかく寒い!
噂には聞いていたが、ここまでとは。
運転手や車掌も寒さ対策でパーカーを着込んでいるのだから、彼らも寒いはずで、温度を上げればいいのに、何のためにこんなに冷房効かせるの?
隣のフィリピン人の女の子もすっごい寒そうにしていた。 -
そこで、フィリピン夜行バスに必須アイテムがあります。
・長袖の上着
・長ズボンと靴下(短パンに裸足だと足めっちゃ冷えます)
・ユニクロのダウンジャケット(枕にも使えるし、毛布代わりにもなる)
・「紙」と「ばんそうこう」
紙と絆創膏で何をするかというと、紙を適当な大きさに切って、エアコンの通風口をばんそうこう(テープならなんでもOK)で塞ぐのです!これをやることで、一気に寒さが和らぎ、隣のフィリピン娘とサムアップで笑顔を交わしました。 -
朝方。
バスは、バナウェの町中近くのバスステーション(というか、ちょっとした空き地)に到着。
すぐ目の前に観光案内所があり、朝早いのに、係の人らしいおじさんが招き入れてくれて、現在地や、見どころのポイントの場所を教えてくれた。 -
バナウェ近郊の地図。
観光案内所は町中にもう一箇所あって、そちらのほうが便利と思われます。 -
街の中心までは、ちょっと歩きます。
朝は涼しくて、空気も澄んでいます。
のんびり歩きながら、とりあえず宿を目指すことにします。 -
バナウェにのぼる朝陽がきれい。
バスの車窓からときおり、棚田らしきものが見えましたが、ここからは見えないようです。 -
細い道沿いに建物が増えてきたら、そこがバナウェの町。
かなり小さいです。 -
あたりをつけていた宿に向かってみる。
「ピープルズロッジ」という宿と「ワンダーロッジ」という宿の2つを候補にしていましたが、まずは「ワンダーロッジ」へ。 -
朝早いので、人がいない。
探し回ると、奥から人の良さそうな奥さんが出てきた。
部屋を聞くと「あります」とのこと。 -
ロビーはこんな感じで、やや薄暗くて埃っぽい感じですが、静かで落ち着けます。
-
部屋を見せてもらうと、シングル(セミダブル)・トイレ・ホットシャワーで400ペソとのこと。
まったく問題ないのでこちらに即決。 -
シャワーは電気式のお湯が出るやつですが、水圧がVeryBad。
アジアのいつものやつです。 -
トイレも手おけ式で、いつものやつ。
許容範囲。 -
しかも、バルコニー付きなのが嬉しい!
向かい側にホテルが立っているので景色は見えませんが、通りの賑やかな雰囲気をみながらのんびりできます。 -
Wi-Fiは一応あるということでしたが、電波がめちゃめちゃ弱くて、1回もつながりませんでした。
-
本日は、夜行バスで到着したこともあり、休息日にすることに。
とりあえず朝食を食べられるところを探すが、めぼしいところがない。ベーカリーの奥に食べられるスペースがありそうだったので入ってみる。 -
パン屋さんで、簡単な軽食を出す感じの店。
バーガーとコーヒーを注文。
さすがパン屋さんだけあって、このバーガーはうまかったです。
卵、トマト、肉のサンドイッチ。
バーガー、コーヒー(粉末)、水で67ペソ。 -
まだ朝8時くらい。
暇なのでバナウェの町をぶらぶら。
消防署もあります。台湾の中古車両のようでした。 -
「サナウェ」というゲストハウスとレストランをやっている店に入ったら、カフェからの景色が最高。
Wi-Fiもばっちりつながるのでありがたい。
コーヒーのみつつ、ここでしばらく過ごします。
見えている緑の屋根の建物は小学校のようで、ここまで子どもたちの声が聞こえてきます。
そういえば、泊まっている宿にも小さい子供がいて、リュックを背負って学校に向かうところでした。 -
さすがに町中には棚田はないようですが、この緑の景色が日本の山間の田舎町、つまりボクの実家とそっくりの景色です。
落ち着きます。
ゲストハウス付きのガイドさんみたいな人に、バタッドへのツアーを誘われましたが、相場がわからないのでやんわり断る。
トライシクルで往復だけで1000ペソ、ガイドまでお願いするとプラス1200ペソとのことだった。 -
また町をぶらぶら。
マーケットの前の軒下に売店があったので覗いてみる。
スイーツや軽食を売っているようだ。 -
こちらは、もち米を揚げて、甘い醤油みたいなタレをつけたもの。
1本10ペソなので買ってみる。
外がカリカリで、中はおもち。これは美味しいです。 -
町の案内所に行ってみた。
ガイドのツアー手配や、場所の案内を親切に色々してくれる。
本来はここで入山登録(レジストレーション)をする必要があるみたいなのですが特には何も聞かれませんでした。
いろいろ聞くと、やはり「バタッド」というところが棚田がきれいで、世界遺産にも指定されているとのこと。片道1時間、そこから徒歩で村まで歩き、さらに滝などのスポットもあるという。
けっこう一日がかりのコースなので、これは明日にして、ひとまずは、一番近くにある「バナウェ・ビュー・ポイント」へ向かってみることにする。 -
トライシクルをお願いして、片道100ペソ(往復は200ペソ)。
トライシクルで20分、歩いて1時間の距離とのことですが・・・ -
けっこうな山道を登っていき、結構な距離があります。行きは上りで、帰りは下りなので帰りは歩こうかなと思っていましたが、とても無理そうなので、往復をお願いすることにした。
親切なトライシクルのおっちゃんが案内をしてくれた。
まずは、メインのビューポイント。
ここからが一番きれいに見えるそうな。 -
「バナウェ・ビュー・ポイント」
これぞ棚田!絶景です。
日本にも棚田はあるみたいですが、ここまでたくさんの棚田が連なっている景色を見るのは初めてなので、テンションが上がります。 -
