2016/11/16 - 2016/11/16
75位(同エリア185件中)
j-ryuさん
- j-ryuさんTOP
- 旅行記937冊
- クチコミ0件
- Q&A回答8件
- 1,751,040アクセス
- フォロワー228人
☆2016年の紅葉狩り第9弾は阿武隈山地平田村の山鶏滝の紅葉です。
本来なら先に紹介した鮫川村の強滝の後で訪れたかったのですが
11月ともなれば山の谷間は陽が落ちるのが早く、
午後3時を過ぎるとかなり暗くなってしまいます。
急げばなんとかギリギリ間に合いそうでしたが
“慌てる乞食”は何とかなので出直すことにしました。
でも山鶏滝の紅葉は鮫川村より少し早いのでその間に
落葉するのではないかと気がきでありませんでした。
でも、なんとか名残りのモミジが持ち堪えてくれていました(^_^;)。
私が訪れる紅葉狩りの場所は我が家からせいぜい片道1時間程度なんですが
さすがにその都度紅葉の一番の見頃に合わせるのは幾ら地元民でも
至難の技です。
滝川渓谷の紅葉は外してしまいましたが、少ない休日や仕事の合間を縫っての撮影にしては上出来の紅葉狩りだったかも(^^ゞ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆福島県平田村 山鶏滝渓谷へのルートマップ。
※Google Map に加筆
https://www.google.com/maps/@37.2166961,140.5013177,8759m/data=!3m1!1e3
山鶏滝渓谷へは“あぶくま高原道路”の母畑石川インターチェンジor平田西インターチェンジで降り約5,6分です。
または県道42号線(矢吹・小野線)から4分ほどです。
“あぶくま高原道路”は東北道矢吹インターと磐越道小野インターを結ぶ高速道路ですが、玉川IC~小野IC間は現在無料で利用できます。
というか、東北道と連絡する矢吹町以外の全区間無料です。
“あぶくま高原道路”は首都移転構想があったころ阿武隈高地に首都を誘致しようとしたインフラ整備の一環でしたが、バブル崩壊ともに首都移転構想も頓挫し、人口の少ない阿武隈高原でやや浮いた存在の道路になってしまいました。
我々は便利なので重宝していますが、正直もったいない立派な道路です(^_^;)。 -
☆福島県平田村 山鶏滝渓谷ルートマップ拡大版。
※Google Map に加筆
https://www.google.com/maps/@37.2166961,140.5013177,8759m/data=!3m1!1e3
あぶくま高原道路を利用した場合は、石川母畑インターで降り、福島県道42号矢吹小野線に入ります。
インター出口に平田村&母畑方面への標識があるので指示通り直進します。
途中、母畑温泉方面への右折道路をやりすごすと母畑湖(千五沢ダム)が見えてきます。さらに県道42号を1km直進すると平田村の表示板があり、そこが山鶏滝方面への右折道路です。
右折し道なりに進むと母畑湖に架かる1車線の橋があり、渡ってさらに道なりに1kmほど行くと左手に山鶏滝への案内板があるので、左折します。
細いながらも舗装道路を500mほど進むと北須川に架かる橋にでます。
橋を渡った左手が山鶏滝遊歩道の駐車場で、10台くらい止められ、簡易トイレもあります。
橋の左手(上流)が北須川沿いの山鶏滝遊歩道で、入り口には絵図案内板があり、コンクリートの遊歩道が山鶏滝まで250mほど続いています。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
山鶏滝の真正面に架かる、山鶏の滝橋の上から眺める山鶏滝。
遊歩道の入り口から渓谷沿いの紅葉を愛でながら250mほど上流に歩いてくると
山鶏の滝橋&山鶏不動堂が見えてきます。
ここまでは多少のUPダウンはあるものの、コンクリート舗装されているので、
車椅子やご年配の方も来られると思います。
(車椅子の場合、サポートが必要かも) -
☆名残り紅葉の山鶏滝
滝右岸からの構図。
山鶏滝は滝幅、落差ともに約8mと大きな滝ではありませんが、
四方から眺められので豊かな表情を見せる優美な滝です。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
やたらモミジが赤く鮮やかだと感じるかも知れませんが、
滝は日陰に、モミジには陽射しが当たるこの時間帯をわざわざ狙ってきので、
計算通りです(^^♪。
滝に直射日光が当たるとハレーション(白飛び)が起き易いし、
陽が陰ればモミジの鮮やかはでないし、
山鶏滝の場合(紅葉時)両立できるのは午後14時~16時がベストです。
時間に余裕があればもっと早い時間帯に来て、紅葉中心に撮影し、
滝が日陰になったら切り替えるのも良いかも知れません。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
紅葉に陽射しが当たり、滝は陽が翳る状態は理想的でしたが
風が強すぎ紅葉がブレブレです(^_^;)。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
