2016/10/17 - 2016/10/19
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tono202さん
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紅葉シーズンには一足早い10月中旬、三段峡を歩きに行く。しかし、正面口から歩き通す気力がない。地図を見るとR191号の深入山・小坂集落から恐羅漢の牛小屋に「奥三段ライン」と名付けられた二車線の大規模林道が出来ている。これを利用して横川口まで車で入れば、二段滝までは1㎞足らずのはず。
その顛末記を報告します。
- 旅行の満足度
- 4.0
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R191号を小坂で左折し大規模林道に入る。餅ノ木集落を越えて横川トンネル手前のヘアピンカーブから旧林道を下りていく。すると田代川に出る。
この川を遡れば奥三段峡。夏の渓谷歩きにもってこいの川だ。 -
かつての田代集落の跡。綺麗に積み上げられた石垣が年月を越えて残る。
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赤い田代橋が迎えてくれる。この橋は砥石郷や牛小屋を経て恐羅漢に続く道でもある。
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田代川沿いに狭い道が続く。
そして楓橋で左岸から右岸へ渡る。 -
そして横川口(田代出合)の駐車場着。
数台は駐車可能。
紅葉のシーズンは混雑して身動きが取れなくなる可能性も大。 -
ここから三段峡に下りていく。
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遊歩道にはプレートが埋め込まれている。
二段滝まで0,7㎞。これなら楽勝・・・。 -
田代川と横川川の出合いに架かる橋を渡って、渓谷の左岸を歩き出す。
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渓谷を右手に見ながら快適な渓谷散策。
人の気配がしない。猿の鳴き声が谷間に響く。 -
流れから高巻いたと思うと、この下が猿飛との警告文。
滝の轟音が響き上がってくる。期待が高まる。
二段滝は、渡船に乗らないとその姿を見ることは出来ない。
若い頃、何回かこのルートを通って恐羅漢や砥石郷、奥匹見へ通った事がある。
しかし、実は二段滝を見たことはない。
当時は、渡船に乗って滝を見に行くという「余裕」がなかった。 -
何十年ぶりかの三段峡。
まだ見ぬ二段滝を見るというのがミッションであったのだが・・・。
渡船乗り場に着いてみると、シーズンオフは土日祝日だけの運行とのこと。 -
あの向こうに猿飛、そして二段滝が待っている・・・・。 -
だれもいない渡場で「立ち尽くす日々」状態
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ふと目の前の川面にめをやると、ヤマメが盛んに白い腹を見せています。
河床を尾びれで何回もならしています。
すぐ後では、一回り小さい雄がそれを見守り警戒しています。
産卵期を迎え、命を繋いでいくための営みがここにもありました。 -
沢ぐるみの巨木は「また来たらええが・・」と呟いているようでした。
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