2016/11/20 - 2016/11/20
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antabaさん
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10月の山登りは折角那須まで足を伸ばしたのに風に負けて登頂を断念。その為消化不良でウズウズしていたantaba夫婦。今回も予定していた土曜日は雨だった為、急遽日曜日に日程を変更して奥多摩の日本二百名山の一つ大岳山に向かった。
首都高速道路新宿線 永福IC~中央自動車 八王子IC
御岳登山鉄道 滝本駅~御岳山駅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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御岳ケーブルカーの最寄り駅である滝本駅にある駐車場が満車になることを恐れて、早朝5時過ぎに家を出る。途中、永福IC入口近くのコンビニでおにぎり購入。
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高井戸辺りから中央道に霧が立ち込める。山登りの為に山梨方面に向かっていた秋篠宮家のお車も追突事故を起こしたと、この日の夜にニュースで知った。
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八王子ICを下りて国道16号線を北上。6時過ぎ、東の空が白み始める。
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都道201号に入ると山らしい雰囲気に。紅葉もきれい。
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7時10分、無事に御岳ケーブルカー滝本駅の駐車場へ車を停めることが出来た。料金は一日1400円。
御岳山ケーブルカー 乗り物
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土日のケーブルカー始発は7時半からだが、この日は紅葉シーズン真っ只中の天気の良い日曜日とあって15分早く臨時便を出してくれた。
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という事で、始発に乗車。およそ6分ほどで・・・
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御岳山駅に到着。駅を出たところにある御岳平の展望台からは都心方面がスカッ~~と見渡せて気持ちがいい。この日は雲海も出ていて神秘的。
御岳山駅 駅
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みなさん、思い思いに撮ってらっしゃる、とここで満足する訳にはいかないので先へ進む。
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7時半。まずは御岳山山頂にある御岳神社を目指していざ出発!
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イチオシ
鳥居の朱色に負けないぐらい紅葉している。
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イチオシ
この辺りと長尾平方面へ向かう分岐にある茶店付近の紅葉が一番見事だった。
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ここからしばらくは御岳集落の中を通る。
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雰囲気の良い宿坊が点在する。
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足元には赤い紅葉。
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これのせいか~
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こちらは黄色の紅葉。
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そしてすっかり葉を落としてしまった神代欅。樹齢千年の巨木。ヤマトタケル東征の頃から生きているのだとか。
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朝早いので飲食店は閉まっていたが、自慢のわらび餅のポップに心惹かれる。
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7時50分御岳神社の入口の到着。
階段きっつ~ -
階段、階段、また階段・・・
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長い階段を上った先にあった本殿でお参りした後、旧本殿を撮影。明治10年に現在の本殿に造り替えられるまで使用されていたとのこと。
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8時10分、本殿前のベンチでおにぎりタイム。
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狛犬さんはかなり強面のオオカミさん。
去年訪れた秩父の三峯神社もそうだが、こちらの御岳神社もおいぬ様を祀っている。ということもあって、最近ではワンコ連れでお参りや登山をする人が増えているそうだ。実際ショルダーバッグに小型犬を2匹入れている人や大岳山山頂まで連れてきている人もいた。 -
山に入って最初のトイレタイム。御岳神社から階段を下り、長尾平方面へ向かうと右側にトイレがある。
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ここの紅葉も見事だった。
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下りが大変と聞いていたので七代の滝は今回パスしてロックガーデンに向かう。
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結構古びた感じで「御岳岩石園入口」とある。まあロックガーデンはこの入口からかなり歩くのだが。。。
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それに折角上ったのに、結構下ることになるのだよな。こんなことなら七代の滝にも行けば良かった、と思ったりして。
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この看板によるとロックガーデンは別名「東京の奥入瀬」と言われているのだとか。の割にあまり周知されていないみたいですね。
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鎖場のある天狗岩。雨上がりで滑りやすかったので上りたがる息子をなだめて先を急ぐ。
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おっ、確かに天狗だわ!
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沢が現れる。
並んだ石を渡って何度も沢を渡る。 -
息子、水に触りたくてウズウズ状態。
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9時5分、大岳山まで2.8K。
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標高929mの御岳山から750mまで下り、またそろそろ上っていきます。
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入口ってなんだろ。
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ついにロックガーデンにやってきました!
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苔むした岩がゴロゴロ。
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沢沿いを上っていく。
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イチオシ
振り返ると、、、確かに奥入瀬っぽいかも。でも、自転車じゃここには来られないわね。
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休憩スペース。トイレもあり。
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息子はすぐ脱線する・・・
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お、滝が見えてきた!
