2016/12/09 - 2016/12/11
6225位(同エリア9387件中)
涼丸さん
すず丸(年長)とすず母のふたりで大分県の由布院と別府へ。
すず母は、ずっと昔に神戸から別府港にフェリーで上陸したけれど、大分観光はしていません。
すず丸は、初めての大分。
大分県は想像以上に温泉天国でした。
すず丸は予想以上に地獄巡りを満喫。
すず母の大好きなとり天もあるし、おんせん県おおいた最高です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル ソラシド エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大分空港にお昼前ころ到着。
「おんせん県おおいた」の暖簾がお出迎え。
空港には足湯がありました。大分空港 空港
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大分空港から湯布院行き特急バスでお昼過ぎに由布院駅前バスセンターに到着しました。
由布院駅前バスセンター 乗り物
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宿に荷物を置きに行く途中の空き地のような公園で、どんぐり拾いに熱中し出すすず丸。
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荷物を置いて駅前に戻ってくると、ちょうど辻馬車が出発するところでした。
可愛い!乗りたかったな~。 -
駅前のカラフルなドーナッツ屋さんにすず丸が引き寄せられ、ここで腹ごしらえ。
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車道もある湯布見通りから、湯の坪街道へ。
ちょっと電線が邪魔ですが。 -
湯の坪街道途中の公園。
ここでもすず丸はどんぐりを拾いました。 -
由布院にはどんぐりたくさんだからトトロがいるよ^o^と言っていたら、ジブリのお店がありました。
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足湯ならぬ手湯。
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湯の坪街道の様子。
両脇にはお土産屋さんや飲食店が並んでいます。
道幅は狭いですが、ホコ天ではありません。湯の坪街道 名所・史跡
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唐揚げを買い食い。
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昭和がテーマのお店。
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ぶらぶらと歩いているうちに金鱗湖に到着しました。
ちょうど木々が紅葉していてきれいです。金鱗湖 自然・景勝地
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小さな湖で池という感じなので周囲一周もできます。
すず丸はといえば、見えないスライムを倒すのに忙しいです。 -
湖の畔には小さな神社があります。
湖の中に鳥居がありました。 -
帰り道は金賞コロッケで買い食い。
すず丸は、カレーコロッケ。美味しかったけどすず丸にはちょっと辛く、火を噴いて怪獣化していました。 -
由布院駅前まで戻ってきました。
モダンでかっこいいです。由布院駅 駅
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由布院駅前は電線が地中化されていて、由布岳がきれいに見えますね。
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この日の宿は、ゆふいん山水館。
由布院温泉 ゆふいん山水館 宿・ホテル
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和室と洋室がありますが、泊まった部屋は洋室でした。
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夕食まで、温泉へ。
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お食事処の個室で夕食をいただきました。
とても美味しかった!
