甲州道中、きらり　　四十、蔦木 ～ 金沢

2016/10/07 - 2016/10/10

ネットの向こうは、信濃国。
だが、目的の諏訪まで、まだ遠い。

アレ・・・
遠くから、何か聞こえる。

何か、聞こえる。

エリア 富士見(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

御柱祭・・・

とっくのとうに終わったハズだが、
なぜにノボリが立っている？！

教えなぁ～い。

なのに、ノボリ坂だけは、ひたすらに続く。

更に、ノボリ坂。
一歩一歩、足が鈍く痛む。

「 テクテク旅か？ 」

と、ハイカラに話しかけるのは、通りすがりのじじい様。
言うには、ノボリ坂はもうすぐ終わる、らしい。

なのに、まだ上りだし！！！！

残念ながら、おボケになってるもよう。
つるっとしてるし、仕方ないか。

振り向けば、Fuji。
山梨からは一切見られなかった、Fujiである。

じじい様・・・　なぜコレを教えない！！

無罪のじじい様を、再び恨み倒す。

長かった “もうすぐ” の後、
待ち受けてたのは、ひたすらの下り。
下りに下って、下るだけ。

ん・・・　道路に残る、白い線。

そのルートは、甲州道中にぴったしマッチ。
いづこへと続く？

背後からは、ハッピじじい様。
自転車に乗りつつ、ふらりふら～り。

これからですか？　お帰りですか？

白い線は、まだまだ続く。

白い線は、唐突に右折。
自分も、右折。

そこには、総勢１００名を超える人だかり。
老若にゃんにょ問わず、全員参加のセオリー。

それは、御柱祭。

もちろん諏訪大社のではないが、
ここでも、規模が小さいながらも柱を立て中。

ここでも、御柱。

その先でも、御柱。

こんな小さな御柱まで！

こんな大きな・・・　って、これは火の見櫓。

御柱祭がたくさんあると知った１５時５６分、金沢宿に到着。
韮崎宿を出発してから１０時間１１分後のことである。

この旅行記へのコメント （4）

• 前日光さん 2017/02/25 23:04:38

  ノボリ坂だから、ノボリがあったのか〜(￣∇￣)

  信濃国は、御柱祭がお好き？
  
  表紙の絵と同じ場所発見したのに、手前のオウチの屋根が邪魔(｀´）
  
  fujiがよく見えるのは、信濃国からなんだね？
  
  今回もまぁ、よう歩きはったねぇ〜^^;
  
  
  前日光

  おま。さん からの返信 2017/02/28 11:48:18

  RE: ノボリ坂だから、ノボリがあったのか〜(￣∇￣)

  祭って、いいですね。
  
  パツキンなヤンチャな方々も、
  地域のおば様・おじ様方と一緒になって騒ぐ。
  まさに、"一体感"
  
  彼らに東京で偶然に出会ったら、
  きっと、超ビビる。
  
  やっぱ、ヤンキーは怖いもんね。
  
  おま。

• trat baldさん 2016/11/17 06:45:42

  御柱祭って信州土着の祭礼なのね、樹の国なんだね。

  おま。さんの足跡を辿っていたら韮崎にタイ国のタンマガーイ寺院山梨別院を見つけた！しかし歩きましたねぇ毎回の事とは言え普段から鍛えてないと不可能だね。
  ちなみに中華料理「一品香」も見つけたよ！
  現在の(旧)甲州街道は20号から離れた道路の時も有るんだね、ゴール近くなってきました、もう少し！
  Ps.リュックの中には非常食や水、医薬品なんかはストックしてないの？

  おま。さん からの返信 2016/11/21 12:00:08

  RE: 御柱祭って信州土着の祭礼なのね、樹の国なんだね。

  水は切らさないように心掛けてるけど、
  非常食、なし。衣料品、頭痛薬と絆創膏のみ。
  
  非常食ぐらい、あった方がいいですね。
  
  おま。