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滝行も出来る綾広の滝。
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滝の隣には祓戸乃大神が祀られている。
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水量は少ないが、厳かな雰囲気の滝であります。新緑の季節にまた訪れたい。
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綾広の滝を後にして、急こう配の階段を上っていきます。
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滝から随分上がってきました。
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9時30分、大岳山まで2.2K。
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橋を渡って。
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ダラダラと上っていく。途中、一人で後ろから来た山の神様のような男性に息子励まされる。
そして神様は「大岳山の頂上からは富士山がきれいに見えるよ。でも急かすようで悪いけれど11時半には多分雲に隠れてしまうからそれまでに辿り着けると良いね~」と言い残しスタスタと先へ行ってしまった。ムム、プレッシャー。 -
10時、芥場峠に到着。
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左が上ってきた道。右は高岩山方面。
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この辺りは広葉樹が無くなり、杉木立が続く。
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日本山岳耐久レースの55K地点ですと。
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滑落注意と言われても。
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鎖場初体験。
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鎖場渋滞!
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高度感はないですね。
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10時30分、休業中の大岳山荘に到着。ここで先程の山の神様と再び遭遇。富士山バッチリの報告も頂く。そして彼は下りは駆け足で行ってしまった。
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山荘の前には大岳神社。
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社を守る狛犬さんはウリ坊みたい。
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大岳神社から山頂までが岩場が多くて一番気を使う道だった。帰りも大変そう。
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10時50分、めでたく大岳山山頂に到着。山の神様の言う通り富士山がクッキリ。これこそが山登りの醍醐味よね~~
大岳山 自然・景勝地
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やはり富士山が見えると気持ちが上がる。これからも色んな山の上で富士山拝みたいな。
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一等三角点確認。
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狭い山頂に登山客びっしり。そんな中で煙モウモウですき焼きを作り始めるカップルが、、、ちょっとはしゃぎ過ぎじゃね?
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最初の登山の大菩薩峠でバーナーを使ってコーヒーを飲む人の姿が余程羨ましかったのか、パパは今回奮発して温かい味噌汁とコーヒーを頂くことが出来た。(貪り過ぎて写真撮り忘れ)
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11時30分過ぎ、富士山がすっかり隠れてしまった。あれはやはり山の神様だったんだろうなぁ~
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12時前に山頂を後にし下山開始。帰りは鍋割山、奥の院経由で帰ることにする。
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スカウト?
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鍋割山までは穏やかなアップダウン。
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ここを上ると鍋割山頂上。
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展望無し、1084mの鍋割山。
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フジテレビのマークじゃないよねぇ?
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左に上っていくと奥の院なのだが、ここにきてパパ膝に痛みを覚え奥の院断念。
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13時57分、巻き道をぐるっと回って見上げるのは男具那社。この階段を上がり社を回り込み30mほど上ると日本武尊が祀られた奥の院に到達する。
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途中でなんとも秋らしい切り株発見!
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遠くの紅葉も見頃。
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予定では大岳山から御岳山まで2時間で戻れるはずなのだが、この時点ですでに2時間経過。
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木の根の張り方といい、杉木立といい、4年前に訪れた京都の鞍馬寺奥の院を思い出した。奥の院からここまでの道すがらまたまた鎖場があったりで侮れない道にも関わらず、反対方面から奥の院へ向けてかなりの軽装で上ってくる女性が一人。小脇にトートバック、足元も適当な運動靴、これからあの鎖場のある岩場を通るかと思うと「気を付けてください!」と声をかけずにはいられなかった。彼女、ケーブルカーの終電時間を気にしていたけれど、4時半過ぎたらこの時期暗くなりまっせ。いくらパワースポットとは言え無謀じゃないかな~
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思っていた以上に険しい道のりにへとへと。ネットでもガイドブックでも特に言及していないんだもんなぁ。
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やっと歩きやすい道になり、分岐点も近そう。
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これが分岐の目印、天狗の腰かけ杉!
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ネットにもガイドブックにも難易度1ぐらいしか書いていなかったのに、この分岐の看板には奥の院~鍋割山経由の大岳山は上級者コースと書いてあった!早く言ってよ~~今回のコースを逆に回っていたら途中でくじけていたかも。
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奥の院もロックガーデンも寄らずに大岳山へ行くにはこの真ん中の道をどーぞ。これが最短ルートらしいけれど面白みはないらしい。
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14時40分長尾平分岐の茶店に到着。
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15時、行きに絶対食べると誓った自慢のわらび餅を亀屋で食す。プルプルで美味しかった~~箸休めのヤマゴボウの漬物もグ~~
亀屋 グルメ・レストラン
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猫ブームがここにも。
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ビジターセンター近くの紅葉。
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見上げても紅葉。
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気を良くしていたら、下りケーブルカーの30分待ちの列にぶち当たり愕然。
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猪まんは売り切れであった。
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今シーズン、青梅ではクマの目撃情報や出没情報が相次ぎ心配していたが、遭遇しなくてよかった。
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16時、無事に帰りのケーブルカーに乗車した。
初めての御岳山~大岳山。古より山岳信仰の霊場として発展してきたこの山に家族みんなで元気パワーをもらえた気がした。
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