平日プランでとてもお得でした。 -
子どものメニューも豪華でした。
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朝の風景。
由布岳とは反対側の線路側です。
朝霧が出ていました。 -
すず丸も早起きしたので、朝風呂へ。
前夜とは男女入れ替わりで、2階の「ゆふの湯」へ。
露天風呂からは由布岳がきれいに見えました。 -
朝食はホテル併設の地ビール館が会場のバイキング。
席数が多いので待たなくてよさそうです。 -
ホテルのロビー直結のレストランから見えた由布岳。
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チェックアウトして駅前に向かう途中、またしてもどんぐり拾いに興じるすず丸。
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この日は、亀の井バスで別府へ向かいます。
由布院駅前バスセンター 乗り物
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やまなみハイウェイを抜けて別府に向かいます。
途中、遊園地やロープウェイもありましたが、今回は時間がないので寄りません。 -
「海地獄」でバスを降り、地獄巡りです。
鉄輪(かんなわ)地区には、6カ所の観光地獄があります。
地獄は、それぞれ所有者がいて、入場料がいります。
地獄組合に加入している地獄では、割引のある共通入場券で入場できるので、たくさん回る場合は共通券がお得です。 -
鉄輪地区では、バス停名にもなっている海地獄が有名です。
共通券を買って、まずは海地獄に入場しました。
写真は敷地内のオオオニバスの池ですが、ここはまだ地獄ではありません。
地獄は100度近い高温なので、動物も植物も生息できません。
海地獄は、この奥の土産物屋の建物を抜けた先にあります。 -
海地獄はこちら。
青い池面から湯気がモウモウと立ちのぼる不思議な光景でした。
涼しげなコバルトブルーでとてもキレイですが、90℃以上の高温の釜ゆで地獄です。海地獄 名所・史跡
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外の売店でアイスやプリンをいただきます。
プリンは、地獄蒸焼プリン。美味しかったです。 -
続いて隣の鬼石坊主地獄に入りました。
こちらは熱泥の地獄です。鬼石坊主地獄 名所・史跡
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ぼっこぼっこと沸き立つ泥が坊主の頭に見えることから、坊主地獄です。
別の場所に、古くからの坊主地獄があり、そちらは本坊主。
こちらは本坊主と区別して、鬼石坊主というそうです。
鬼石坊主地獄の隣には、温泉もあります。 -
続いて、山地獄です。
こちらは山肌から噴気が上がる地獄です。
共通券から脱退されていましたので、別料金が必要です。山地獄 名所・史跡
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小動物がいてエサやり(各100円)できます。
フラミンゴにはビスケットでしたが、最初、丸ごと投げ入れたら、フラミンゴが困っていました(汗)。
砕いてから、あげましょう。
最初に丸ごと投げ入れたビスケットは、フラミンゴが池に持ち込み、ふやかして食べていました。 -
カバの昭平君にもエサやりができます。ニンジンでした。
最初寝ていましたが、起きてきてくれました。
すず丸は、すず母が動物役をやると、真面目に動物と会話しています。
当然すず母がしゃべっていることは分かっているのですが、なぜか真剣で、まだまだ純粋で可愛いですね。
こんな日々もあと少しか…と少々センチメンタルになりながらのんびり回ります。 -
続いてかまど地獄です。
こちらは敷地内に、小さいけどいろんな地獄があります。
地獄カタログという感じです。かまど地獄 温泉
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ここは地獄の3丁目。
海地獄のような青い色の地獄です。 -
こちらは岩盤浴のように、床が温かくなっています。
なかなか気持ちいい。隣には飲泉所があります。
地獄は1丁目から6丁目まであり、1カ所でいろんな地獄を見られます。
温泉の蒸気を使った軽食屋も充実していて、お客さんがたくさんいました。 -
さらに鬼山地獄、別名わに地獄です。
池の色は緑っぽい感じ。
この地獄では温泉の熱を利用してワニを飼育しています。
もちろん地獄そのものではワニも生息できませんよ。鬼山地獄 名所・史跡
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なんと大正12年からワニを飼育しているそうです。
大正14年生まれで平成8年8月30日に71歳で死んだ「イチロウ」の剥製は大迫力。
飼育ワニでは体長・寿命とも世界一なんだそうです。 -
池にはワニがウヨウヨ!
