三段峡・安芸太田・北広島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
紅葉シーズンには一足早い10月中旬、三段峡を歩きに行く。しかし、正面口から歩き通す気力がない。地図を見るとR191号の深入山・小坂集落から恐羅漢の牛小屋に「奥三段ライン」と名付けられた二車線の大規模林道が出来ている。これを利用して横川口まで車で入れば、二段滝までは1㎞足らずのはず。<br />その顛末記を報告します。

三段峡 二段滝に一番近い横川口よりのアプローチ

30いいね!

2016/10/17 - 2016/10/19

115位(同エリア317件中)

0

15

tono202

tono202さん

紅葉シーズンには一足早い10月中旬、三段峡を歩きに行く。しかし、正面口から歩き通す気力がない。地図を見るとR191号の深入山・小坂集落から恐羅漢の牛小屋に「奥三段ライン」と名付けられた二車線の大規模林道が出来ている。これを利用して横川口まで車で入れば、二段滝までは1㎞足らずのはず。
その顛末記を報告します。

旅行の満足度
4.0

PR

  • R191号を小坂で左折し大規模林道に入る。餅ノ木集落を越えて横川トンネル手前のヘアピンカーブから旧林道を下りていく。すると田代川に出る。<br />この川を遡れば奥三段峡。夏の渓谷歩きにもってこいの川だ。

    R191号を小坂で左折し大規模林道に入る。餅ノ木集落を越えて横川トンネル手前のヘアピンカーブから旧林道を下りていく。すると田代川に出る。
    この川を遡れば奥三段峡。夏の渓谷歩きにもってこいの川だ。

  • かつての田代集落の跡。綺麗に積み上げられた石垣が年月を越えて残る。<br />

    かつての田代集落の跡。綺麗に積み上げられた石垣が年月を越えて残る。

  • 赤い田代橋が迎えてくれる。この橋は砥石郷や牛小屋を経て恐羅漢に続く道でもある。

    赤い田代橋が迎えてくれる。この橋は砥石郷や牛小屋を経て恐羅漢に続く道でもある。

  • 田代川沿いに狭い道が続く。<br />そして楓橋で左岸から右岸へ渡る。

    田代川沿いに狭い道が続く。
    そして楓橋で左岸から右岸へ渡る。

  • そして横川口(田代出合)の駐車場着。<br />数台は駐車可能。<br />紅葉のシーズンは混雑して身動きが取れなくなる可能性も大。

    そして横川口(田代出合)の駐車場着。
    数台は駐車可能。
    紅葉のシーズンは混雑して身動きが取れなくなる可能性も大。

  • ここから三段峡に下りていく。

    ここから三段峡に下りていく。

  • 遊歩道にはプレートが埋め込まれている。<br />二段滝まで0,7㎞。これなら楽勝・・・。<br />

    遊歩道にはプレートが埋め込まれている。
    二段滝まで0,7㎞。これなら楽勝・・・。

  • 田代川と横川川の出合いに架かる橋を渡って、渓谷の左岸を歩き出す。

    田代川と横川川の出合いに架かる橋を渡って、渓谷の左岸を歩き出す。

  • 渓谷を右手に見ながら快適な渓谷散策。<br /><br />人の気配がしない。猿の鳴き声が谷間に響く。

    渓谷を右手に見ながら快適な渓谷散策。

    人の気配がしない。猿の鳴き声が谷間に響く。

  • 流れから高巻いたと思うと、この下が猿飛との警告文。<br />滝の轟音が響き上がってくる。期待が高まる。<br />二段滝は、渡船に乗らないとその姿を見ることは出来ない。<br /><br />若い頃、何回かこのルートを通って恐羅漢や砥石郷、奥匹見へ通った事がある。<br />しかし、実は二段滝を見たことはない。<br />当時は、渡船に乗って滝を見に行くという「余裕」がなかった。<br />

    流れから高巻いたと思うと、この下が猿飛との警告文。
    滝の轟音が響き上がってくる。期待が高まる。
    二段滝は、渡船に乗らないとその姿を見ることは出来ない。

    若い頃、何回かこのルートを通って恐羅漢や砥石郷、奥匹見へ通った事がある。
    しかし、実は二段滝を見たことはない。
    当時は、渡船に乗って滝を見に行くという「余裕」がなかった。

  • 何十年ぶりかの三段峡。<br />まだ見ぬ二段滝を見るというのがミッションであったのだが・・・。<br /><br />渡船乗り場に着いてみると、シーズンオフは土日祝日だけの運行とのこと。<br />

    何十年ぶりかの三段峡。
    まだ見ぬ二段滝を見るというのがミッションであったのだが・・・。

    渡船乗り場に着いてみると、シーズンオフは土日祝日だけの運行とのこと。

  • <br />あの向こうに猿飛、そして二段滝が待っている・・・・。<br /><br />


    あの向こうに猿飛、そして二段滝が待っている・・・・。

  • だれもいない渡場で「立ち尽くす日々」状態

    だれもいない渡場で「立ち尽くす日々」状態

  • ふと目の前の川面にめをやると、ヤマメが盛んに白い腹を見せています。<br />河床を尾びれで何回もならしています。<br />すぐ後では、一回り小さい雄がそれを見守り警戒しています。<br />産卵期を迎え、命を繋いでいくための営みがここにもありました。

    ふと目の前の川面にめをやると、ヤマメが盛んに白い腹を見せています。
    河床を尾びれで何回もならしています。
    すぐ後では、一回り小さい雄がそれを見守り警戒しています。
    産卵期を迎え、命を繋いでいくための営みがここにもありました。

  • 沢ぐるみの巨木は「また来たらええが・・」と呟いているようでした。

    沢ぐるみの巨木は「また来たらええが・・」と呟いているようでした。

この旅行記のタグ

30いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP