2016年盆　青森の旅(1)　八戸市～三沢市　種差海岸･三沢航空科学館など

2016/08/12 - 2016/08/14

2016年盆休みは8月13日から18日まで6日間取れた．
ＧＷに行くつもりだった名古屋方面に行こうかと考えていたが，親が種差海岸が見たいと言い出したのでたまには親孝行でもしようかと温泉宿をとって3日間の青森周遊をすることにした．残りの3日は北海道新幹線が開通したので2008年以来函館を訪問した．
8月12日の終業後八戸に入り，翌日朝，親を八戸駅に迎え種差海岸へ向かった．海岸に沿って三沢方面まで散策．宿泊は八甲田の寒水沢温泉．

エリア 八戸(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

終業後1時間ほどで八戸へ．
写真らぷらざ亭は3回目くらいか．
地の旨いものが食べられる．
所在は八戸市六日町13，みろく横丁の入口付近．

イサバのかっちゃの店 肴町のらぷらざ亭 グルメ・レストラン

らぷらざ亭の入口のボード．
銀サバの刺身，旨かった．
あとホヤ刺しも．八戸の居酒屋はかなりの割合でキンキンに冷やしたホヤを出してくれるのが素晴らしい．

イサバのかっちゃの店 肴町のらぷらざ亭 グルメ・レストラン

近くにはみろく横丁．
観光客が多い模様．10年以上行っていないな．

八戸屋台村みろく横丁 名所・史跡

締めの蕎麦を食べた鶴よし．
今年の3月に入って気に入った．
所在は八戸市十六日町44．

鶴よし グルメ・レストラン

宿泊したセレクトイン八戸中央．
八戸に来たときは頻度高く泊まっている．
まぁ安いですな．
所在は八戸市十一日町52．

ホテルセレクトイン八戸中央 宿・ホテル

日付変わって8月13日．八戸駅で親を拾って種差海岸へ．
風は強いが快晴．
3月に来た際は雨だったので良かった．

種差海岸 自然・景勝地

種差海岸の風景．天然芝が広がる．

種差海岸 自然・景勝地

種差海岸の風景．ウミネコもいる．

種差海岸 自然・景勝地

種差海岸の風景．荒々しい岩場．

種差海岸 自然・景勝地

種差海岸の風景．
台風11号の影響か，波もある．

種差海岸 自然・景勝地

種差海岸の風景．
岩場で遊ぶ子供が結構いた．危ない気もするが気をつけながら遊ぶのも大事なことか．

種差海岸 自然・景勝地

種差海岸の風景．高台の展望所から．
雲ひとつ無いいい天気．親も満足してくれたようだ．

種差海岸 自然・景勝地

種差海岸の風景．
高台の展望所からもう1枚．

種差海岸 自然・景勝地

県道を挟んだインフォメーションセンター前より．

種差海岸 自然・景勝地

北へ移動し葦毛崎展望台．
ここも3月以来．

葦毛崎展望台 名所・史跡

葦毛崎展望台から南側の眺望．
奥に種差海岸．

葦毛崎展望台 名所・史跡

葦毛崎展望台から北側の眺望．

葦毛崎展望台 名所・史跡

葦毛崎展望台から北側，陸側には灯台が．

葦毛崎展望台 名所・史跡

鮫角灯台．所在地八戸市鮫町．
1938(S13)年建造，コンクリート造．
日本の灯台50選，2013(H25)年より開放灯台に．
開放期間ＧＷ前から10月までの土日祝(夏季は平日も開放)，無料，駐車場有．
開放されているのを知らなかった．行ってみてもよかったな．

鮫角灯台 名所・史跡

続いて蕪島．3月以来．
結構な観光客．ポケモンＧＯの影響もあるとか．

蕪島 自然・景勝地

蕪島神社境内からの風景(東側)．
右側には多くの海水浴客．

蕪島 自然・景勝地

蕪島神社境内からの風景(西側)．
八戸港の様子．防波堤曲がっている．

蕪島 自然・景勝地

続いて少し早めの昼食．八戸市鮫町小舟渡平の小舟渡食堂．
メディア露出の多い海鮮料理の店でオーシャンビューが人気．
震災時には津波被害にも遭っている．
ウニ不漁によるうに丼なしのため海鮮丼をいただく．

