2016/11/15 - 2016/11/15
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j-ryuさん
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☆鮫川村の江竜田の滝を堪能したあとは同じ鮫川村の強滝(こわたき)へ。
単に強滝と呼ばれいますが、一つの滝を指すのではなく
国道349号線沿いの鮫川2kmに渡る激流、急流を総して強滝と言います。
昔から紅葉の名所と知られ周辺の8.3ヘクタールは、昭和50年に福島県の自然環境保全地域(一部は特別地区)に指定、山側には遊歩道も整備され、散策などに最適です。
運転中、国道からも眺められるし駐車場も隣接しているので
お年寄りや幼児でも簡単に紅葉が楽しめるのも特徴です。
江竜田の滝からは10分ちょとなのでセットで訪れる写真愛好家がたくさんおられます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆福島県鮫川村 Map
※鮫川村役場HPより
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/
江竜田の滝からは国道289⇒県道242⇒国道349⇒鮫川バイパス⇒強滝
ポイント、ポイントに道路標識があるので迷うことはないと思います。 -
☆鮫川村福原
県道242号の福原地区には現役の立派な茅葺農家があります。
茅葺農家を左に見てさらに鮫川村役場方面に進み
鮫川バイパスを抜けるとまもなく強滝です。 -
☆鮫川村 強滝マップ。
※http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/page/page000106.html
鮫川バイパスが国道349号に合流し間もなく右手に強滝の看板、駐車場、強滝が見えてきます。
鮫川役場方面から国道349号を古殿町方面に進めば
否応なしに右手に強滝(=渓流)が見えるので迷うことはありません。
無料駐車場は十数台止められます。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
強滝橋脇の駐車場に車を止め
国道脇の歩道に沿って強滝(=鮫川)を下流方面に北上しながら見学&撮影します。
強滝橋を渡って山側の遊歩道を進んでもいいのですが
歩道と鮫川の間にはガードレール(安全柵)があり
遊歩道側から撮影すると構図の中にガードレールが入りやすくなります。
歩道側からでも鮫川の流れを縦方向に撮ろうとしても
ガードレールが入りやすいので、
構図を上手く考えながらガードレールが写らないようにするのがポントです。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
この写真だと左側(左岸)にガードレールがあるので
それを避けながら撮影しています。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
上流に少し見えているのが強滝橋。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
強滝(=鮫川)沿いにはたくさんのモミジが自生していて
新緑や紅葉時はとくに見事です。
おそらく元々自生していたモミを大切に残し
他の雑木などを伐採整理してきたので
必然的にモミジ中心のトンネのようになったのではと思います。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
強滝のビュースポットの一つで
急流の中に大木やモミジの生えた中島があります。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
鮫川は阿武隈山地の山々を源流とする全長65kmの2級河川です。
鮫川村でたくさんの支流が合流して鮫川となり、
古殿町、いわき市と流れ、いわき市南部で太平洋に注ぎます。
福島県には阿武隈川、阿賀川、久慈川と1級河川の源流があり、県内を長く貫いていますが、河口は県内にはなくそれぞれ、宮城、新潟、茨城と他県で海に注ぎます。
そんな中で鮫川は県内に河口を持つ川としては夏井川(67km)に次ぐ長さの中規模河川です。
鮫川村の村の名の由来でもあります。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
村名は鮫川に由来しますが、
その鮫川にも伝説があります。
鮫川村の渡瀬地区には鮫池という名の池があったそうで
子供に恵まれない夫婦が近くの氏神様に熱心に願掛けをしたら
ようやく女の子を授かったそうな。
しかし、娘が15,6歳になった頃、大病を患い何故か
渡瀬の池に連れていってくれと懇願するので連れていくと
娘は黄金の鮫に姿を変え池に飛び込んだのだとか。
皆はこの池を鮫池と呼ぶようになり、この夫婦がやがて亡くなると
黄金の鮫は川を下って海に出ていったそうな。
以来、この黄金の鮫が下った川を鮫川と呼ぶようになり、
その鮫川がやがて鮫川村の由来になったんだとか。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
でも、鮫川の河口に当たるいわき市勿来周辺にも鮫の伝説があるそうです。
話が長くなるので興味のある方は
下記をご覧ください。
※いわきの鮫川に伝わるサメ伝説
http://nakoso-mukashi.blog.jp/archives/1005353298.html
勿来は海なので鮫伝説があっても可笑しくありませんが
阿武隈山中に鮫池の伝説があるのは何とも不思議ですね。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
強滝の中で一番滝らしいポイントです。
強滝を知らない人は強滝と聞いて一様に強滝は一つの滝だと思うので
できるなら“強滝渓流”とか“強滝峡”と呼んだ方が分かりやすいかも。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
鮫川が大きく二つに分岐する辺りには見事なモミジが密集しています。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
鮫川が二股に分岐する地点より下流にはあまり見所はないので
この辺りで引き返したほうが無難かも。
下流の橋を渡って対岸の遊歩道からUターンする方法もありますが
下流の橋までは結構距離があります。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
再び急流の中に大木やモミジの生えた中島のあるポイントに戻ってきました。
国道側はこの中島辺りまでしか歩道がなく、ここから下流は直接国道を歩くようになるので車には十分お気をつけ下さい。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
強滝橋周辺の紅葉は終盤でかなり落葉していましたが
落葉まもない頃はまだ色が鮮やかなので
これはこれで風情があっていいもんです。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
強滝橋の上から下流を望んだ構図です。
左岸の国道側はかなり落葉しています。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
強滝橋を渡り山側の遊歩道も少し下流側に向かって歩いてみました。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
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☆鮫川村 錦秋の強滝
山側の遊歩道は広角で撮ろうとすると国道のガードレールがフレーム内に入りやすく、構図が難しいかも。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
この小滝を撮って再び同じ遊歩道を強滝橋に戻ります。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
山側の紅葉も美しいですね。 -
☆鮫川村 錦秋の強滝
これで『晩秋の鮫川村の滝巡り・強滝(こわたき)編』はお仕舞いです。
この日の予定では平田村の山鶏滝も行こうかと思っていましたが
江竜田の滝と強滝だけで予定時間が押してしまい残念ながら撤収。
山鶏滝は我が家から20分ほどなので、後日出直すことにしました。
果たして紅葉は持ち堪えてくれるでしょうか・・・・
那須岳の紅葉から始った今年の紅葉狩りもいよいよ終盤を向かえようとしていますが、なんと旅行記的にはあと4ヶ所分が編集待ち、出番待ち状態です(^_^;)。
こうして振り返ると福島の紅葉って改めてずい分長く楽しめる
かなりオトクナ県だな~って思います。
いつも最後までご覧くださりありがとうございます。
投票もありがとね(^^♪。
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