いろんな種類のワニが70匹ほどいるそうです。
餌やり時間には、ワニがジャンプして餌を食べるところが見られるそうです。
(土・日)午前10:00、午後14:30
(水)午前10:00
どうせならこれにあわせるといいですね。
再入場してもいいらしいですが、時間の関係で行けませんでした。 -
ここで、温泉の蒸気で蒸したトウモロコシと卵を食べました。
かまど地獄よりずっと小さな売店で、すいていましたが、トウモロコシは甘くてとても美味しかったです。 -
鉄輪地区の地獄めぐり。最後は、白池地獄です。
自動車の通る道を渡ってみゆき坂すぐ。
鉄輪の温泉街からは一番近いので、温泉街からスタートすると、ここに最初に入ることになるのかもしれません。
温泉街側にもっと立派な入り口がありました。 -
こちらでは熱帯魚を飼育しています。
といっても、カラフルな南の海の熱帯魚ではなく、地獄らしく、アマゾンの人食い魚を飼育しています。 -
名前の通り、白い池です。
狭い地域に、こんなにいろんな個性的な地獄があることにびっくり。
すず丸も、思いのほか、地獄巡りを楽しんでいました。白池地獄 名所・史跡
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鉄輪地区の地獄を回り終え、みゆき坂を下っていきます。
別府では、温泉の湯煙が雲になるようですね。 -
すず丸も楽しんでいるので、亀川地区にある地獄も回ることにします。
ちょうどいいバスがなかったので、タクシーで血の池地獄へ行きました。
3㎞ほど離れていますが、途中、山越えぽいところもあり、徒歩はお勧めできません。血の池地獄 名所・史跡
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こちらも地獄に入る前に売店を抜ける仕様です。
ネーミングの地獄らしさは、ダントツの一番。
湯自体が赤いのではなく、池の底の泥が赤く、赤い色に見えるらしいです。 -
展望台からの全景。
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続いて、すぐ隣にある龍巻地獄に行きました。
こちらは間欠泉です。ホント、地獄はバラエティ豊かです。
噴き出し終わったところで次の噴き出しまで30~40分待ちと入り口売店で教えてもらいましたが、せっかくなので待つことにしました。
湯気も立っておらず、静かな状態です。 -
階段状の観覧席が設けてあって、座って待ちます。
30分ほど待っていると、突如、間欠泉が噴き出しました!
岩の天井が設けてあるので頭上高くに噴き出すということはありませんが、かなりの勢いでした。
噴き出していた時間は10分弱くらいでした。龍巻地獄 名所・史跡
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タクシーで別府駅まで出ました。
あとで考えてみると、タクシーで亀川駅に出ればよかったような気がしました。
JRで大分駅に向かいました。
地獄ではしゃぎ疲れたすず丸はJR待ちの間で寝てしまい、運ぶのが大変でした。別府駅 (大分県) 駅
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この日の宿泊は、大分駅直結の、JR九州ホテルブラッサム大分。
新しく、木のぬくもりを感じるステキなホテルでした。
写真はホテルのロビー。JR九州ホテルブラッサム大分 宿・ホテル
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こちらのホテルは19~21階にシティスパてんくうという施設があります。
さっそく入りに行き、屋上露天風呂を堪能。
暮れゆく別府湾が一望でき、日が落ちると町の夜景がキレイで、とても癒されました。
こんな施設が駅にあるなんて、さすが、おんせん県を名乗るだけあります。 -
この日の夜は、大分在住のすず母の友達家族と一緒に夕食を頂きました。
大分グルメのとり天、唐揚げ、りゅうきゅう、椎茸など堪能。 -
大分3日目。
朝、すず丸も早起きしたので、もういちどシティスパてんくうのお風呂へ行きました。
写真は部屋からの景色。海側ではなかったので別府湾は見えませんでしたが、日の出を見られました。 -
ホテルの朝食は、ロビー横のレストランにて。
バイキングではなく、和定食でしたが、旅館風ではなくてモダンな感じで、とても美味しかったです。
写真は子どもメニュー。 -
ホテルロビーやレストランから出られる屋上広場は、子どもも遊べる遊具があるほか、大人が散策もできるような作りになっていて、いい感じでした。
朝なので動いていませんでしたが、ミニ鉄道もありました。 -
滑り台や、ブランコもあり、すず丸はここでいくらでも遊べそうな感じ。
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3日目は、すず丸がプールで泳ぎたいと行っていたので、別府温泉の杉の井に行く予定でしたが、その前に、水族館「うみたまご」に寄ることにします。
