スペイン・バルセロナのんびり一人旅

2016/12/23 - 2016/12/29

　ターキッシュエアラインで行く関空発トルコ・イスタンブール経由バルセロナの激安のエアチケット（往復55,150円）を使って、行った初めてのスペイン・バルセロナ。
　実はバルセロナは12月25日クリスマス、翌26日が祝日でして主要な観光施設やデパートなどの商業施設がクローズしてたため、スケジュールを詰め込まないのんびりしたバルセロナの滞在になりました。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

　ターキッシュエアラインで行くトルコ・イスタンブール乗り継ぎのバルセロナ旅行。乗り継ぎ地でのインタンブールでは、ANAの方の上級会員資格を使いターキッシュエアラインのラウンジを利用。
　早々にイスタンブールからバルセロナまでの便の搭乗ゲートで待っていたのですが、なんとその後搭乗ゲートの変更があったことに気づかず、ギリギリで搭乗する羽目に…(^_^;)
　変更後の搭乗ゲートは、イスタンブールアタティルクの真逆の場所にあり、スーツケースを抱えて走ることに(^_^;)
　

　バルセロナ到着後は、空港バスAerobusでスペイン広場まで行き、そこから地下鉄３号線で宿泊するホテル「Hotel Barcelona Universal」の最寄駅パラ・レル駅まで向かいました。
　私自身荷物が肩掛けカバン＋機内持ち込みサイズのスーツケースのみでしたので地下鉄利用でも問題はなかったです。
　地下鉄は今後も利用することが多いと思われるので10回回数券（T-10)
を購入。１回券を買うよりかなりお得なので、旅行者の方はよっぽどバルセロナ滞在が短期間でもない限りは購入をお勧めします。
　ホテルに荷物を置いたら、早速観光開始！
　まずはサクラダファミリア（世界遺産）から、ホテルから地下鉄一本で行けます。

　サクラダファミリア内部は明日朝にWeb予約しているので、到着初日は外観のみ。
　その後、歩いてサン・パウ病院（世界遺産）に。
　途中、simフリーのiPhone5を持っているので、それ用のsimを購入。
　サン・パウ病院（世界遺産）観光後は、グラシア通りにあるピンチョスバル「txapela」で赤ワインとピンチョス数種をいただく、紙にピンチョスの写真が印刷されたメニューを指差すだけで注文できるので、観光客にとっては注文が楽で気軽に入れて良い店だと思いますが、赤ワインが普通のコップみたいなんに入ってきた時は少し興ざめでした。
　ワインを飲んでると眠くなってきたので、ホテルに戻って休みました。

　翌朝は９時からサクラダファミリアへの入場を予約（塔には9時半に登る予約）をしているため、少し早めにサクラダファミリアへ
　早めに着いたのでサクラダファミリア周辺を散策、朝早いサクラダファミリアはまだ人も少なくサクラダファミリアに隣接する公園から池を挟んでこんな素敵なショットが撮れました。

　サクラダファミリア内部です。
　中もとても綺麗！
　塔へ昇る時間まで、内部をゆっくり見学。
　迷わないように塔に登るエントランスもスタッフさんにあらかじめ聞いておいたので、ゆっくり見学できました。
　ちなみに登ったのは受難のファザードの方（もうひとつ生誕のファザードというのもあります。）

　サクラダファミリアの後は、ポルト・ベイPortVellにあるショッピングモール「マレ・マグナム」に、地球の歩き方には毎日10:00~オープンと書いていたのですが、やはりクリスマスということで開いてる店はごくわずか
　そもそもスペインはデパートや小売店も日曜祝日は休むお国柄。
　その後、有名ブランドショップなどが立ち並ぶグラシア通りにも行ってみましたが有名ブランドはもちろんのこと「ZARA」「H&M」あたりも閉まってました、この状況はクリスマスの25日からバルセロナの祝日の翌26日まで続きます。
　そして、クリスマスも開いているグラシア通り沿いにあるカサ・バトリョ（世界遺産）へ、日本語のインタラクティブ音声ガイドもあり、他が開いてないこともあったので、ほんとゆっくり内部を見学できました。
　ちなみに、カサ・バトリョの横には今回は外観のみでしたがカサ・アマトリェールという建物もあります。
（写真は夜のクリスマス仕様のカサ・バトリョです。）

　その後、疲れてきたので
　またピンチョスバルです。
　まずはピンチョス２種とカバをいただきました。
　昨日の店よりかは、チェーン店チェーン店してなくて良い感じのピンチョスバルです。味も美味しかった。

　ピンチョスは下にバゲットがあって、どうしても腹に溜まってたくさんたべれないんですよね。
　ということで、あっさりしたものを食べたかったので、指差しでエビ・青ピーマン・赤ピーマン・玉ねぎのマリネようなものを注文しました。
　とても美味しかったですよ、野菜もとれて満足でした(^ ^)
　ちなみにグラシア通り沿いにある、DIVINUSというピンチョスバルでした。

　お腹も膨れたので、のんびりバルセロナを散策をしていると暗くなってきたので、ライトアップされたサクラダファミリアを観に行きました。
　またサクラダファミリア近くのサン・パウ病院では夜にプロジェクションマッピングのショーもあり、とても楽しめました。
　こうして２日目の観光終了いたしました。

　3日目朝はグエル公園を予約していました。地下鉄３号線のレセップス駅から116番のバスで向かいました。
　多くの方も旅行記に書かれている通り、地下鉄の駅からグエル公園までの道のりは結構な坂道で、やはり公園入り口近くまで行けるタクシーorバス利用がベター。
　私は26日が祝日だったため、大概バスを待ちましたが、それでも歩きたくはないなぁ～という感じでした。
　グエル公園は観光客で溢れ、様々なガウディの作品が見れ充実した観光になりました。（写真は有名なトカゲ）
　

　グエル公園の後は、カサ・ミラ（世界遺産）へ、
途中カサ・ビセンス（世界遺産）にも立ち寄ったのですが、なんと工事中できちんと見ることができませんでした。残念。。。(^_^;)
　カサミラも素晴らしく、屋上テラスも興味深かったです。

　その後はレストランで遅めの昼食をとり（スペイン人は昼食を遅くとるのがデフォ）、白ワインを一人で１本空けてほろ酔い気分で旧市街（ゴシック地区周辺を散策）
　と言っても、祝日のためやっぱり店はほとんど閉まってるのですが。
　写真はカテドラル。

　ピカソの壁画も。
　この日はこの後は本当にのんびり街の散策で過ごしました。

　４日目は朝はピカソ美術館を訪れ、その後グエル邸を訪問しました。
　前述の通り12月25・26日はクリスマス＋祝日のため多くの施設がクローズしていました。そのため4日目の27日に美術館を中心に回りました。
　最後はミロ美術館で締めました。
　写真はグエル邸の中から。

　ミロ美術館を出た頃は、そろそろ日も暮れようかという頃、
　そのまま歩いてマジカ噴水・スペイン広場まで。
　これにて、バルセロナ観光は終了となります。

　日程的には、クリスマス・ホリデーと重なりあまり良くはなかったですが、充実したバルセロナ滞在になりました。また、いつか再訪できたらと思います。