2013/10/14 - 2013/10/15
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amstrobryさん
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4日目。今日はサイクリングとウォーキングの日。前半は四万十川沿いを道中沈下橋を眺めながら下流域まで、後半は足摺岬をウォーキング。四万十川サイクリングは今回で3回目だったがすっきりと晴れた風景が取れなかったので再訪問。また、江川崎から上流方向の沈下橋にも初めて訪れた。
最終日。これまで好天続きだったがとうとう雨。もともとは剣山の登山を予定していたが中止し、高松と岡山をふらふらした後、帰路についた。
4日目
宇和島6:11~江川崎7:20
レンタサイクル ~中村市街 【四万十川サイクリング】
中村駅前13:34~臼婆15:40頃 【臼婆灯台など】
臼婆(徒歩)~足摺岬 【足摺岬】
足摺岬17:46~中村19:26/19:33~高知21:15 コンフォートホテル高知宿泊
最終日
高知~高松 【玉藻公園】
高松~岡山~ 【岡山城】 《旅行終了》
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4日目。早朝の宇和島駅前。
今日はまず当駅が始発の予土線の普通列車に乗車し江川崎駅で下車。
自転車をレンタルし四万十川沿いを約40km南下し自転車を返却。
返却後は路線バスで足摺岬方面を往復。高知駅前のホテルに宿泊という行程。 -
早い時間帯から自転車に乗るには予土線の始発駅である宇和島に宿泊する必要があった。宇和島から約1時間で江川崎に到着。
途中霧が発生しており晴れ予報にもかかわらず霧のサイクリングになるかと思いきや日中にかけて解消しそうだ。 -
江川崎駅前。
2013年8月に最高気温が41度を記録し、日本最高記録を観測。
以来日本で一番熱い町としてPRをしているようだ。 -
四万十川上流方向の風景。
朝のうちは霧が発生していたが解消されてきた。
自転車のレンタルがオープンする8時30分までは駅周辺を散策して時間をつぶす。 -
8時30分になったので駅から1.7kmくらいのところにあるカヌー館で自転車を借りた。
ここから約40km離れた土佐くろしお鉄道の中村駅あたりまで、四万十川に沿ってサイクリングする。 -
四万十川サイクリングは今回で3回目。2009年と2012年の12月に行っている。
過去2回はカヌー館からそのまま国道381号を南下していたが、今回は上流部に約8km進み、3つの沈下橋を見学する。 -
上流部に進み最初にみられるのが長生沈下橋。カヌー館から約3km地点。
夏場はキャンプなどで賑わう。
全長120メートル、昭和35年築。
現在時刻8:58 -
半家駅を過ぎると予土線は四万十川を渡る。
江川崎から窪川方面までほぼ四万十川に沿って線路が敷かれている。 -
次の沈下橋は中半家沈下橋。カヌー館から約5km地点。
近くにJRと自動車の鉄橋が並んでいるのが特徴。
全長約125メートル、昭和51年築。
現在時刻9:09 -
国道381号は四万十川の蛇行に沿って大きくカーブしたりしながら進む。
空いた平地では水田に利用されているようだ。 -
国道沿いから見える清流四万十川。
水の流れが穏やかで山々の風景を映し出す。 -
江川トンネルをくぐると四万十市内上流部に架かる最後の沈下橋がある。
-
沈下橋へはトンネル脇に設けられた道を下っていく。
-
こちらが半家沈下橋。カヌー館から約8km地点。
急流の中に架かる橋。
全長約124メートル、昭和35年築。
現在時刻9:23 -
河原の中に立ち、沈下橋を横から眺める。
大自然の中、のどかな風景を見ることができる。 -
上流部の沈下橋を3つ見学。
ここからは来た道を戻って江川崎駅から約40km離れた中村市街地まで四万十川を下っていく。
こちらは半家沈下橋付近、国道381号江川崎トンネル脇の道路。
崖横を通る険しい道である。 -
国道381号線を戻り、江川崎駅への分岐まで戻ってきた。9:59.
