チャペルのイルミネーションとガス灯の炎　～12月の北山通Part Ⅰ～

2016/12/11 - 2016/12/11

12月に入り恒例のクリスマスバージョンの装いを見せ始めた北山通を歩いてきました。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

北山通の市営地下鉄松ヶ崎駅周辺はウェディングストリートとも呼ばれ、結婚式会場が通りに面して立ち並んでいます。
そんな一画、松ヶ崎駅の真上にある２つの教会を訪ねてきました。

こちらは、北山通の南側にある京都ノーザンチャーチ北山教会。

京都では同志社や平安女学院などのミッションスクール（ここに来る途中ノートルダム女学院でも外壁に少しイルミネーションが飾り付けられてありました。）やローム、京セラなどの企業の本社で12月らしさを感じるイルミネーションを観ることができるのですが、札幌のミュンヘンクリスマス市をはじめ、各地で行われるクリスマス・マーケットのような大きな規模の催しはありません。
まあ、京都には場所がないのかな。岡崎にはありそうですが、平安神宮の前でクリスマス市…。に抵抗あるのかな？

そんな中で自宅に近い北山通で毎年この時期にあるクリスマスイルミネーションは楽しみです。

北山通といっても植物園などがある北山駅周辺と違って、松ヶ崎駅周辺は飲食店などはほとんどなく、訪れる人もあまりない静かなイルミネーションです。

京都ノーザンチャーチ北山教会の塔。

北山通を北に渡り、もう一つの教会に向かいます。
通りの北側から見た京都ノーザンチャーチ北山教会。

こちらが北側にある北山ル・アンジェ教会。

北山通のこの２つの教会は結婚式会場と一体となった施設のようです。
教会内部も行事のないときは拝観できるようですが。

この通路を通って奥に進みましたが、この日は挙式（こんな暗くなってから？）が行われていたようです。

内部の様子を見ることはかなわず、前庭の様子を写真に収めます。

やがてコンシェルジュさんがガス灯に火をつけられました。

冬の夜空を背景に青い炎が揺れていました。

サンタさんに見送られて北山ル・アンジェ教会を後にしました。

ガス灯の炎も見送ってくれています。