2016/09/15 - 2016/09/16
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tono202さん
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前日に大正から昭和まで下り、翌日はその続き。昭和から下を下ります。
この区間にまだ大河の片鱗は余り感じられません。
しかし、南に開けていることや周囲の山が低くたおやかなので開放感ある川下りが楽しめます。
また集落の「川港」には川船が結わえてあります。
そして川漁をいまでも行っています。
そんな光景をいくつか目にしました。
いったい何をこの季節には獲っているのか、探ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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快晴の中、交流センターを出航。
いい船出、船旅になりますように・・・祈念しながら。ふるさと交流センター キャンプ場
-
今日最初の橋は、奈路集落に架かる橋。
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集落の「川港」には、何艘かの川船が結わえてあります。
何を今頃は獲っているのかな?と思いながら流されていきます。 -
石庭のような大きな石が顔をのぞかせます。
川下から石にすり寄って、川と山を眺めます。
「うーん いと良き眺めじゃ 満足満足」 -
疲れる前に上陸して一休み。
ここはどこ?
「現在地の分からない者は遭難者である」と
学生時代の山登りの先輩から教わりました。
今、私は「人生の遭難者」?
どうやら河内集落のヘアピンまでやってきているようです。 -
川に足を突っ込んでいると・・・
ツンツンとつつく感触があります。
小魚が近づいてきて足をつつきます。
「あんさん しっかりしなされや!」と・・。 -
河内から流されて対岸の小野集落の「川港」へ到着
粋な港です。
何かが私を呼んでいる。
上陸です。 -
川船と愛艇を並べてみると、格が違うというか・・品があるというか・・
なんか恥ずかしくなってきます。 -
川の上には田んぼが広がっています。
ここは四万十中流域の「穀倉地帯」
農業をやりながら川船を持ち、魚たちを漁る川漁師がいます。 -
「出漁」する川船がいました。
私も急いで出航。 -
櫂でなく竹竿を突いて上流を目指します。
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そして、川の中に何かを沈めます。
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沈めた駕籠にはこんな札がつけられています。
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川の中をのぞいてみると沈められた駕籠が見えます。
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もっと浅いところで見た駕籠には・・
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そしてかごに入っていたのは「モクズカニ」のようです。
これを煮て食べると美味しい。
ビールが何杯も飲めます。
指をくわえてしばらく見ていました。 -
働く船と遊ぶ船
格の違いを痛感。 -
陸から見ると上の光景はこう見えました。
角度を変えると見える物は違ってくるとも教わりましたが・・・。 -
本日最大の難所も無事通過。
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時々、四万十が試練の瀬を与えてくれます。
それもいいリズム。 -
次々と現れる鉄橋に、まどわさながらも艇は流れ下っていきます。
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疲れる前に休むを繰り返します。
しかし、目の保養には困りません。
どこに上陸しても、見るべき物はあります。 -
さてどこまで流されて行くのか。
自分の人生と同じ・・・
「わからなーい」状態で流れて行きます。 -
また橋が見えてきます。
こんどは道路橋です。
力強さを感じます。 -
上陸地点を探しながら、心の踏ん切りがつかず流れに流され下流へ下流へ向かう「漂泊状態」になってしまいました。
さて、この先どうなることやら。
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