-
江川崎駅を過ぎたところからが本当のスタート。
しばらくは四万十川に沿って基本的に国道381号線を南下。
途中で国道は四万十川から離れるのでだいたい駅から26km地点より県道340号線を通っていく。 -
基本的には歩道はない。
片側一車線の道のほか、車線がなくすれ違いがやっとの区間もある。
交通量はそれほど多くは無いが一応両方向とも自動車はたびたび通過する。 -
駅からだいたい5kmくらいの地点、赤い鉄橋が目を引く津大橋を渡る。
この付近、国道はバイパスのトンネルに入ってしまうので川沿いの県道8号線を走行。 -
晴れて天気、緑の中に赤い色が際立つ。
全長約228メートル、昭和46年竣工。 -
江川崎駅から南下し、約8.5キロメートル地点。
岩間沈下橋への分岐点に到着した。 -
こちら岩間沈下橋。カヌー館で自転車を借り、そのまま下流に向かう場合、最初に出会う沈下橋である。
撮影ポイントも多く、観光客の姿をたびたび見かける。
全長120メートル。昭和41年築。
現在時刻10:30。 -
清龍に架かるシンプルな構造の橋。
日本の原風景を見ているようでのどかで落ち着く風景だ。岩間沈下橋 名所・史跡
-
岩間沈下橋はいろんな場所から絵になる風景を撮影できることがポイント。
こちらは橋へと下る道路の上部から沈下橋をながめたもの。 -
また、ちょっと国道を進むと川を一望できる場所がありそこからは緩やかにカーブする川にかかる岩間沈下橋を見ることができる。
-
さて、江川崎駅から約10.5km地点、四万十学舎のそばに架かるのがかよう大橋。これを渡るわけではないが斜張橋でケーブルが目を引く風景。
全長216メートル、平成10年築。10:48 -
後ろをふりかえると水田の先に斜張ケーブルが見える。特徴的な風景だ。
-
車線がなく幅員の狭い区間を走行していると中半休憩所に至る。
現在時刻10:55 -
休憩所には屋根とベンチが設けられちょっと一休みできるようになっている。
-
休憩所から四万十川の眺望。
この付近は川の流れも穏やかで、木々の風景を映し出している。 -
国道区間でありながら川に沿ってカーブをしながら狭い道が続く。
四万十市街まで25.3km地点。 -
さて、岩間沈下橋の次は口屋内沈下橋。江川崎駅から約16km地点。
訪問時は水害で流されたのか一部かけて渡れない状態だった。
全長約241メートル、昭和30年築。
現在時刻11:11 -
さて、どんどんと国道を南下していく。
ときおり道路上から四万十川の流れを一望できる場所がある。
こちらもカーブを描きながら穏やかに流れる四万十川の風景が見られた。
11:29 -
11:31、下流方向の風景。
先に小さく沈下橋が見えてきた。
まもなく次の沈下橋だ。 -
次は勝間沈下橋。
近くにはキャンプ場もある。 -
勝間沈下橋。江川崎から約21.5km地点。
橋脚が3本ある構造が特徴。
全長約171メートル、昭和34年築。
現在時刻11:36 -
勝間沈下橋を側面から見る。
橋脚が3本あるのが珍しい構造。
一つ一つの沈下橋どれも統一された構造でないのも面白い。 -
河原に自転車を停めて沈下橋を眺めたり歩いたりします。
-
次の沈下橋は高瀬沈下橋。
こちらも近くにキャンプ場があります。 -
高瀬沈下橋。江川崎駅から約25km地点。
初夏にはホタル見物ができるとか。このあたりまで来ると川幅も広くなっているのに気づく。
全長約232メートル、昭和48年築。
現在時刻11:36 -
沈下橋から清流四万十川を眺める。
青空を写しだし青みがかった川の風景が良い。
今日も雲の無い晴が広がりよかった。 -
さて、次の沈下橋からは国道から離れ県道340号線を走行する。
のどかな田園風景が広がる中、自転車は進む。 -
次は三里沈下橋。
近くには屋形船の乗り場などもある。 -
三里沈下橋。江川崎駅から約29.5km地点。
観光客の姿はなくひっそりとした印象。
全長約145メートル、昭和38年築。
現在時刻12:17 -
沈下橋から川の風景を眺める。
山あいの中を流れる清流。木々を写しだしているところは水深が深いところだろうか。 -
そして、最後の沈下橋は佐田沈下橋。
ここは中村市街から近いところにあり最も観光客でにぎわう場所である。 -
佐田沈下橋。江川崎駅から約32.5km地点。
四万十川下流域にある最後の沈下橋で延長は最長。
全長約291メートル、昭和47年築。
現在時刻12:33 -
屋形船の発着場にもなっている。
これですべての沈下橋の見学が完了した。全部で9つの沈下橋を見たことになる。 -
佐田沈下橋から自転車を返却する中村市街地にあるサンリバー四万十までは約7km。
足摺岬に向かうバスの出発までまだ1時間あるし、3度目で迷うこともないのでまあ余裕か。 -
佐田沈下橋から約1kmくらい進んだところに佐田休憩所があり、四万十川下流域の眺望が得られる。
-
木々に遮られるが川幅の広い四万十川の様子が見られた。12:52
-
県道356号線の赤い鉄橋、四万十川橋が見えるところを左折。
四万十市街に入っていく。13:03 -
13:13自転車返却場所であるサンリバー四万十(四万十市観光協会)に到着。
上流部を含め約55kmにわたるサイクリングが完了した。
サンリバー四万十では地元特産品などの土産物のほかレストランなども入り時間をつぶせます。