イチオシ
田植えの季節は4月ごろということで、訪れた2月はまだ水を張った程度で、植えられているのもほんの一部。
季節や、時間帯に寄っても見える景色が違うのだとか。 -
バナウェ・ビュー・ポイントからの眺め。
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バナウェ・ビュー・ポイントからの眺め。
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しばらく見ていると、元気な地元の子供達がやってきて、挨拶を交わす。
-
イチオシ
いつもの遊び場所と言った感じで、トントントンと棚田の階段を駆け下りて、下のほうへ行ってしまった。
子どもは元気だねー。 -
「バナウェ・ビュー・ポイント」は他にも複数の見どころポイントが用意されているので、トライシクルで順番に巡ってもらうことにする。
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こちらはさっき見たビューポイントの対面側。
滝が見えます。 -
そしてこちらは、実際に棚田のあぜ道を歩いて、近くまで行くことができます。
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静かで、のどかです。
風がきもちいい。 -
ちょうど田植えの準備中で、水が張ってあるだけ。
あぜ道はかなり細いので落ちないように注意。 -
日本と同じように、苗を固めて育てている最中。
この棚田はもちろんトラクターは入れないので、これを手で1本づつ植えていくのだそうな。
100%オーガニックだそうです。 -
棚田の先端へ。
やはり近くで見ると迫力があります。 -
イチオシ
棚田の先に撮影ポイントがあります。
フィリピン人の若者たちが観光でやってきていて、自撮り棒撮影をしていました。 -
タニシも元気です。
-
ほそいあぜ道を戻ります。
トライシクルのおっちゃんはビーサンで慣れた風にひょいひょいと歩いていきます。 -
もう一つビューポイントへ。
こちらは「20ペソの棚田」と呼ばれています。 -
というのは、ここから見える景色が、フィリピンの20ペソ紙幣の裏面に描かれているのだとか。実際に手持ちの20ペソ紙幣を見て比べてみると・・・むむ、たしかに同じ!
-
トライシクルで往復してもらい、所要時間は1時間半程度。
バナウェから最もお手軽なビューポイントでしたが、ここの棚田を見ただけで、かなり大満足でした。
(念のため、さっき見たのは「世界遺産」には登録されていません。) -
街に戻る。
もうちょっとかかると思っていたので、結局時間を持て余してしまった。昼の1時前で、もう今日はやることがありません。 -
なので、市場の近くで、ニワトリを売っているところを見たり。
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町の体育館で結婚式(合同結婚式のようだ)をやっているのを見てみたり。
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このジプニーはどこに行くのかと、ぼんやり眺めてみたり。
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マーケットの前を何往復もして、最初はしつこく声をかけてきたガイド達が、だんだん声をかけてこなくなってきたり。
-
そんな感じで町をウロウロするのですが、とにかく町が小さいので、結局同じところをぐるぐるしているだけでしたが、陽気なフィリピン人たちがたまに声をかけて話しかけたりしてくれて、それはそれで面白い。
-
昼ごはんがまだだったので、町の食堂へ。
ポークアドボ(豚の煮込み)と、昼間っからサンミゲル。
タレがうまい。ご飯がすすむ。
あわせて130ペソくらい。 -
暇なので、宿に戻って読書でもしていると、外から雨の音が・・・夕方4時位から降り始めてきて、夜になっても止む気配がなく、ずっと降り続いています。
これは、明日のバタッドの棚田を見に行くのも大変かもしれない・・・
雨がやまないので、晩御飯を取るところも限られてきて、結局向かいの「ピープルズロッジ」という宿にレストランが併設されているので行ってみることにした。 -
ここで、この宿に泊まっているという日本人3人(男性1名、女性2名)に遭遇。男女2名は、今日このまま夜行のバスでマニラに戻るそうで、もうひとりの女性(kanakoさん)は、明日はサガダという街に行くとのことだった。
ガイドブックで調べると、あの「ハンギング・コフィン」がある町じゃないですか!これはボクも行くしかない!
そう思い立って、明日は朝のバスで、3時間ほどのサガダへ向かうことに決めたのでした。
ちなみにこの「ピープルズロッジ」はガイドやトライシクルドライバーがたむろしていてやたらと声をかけて来ますが、陽気なやつが多くて悪い感じではないです(多少ボッてきますが)。
写真はないですが、ここの野菜を使ったメニューはかなり絶品で値段も安いのでかなりおすすめです。フィリピンは野菜がおいしい。 -
ピープルのほうで過ごしたりツアー手配したりして、宿は向かい側の静かなワンダーロッジに泊まるのが正解のような感じです。
というわけで、棚田が目的地でしたが、1日で撤収することに決め、明日は別の街に向かいます。
サガダ編へ続く。
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