2016/11/23 - 2016/11/23
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オータムリーフさん
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ある旅行会社の日帰りバスツアー「一生に一度は目にしたい 絶景5景めぐり」に乗って行ってきました。場所は千葉県でした。その①小湊鉄道乗車 ②濃溝の滝 ③仁右衛門島 ④鋸山の地獄のぞき ⑤関東のウユニコ江川海岸でした。果たして、これらの絶景は目にすることが出来たのでしょうか? 旅行記を読んでいただければ、その様子が分かります。お楽しみに。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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バスの出発は小田急線相模大野駅で町田に寄ってお客を拾っていきます。総勢43人で添乗員付きのツアーです。
東京湾アクアラインを通り、一路、小湊線上総牛久駅に向かいます。小湊線に乗車すると云うが、この電車から全景を観ることが出来るのだろうか。上総牛久駅 駅
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上総牛久駅の駅舎はレトロな感じです。ここにバス2台分のお客が一気に押し寄せるのですから、駅も大変ですし、電車が来るまでしばらく待つのだがホームは人出溢れています。
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電車が来ました。トロッコ列車かなと思っていたら、普通の電車です。絶景巡りで、なんでこんな電車の乗るのだろうと不思議に思って、一応、乗りました。車内は相当混雑で座ることは出来なかった。
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4つ先の高滝駅で降車です。「えっ、何も絶景なる景色は無かった!」この降り立った駅で絶景が観れるのかと楽しみにしていたいが、無人駅を素通りして、そのままバスに乗ったのである。何が絶景めぐりなのだよとブツブツとひとりごと。う~ン子供だましだ!
高滝駅 駅
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次に向かったのは君津市の清水公園、ここに濃溝の滝が絶景であるとのうたい文句である。バスは公園に着いたらバスと人とでごった返している。今日は祭日で、しかも、紅葉時期と重なってしまったので、物凄い人出である。
トイレも長蛇の列、そこは諦めて、滝の方向に歩いてゆく。周囲は紅葉が見事だった。 -
公園の突端に進むと右側に滝が観えます。これが濃溝の滝? ちょっと違うなぁと思いながら、更に、奥に進む。
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川の水が足元まで押し寄せてきている所を進むと、沢山の人だかり。どうも、ここが濃溝の滝らしい。
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これだ!これが絶景と言われている洞窟とその先に観える滝だ。でも、これが絶景? ここが有名になったのはインスタグラムに投稿された一枚の写真だそうです。洞窟の向こうには朝陽が差して、それは、それは美しい光景を醸し出していたそうです。今日は天気も悪いし、曇り空、ましてや、現地滞在、僅か10分程度では素晴らしい写真撮る事期待できず、単なる風景写真に終わってしまいました。
濃溝の滝 自然・景勝地
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数枚記念写真を撮ってすごすごと戻るのです。他の人は満足そうな顔をして帰り始めますが、自分たちは何かすっきりしない気持ちだ。
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でも、濃溝の滝からバスの待つ駐車場に向かう途中は素晴らしい紅葉を見ることが出来たので良しとするか。
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これも濃溝の滝から戻る時に観た紅葉です。
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燃えるような紅葉は美しかった。
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さて、時間も丁度、昼時でした。ツアー代金に含まれるお弁当の時間です。バスの中で頂きました。さざえとウニ丼弁当です。濃溝の滝から次の絶景である鴨川に近い仁右衛門島に移動する時に食べました。絶景が空振りだったので、お弁当は絶品でしたよ。
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鴨川市に近い内房線「太海駅」に近い所、太海フラワーセンターの駐車場にバスを停めます。
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太海フラワーセンターから仁右衛門島への渡し舟乗場まで徒歩で行きます。途中に面白い山が観えるのです、名前があるかどうかは分かりませんが、兎に角、烏帽子に似た山だなア~と感心しています。
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名勝「仁右衛門島」と大きな看板があります。こんな島があるなんて、初めて知りました。何でも、仁右衛門島はその名の通り南房総の海にぽっかりと浮かぶ30,000㎡程の”島”だそうです。
昔、仁右衛門と云う人が一戸だけ住んでいた事から”仁右衛門島”(にえもんじま)と呼ばれています。
仁右衛門島は源頼朝や、日蓮聖人の伝説で知られ、松尾芭蕉などの著名な方の句碑や歌碑もあります。 -
仁右衛門島に渡るには、舟で行きます。その渡船のりばがこの先にあります。
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乗船時間わずか10分程度、ビックリしたのは、手漕ぎの小さな船でした。10数人しか乗れません。船頭さんが二人いて、ぎーこ、ギーコと一生懸命漕いでいるのです。
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向こうに見えるのが仁右衛門島です。
名勝 仁右衛門島 グルメ・レストラン
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仁右衛門島に船が着き、いよいよ島に上陸です。さぁ~、一体、この島には何があるのでしょうか。期待が膨らみます。
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仁右衛門島には色々な道があり、この道を進んでみよう。この先には何があるのでしょうか?
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右側に海が観えて、その先は鴨川市でした。素晴らしい光景です。
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道ばたには沢山の句碑が点在して、その先には古めかしい弁財天もあったのです。
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先ほど船に乗った乗場が観えます。未だ、待っている人が結構います。
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仁右衛門島には平野仁右衛門さん一家だけが住んでいて、この島の持ち主です。その家が一般公開されています。
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ここ仁右衛門島には磯遊びする場所が沢山有りそうです。夏場なら面白そうです。
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さて、島から本土に戻りますが、帰りの船は何と船外機付きの舟に引っ張られています。成程、効率よく運行しているんだ。
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太海フラーワーセンターの建物です。しばらくここで休憩です。外は寒いが中はストーブが有って、とても暖かく、良い休憩になりました。
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次は鋸山にバスで登ります。有料道路を通り、途中の駐車場にバスが停まりそこから鋸山頂上に徒歩で登って行く。途中の坂道から下界を観ました。
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ここが磨崖大仏や地獄のぞきに通じる入口です。ここから先も有料何ですね。我々は地獄のぞき方面に向かいます。
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ここが地獄のぞきです。凄い場所に有るのですね。高所恐怖症も人は絶対にいけない場所です。
日本寺 寺・神社・教会
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あの出っ張った岩の上まで進むのですが、崩れないのかと心配します。昔、石切り場だったこの場所、あの出っ張った岩はわざと残したのでしょうかね。
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地獄のぞきから右側を覗くと、正しく地獄ですね。でも、絶景です。
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地獄のぞきの場所を別な角度で眺めると、こんな感じです。
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地獄のぞきの真下には百尺観音が岩に掘られています。この観音様も馬鹿でかいものです。でも素晴らしい、これも絶景ですね。
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さて、全景めぐりの最後は関東のウユニ湖と言われている江川海岸ですが、周囲は真っ暗になりました。これでは行っても何も見えないのですが、添乗員は強引に連れて行きます。
もう少しめぐる順番を変えるとか、もっと早く行くとか考えて欲しいものだが、千葉県絶景めぐりも3つは観ることが出来たので満足かな。天気も良くなかったし、仕方ないか。今度は個人で行ってみたいものです。
完
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