大分駅前から路線バスで別府に向かう途中、猿で有名な高崎山の向かいです。
バスの本数は少ないので、別府に向かう時刻をチェックしてから、水族館へ。 -
歩道橋を渡ると水族館です。
猿のいる高崎山自然公園や、水族館隣のおさる館にも行きたかったですが、バスの時間の関係で断念。大分マリーンパレス水族館「うみたまご」 動物園・水族館
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ダイバーさんによる魚のえづけショー。
クリスマス前なのでトナカイの帽子をかぶっています。 -
水槽のガラス面に、エイが腹側を向け、魚を飲み込む様子を見せてくれました。
面白い演出ですね~。 -
クラゲやお魚たちを幻想的に見せる水槽。
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お魚のトンネル。
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ミニ水槽にはサンタクロース。
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「あそビーチ」では、小さなイルカとのふれ合いや、カラフルな遊具で遊んだりできます。
大分だけあって(?)、そんなに混んでもいないし、ゆっくりできるのもポイントが高いです。 -
セイウチのみっちゃんのショー。
写真はふっきんを披露しているところです。
時間がなくてほかの海獣のショーは見られませんでしたが、充実しているそうです。 -
サンゴがモチーフのカラフルな遊具。
すず丸はかなり気に入って長い間遊んでいて、お友達を作って仲良く遊んでいました。 -
うみたまご、気に入りました!
子ども連れにはお勧めの水族館です! -
うみたまごでももっと遊びたかったすず丸ですが、このまま遊ぶかプールに行くか選ばせると、「プールに行く!」というので、バスで別府に向かいました。
高崎山のバス停では、近くまで下りてきた猿が見えました。 -
別府駅からタクシーで、ホテル杉の井へ。
こちらのホテルは、別府八湯のうち、観海寺温泉という高台の地区にあり、眺望がいいことと、充実したレジャー施設で有名です。
総合プール施設のアクアビートは夏のみの営業ですが、温泉とセットの温泉プール、アクアガーデンは冬も営業しています。
大きなゲームセンターを抜けて、スギノイパレスに向かいます。 -
棚湯という段々畑のような温泉施設と温泉プールのアクアガーデンがセットになっています。水着を忘れましたが、レンタルがあります。
まずは、棚湯へ。
眺めのよい観海寺温泉なので、内湯からも、段々になっている露天風呂からも、別府の町と別府湾が一望できます。
眺めがいい上、広いので、とてもゆったりできます。
このままのんびりしたいところ、すず丸が、プールプールというので、切り上げて、プールに移動します。 -
このとおり、とてもよい眺めです。
プールも、段々に仕切られていて、少し熱めだったり、温めだったり。
ジャグジーもあり、温泉なみの温度です。 -
こちらが、アクアガーデン。
温水なので冬でも利用できます。
営業は12時から23時。
夜はライトアップされ、噴水ショーもあるそうです。 -
これは爽快!
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天気もよくて、12月の日本とは思えませんね…。
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タクシーで別府駅方面に戻り、竹瓦温泉の前で下りました。
こちらは、由緒ある公衆浴場。
今回は入る時間はありませんが、外観だけでも…。市営 竹瓦温泉 温泉
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タクシーに乗ったら眠くなってしまい、ぐずるすず丸を連れて、別府の商店街を抜け、大分空港行きのバス乗り場に向かいます。
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空港行きのバスで大分空港へ。
大分市内から来るバスですが、結構いっぱいでした。
補助席も使って全員乗れましたが、時間に余裕を持った方がよさそうです。 -
大分空港。
四国が近くに見えました。なるほど、こういう位置関係なんだ…。
帰りは初めてソラシドエアに乗りました。大分空港 空港
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雲の上で見る日没。
大分県、よかったです!
すっかり大分ファンになったすず母&すず丸でした。
次はすず父も一緒に再訪したいですね。
1日目 由布院観光、ゆふいん山水館泊
2日目 別府地獄めぐり、ブラッサム大分泊
3日目 うみたまご&スギノイパレス
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