目の前にあるバス停から足摺岬行に乗車した。 -
途中、臼碆バス停で下車。
ここには穴場的な絶景ポイントがある。 -
鳥居をくぐって海岸に向かう散策路を降りていく。
-
黒潮が日本で一番最初に接岸する場所といわれている。
独特の外観を見せる岩場は花崗岩でできており、年月をかけてくろしおに浸食された独特の景観が見られる。 -
散策路には階段が設けられており、上り下りがあることを除けば安全に通行できる。
険しく独特の断崖風景に初めて来たときは感動を覚えた。 -
波が激しくぶつかり、時折波しぶきを上げている。
この独特の岩場の地形、すばらしい。 -
反対側の風景はこのような感じ。
岩の隙間には緑が生い茂っている。 -
海側右手の断崖先端部には臼碆灯台も立つ。
昭和36年初点灯。こちらとコースは離れるが灯台のそばに行くこともできる。 -
そして臼碆の先には竜宮神社が祀られている。
-
最後に独特の断崖絶壁と臼碆灯台を撮影し足摺岬に向かいます。
-
臼碆から足摺岬へはバスのダイヤが開くため約6.5kmの歩きとなる。
臼碆周辺は道幅も狭く、木々に覆われた視界の狭い道路となる。
2kmくらい進んだ松尾集落のあたりから安全な道になる。
15:32 -
途中鵜ノ崎展望台がある。
足摺岬と臼碆の眺望が得られるので立ち寄る。 -
道路から海岸に向かう森の中の歩道を進むと海岸に面した展望台がある。
-
こちらが足摺岬方向。
臼碆で見られたような浸食された断崖絶壁を見ることができる。
気づけば空は曇り空に、、、 -
松尾漁港付近。
足摺岬までは4kmの看板。
このあたり歩道も整備され、安全に歩くことができる。 -
16:55足摺岬の駐車場に到着。
海岸遊歩道には数々の見どころがあります。 -
駐車場近くにはジョン万次郎像が立つ。
幕末から明治にかけて活躍。日本人として初めてアメリカに渡り、測量や航海術などを学んだ。 -
まずは足摺岬展望台からの眺望を見る。
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先端部に立つ足摺岬灯台を見ることができる。
ちなみに、足摺岬は四国最南端の岬です。 -
続いて足摺岬灯台。
大正3年初点灯の歴史ある灯台。日本の灯台50選にも選定されている。足摺岬展望台 名所・史跡
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熱帯の植物に夕日が当たる。
南国気分を味わうこともできます。 -
最後は金剛福寺を参拝。
四国八十八箇所霊場の第三十八番札所。
八十八か所めぐりを徒歩でする場合はここは他の霊場から離れており、道も険しいので大変だろうななどと思う。金剛福寺 寺・神社・教会
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822年空海により創建と伝わる。
境内には亜熱帯植物が茂り、南国ムードのある寺院だ。 -
足摺岬をぐるっと回ってバスで中村駅に戻る。
乗車時間約1時間40分の長い旅がはじまる。 -
土佐くろしお鉄道中村駅前。
ここから特急でJR土讃線直通、高知駅に向かう。 -
中村駅からは約1時間40分。高知駅に到着。
今日の宿はコンフォートホテル高知。
高知駅を初めて訪れたのは2005年12月。青春18きっぷで京都からムーライト高知に乗車した。当時は高架化されておらず一昔前の駅前風景だった。 -
駅前には武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の三志士像が立つ。
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さて、最終日の朝。
今日の天気は雨。
今日は剣山を登山し、四国にある2つの日本百名山を踏破する予定だったが天気が崩れるので中止する。
昨日まで順調だったので満足できたし、今日はあまり動かずに観光しよう。 -
高知から特急で約2時間、土讃線・予讃線と進んで高松駅にやってきた。
こちらでは初日夜に訪れた玉藻公園を散策する。 -
内部は風情あふれる庭園風の造り。
高松城の跡地に位置する公園である。史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園
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天守閣は現存していない、城らしく見えるのは披雲閣という御殿。現存するものは大正6年に完成させたもの。
国の重要文化財に指定。 -
高松からは快速列車で岡山駅に到着。
あとは新幹線に乗って東京に戻るのみ。
時間はあるので岡山城を見物する。 -
戦国時代に宇喜多氏を本拠とし、その後小早川氏、池田氏により整備、拡張が行われた。
場内は博物館として見学できる。烏城公園 (岡山城) 公園・植物園
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これで5日間の四国旅行は幕を閉じた。
2005年から数えて四国を訪れるのは7回目。
山に登り、自転車をこぎ、快晴の天気の中最高の旅行ができた。
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