陽射しがベストなのはほんのわずか
紅葉の陽も翳ってしまいました。
でも滝を美しく撮りたいなら日蔭状態の方がいいかも。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
ここには古くは修験の場であったそうで対岸に見えているのが山鶏滝不動堂。
大宝元年(701)文武天皇の時代建創建され、現在のお堂は明治41年に再建されたものです。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
この撮影ポイントは橋の上から見て右岸(見た目の左側)からです。
左岸(お堂側)からも撮れますが
滝が一番優美に見えるのは右岸からです。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆山鶏滝渓谷の紅葉
滝側は陽が翳っていますが時間的にはまだ14時30分。
遊歩道側の尾根筋にはまだまだ明るい陽射しです。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷
谷間は陽射しがないのでもう夕方みたいです。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
滝の右岸に大きく回りこみ山鶏の滝橋も入るように撮影します。
滝は日陰で良い感じだし、
橋下の渓谷の紅葉は西日を燦々と浴び橙色に輝いています。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
山鶏滝の岩盤は長い年月をかけて鏡のように滑らかになったのでしょう
スローシャッターで撮影すると絹のような流れが際立ちとても美しい滝です。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
滝の落ち口にせり出した岩盤の上にも上がれるので
滝を見下ろすようにも撮影できます。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷
滝の落ち口の岩盤から上流を望んだ構図です。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷
紅葉は終盤でしたが所々に色鮮やかなモミジが見られました。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
山鶏滝から90mくらい上流に見えてきたのが女滝です。
女滝は細い部分の落差4mほどですが、
その上の渓流瀑を合わせると落差は8mほどあります。
川幅10mほどの北須川が一気に狭まり最も狭い場所ではわずか1mの幅で落下します。名前こそ女滝ですがそばで見ると名前とは裏腹にけっこう荒々しい滝です。 -
☆弘法の護摩炉
女滝の右岸には昔、修験者たちが護摩焚きした岩の窪み(護摩焚き岩)が
残っていて弘法の護摩炉と呼ばれています。
護摩とはサンスクリットのhomaが由来とされる密教の儀式。
もともとはインドの祭祀で,精製されたバターを火に投じて神々を供養する儀式。これが密教に採用されて中国,日本に伝わった。密教では,不動明王や愛染明王などを本尊とし,火炉のある護摩壇を設け,護摩木を焚いて,災難を除き,幸福をもたらし,悪魔を屈服させるよう祈願する儀式だそです。
この護摩炉が直接的に弘法大師(空海)と関係するとは思えませんが
弘法大師の偉大な功績をリスペクトしての命名かと思います。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
強風で枝葉がブレているのは残念でしたが
鮮やかな黄葉がとてもキレイでした。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
女滝の周囲にもけっこうモミジがあるのですが
残念ながら落葉していました。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
女滝の落ち口です。
前回来たときは落ち口がよく見えるポイントが藪に覆われていましたが
今回はキレイに借り払われていました。
近くの地区住民が協力して整備しているそうです。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 女滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 男滝
女滝の落ち口から50mくらい上流に見えているのが男滝です。
どうみても女滝の方が大きく荒々しいのですが小さい方が男滝なんです。
小さな滝がどうして男滝で、下流の豪快な滝が女滝なのか良く分かりませんが、
私が勝手に想像するに女滝の細く落下する部分を産道に見立てのではと思います。
山岳信仰では岩石の隙間や穴をくぐり抜けるのを女性の産道に見立て霊界と現世の境界とし、それをくぐることにより穢れが浄化される信仰を『胎内くぐり』と言いますが、この山鶏滝も古来より修験場だったことからそれらに習ったのかも知れません。 -
☆男岩?
男滝の本当の由来は分かりませんが、
男滝にほど近い遊歩道の山側に男根のような立派な奇岩がせり出しています。
村のHPなどにも男滝、女滝の由来は記されていませんが
もしかしたこの立派な奇岩が男滝の由来なのかも(^_^;)。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 男滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷 男滝
男滝の上流にも取水堰まで渓谷に沿って
100mほど遊歩道(獣道?)がありますが
よほどの渓谷好きでもない限り男滝を遠望したら
来たときと同じ遊歩道を引き返すのが無難です。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷
山鶏滝渓谷や山鶏滝は阿武隈山地を源流とし、平田村を流れる北須川の標高400mほどの場所にあります。
渓谷というといかにも山奥のイメージですが、平田村役場のある村の中心地や村の主要道路の国道49号線は山鶏滝渓谷の上流にあり標高は470mと渓谷より高い場所にあります。
渓谷全体は素晴らしい景観ですが、渓谷が生活圏の下流にあるため所々に生活ゴミが少し見られ清流とは言い難い川かも(^_^;)。
北須川は石川町で今出川や社川と合流してから阿武隈川に流れ、宮城県で太平洋に注ぎます -
☆名残り紅葉の山鶏滝
再び山鶏滝に戻ってきました。
滝傍らの紅葉は終盤でしたが滝を見下ろす尾根側の紅葉はまだ見頃でしたが
紅葉と滝のコラボには難しい難しい位置でした。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
陽はすっかり翳ってしまいましたが
唯一残った紅葉がモノトーンの世界に彩りを添えています。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
山鶏の滝橋からの構図です。
6,7年前までは山鶏渓谷の山は木々が鬱蒼として薄暗かったのですが
伐採が進みかなり明るくなりました。
山鶏滝の向こうの奇岩の不動山も良く見えるようになりました。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝と不動山
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
山鶏の滝橋の左岸側からの構図。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
山鶏滝の左岸からの構図。
こちら側からは写真的にはイマイチかも。
左岸側にも獣道程度の山道があり取水堰まで行くことができます。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
再び山鶏滝の右岸に戻り、こんどは柵を越え
斜面を下り滝前の岩場から撮影します。
※良い子は真似しないでね)(^_^;)。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝と不動山
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
柵を乗り越え滝前の岩場に降りると
滝と同じレベルから撮影できるので
迫力がありながら繊細で絹のような滝を撮ることができます。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
向こうの橋は“山鶏の滝橋”
下流の渓谷に日没前の陽射しが当たり紅葉が紅く染まります。
ただ今回は見頃が過ぎていたので真っ赤とはいきませんでしたが
それでも滝とのコラボレーションは美しいです。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
-
☆名残り紅葉の山鶏滝と不動山
-
☆名残り紅葉の山鶏滝
日没が近づくにつれて紅葉がより紅くなってきました。 -
☆名残り紅葉の山鶏滝渓谷
まだ16:05分だというのに谷間はもう日没です。
さすがにこれ以降の撮影は厳しいので帰宅します。
駐車場から我が家までは25分くらい。
撮影場所が近いと日没ギリギリまで粘れるのでありがたいですね。
厳寒期は氷結した渓谷もまた美しいので
また尋ねてみようと思います。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いつも投票してくださり御礼申しあげます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
71