海席料理処 小舟渡 グルメ・レストラン

小舟渡食堂からの風景．窓際席は予約済だったので食後に屋外にて撮影．

海席料理処 小舟渡 グルメ・レストラン

小舟渡食堂からの風景．もう1枚．
左の山の陰に蕪島．

海席料理処 小舟渡 グルメ・レストラン

食堂駐車場にいたネコ．暑さにゲンナリ．

海席料理処 小舟渡 グルメ・レストラン

食後は八戸港内を臨港道路沿いに北上，彷徨ううちに三沢市へ．
三沢航空科学館に行ってみた．2009年以来だから7年ぶりになるのか．
開館時間9:00〜16:30，入館料\510，月曜休館，駐車場有．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

ミス・ビードル号の復元機．
初の太平洋無着陸飛行に成功した飛行機である．
飛び立ったのが三沢市の淋代海岸ということでの展示のようである．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

ヘリコプターきたかみ号．
1953(S28)年東北電力が他の電力会社に先駆け輸入したヘリコプターである．
1967(S42)年まで送電設備の建設･保守･点検，災害時の復旧などに活躍した．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

プリエール・グライダー？
航空科学館のＨＰには見当たらないが機体に書いてある．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

YS-11．戦後国産初の旅客機．
戦後国産の旅客機を製造しようという気運のもと設立された輸送機設計研究協会の技術委員長が五戸町出身なのだそうだ．
展示機は1971〜2002年に使われたもの．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

人力飛行機CHicK-2000．
超軽量･超高剛性･低必要パワーの女性用人力飛行機．
骨組みと面材を一体化させることで全体の強度を高めるストレススキン構造が採られている．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

奥の格納庫では零戦２１型と旧日本陸軍機の展示があった．
特別展ということで別途￥410必要．展示は常時．
こんな企画(常設だが)があるとは知らず入ったので，ここに来て良かった．
写真は零戦２１型．ただしレプリカ．
2011年公開の映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」で使用されたもの．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

零戦のプロペラ．これは実物だそうだ．
小川原湖底から見つかったもの．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

旧日本陸軍一式双発高等練習機．
2012(H24)年10月に十和田湖にて引き揚げられたもの．
1943(S18)年9月27日に墜落したもののようだ．
国内唯一の同機種の現存機．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

一式双発高等練習機は名の通り帝国陸軍の練習機．
墜落時の衝撃か，機首はだいぶ破損している．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

側面部．日の丸の塗装が当時のまま残っている．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

反対側の側面．
十和田湖が淡水でかつ低温であるため機体の腐食等が少ないそうだ．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

外の展示へ移動．屋外展示は無料で見ることができる．
写真はF-16戦闘機．米軍からの借受．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

T-2．初の国産超音速機．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

T-2(ブルーインパルス仕様)．
1982〜1995年に使用された機体．ということは矢本にいたのか．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

UP-3A．米海軍第7艦隊司令官用移動機．ベースの大型対潜哨戒機P-3とは仕様が異なる．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

三沢市大空ひろば．
開園時間9:00〜17:00，入園無料，月曜休園．
芝生が広がる子供が安心して遊べる公園である．
前掲の展示航空機や遊具がある．

この後は六ケ所方面にでもと考えたが宿泊先の八甲田に着く時間を考慮し，少しは早めだが八甲田へ向かった．

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

8月13日宿泊の寒水沢温泉八甲田リゾートホテル．
十和田方面から八甲田越えをし酸ヶ湯を超えて八甲田ロープウェイの入り口にある．
温泉は熱いのが好きな自分としてはやや温め．注意書きにもあったが足元がかなり滑る．
料理はボリューム満点．山うどが美味しかった．
到着早々温泉に浸かり，速攻飲んだのでさっさと寝た．

ベルジャヤ八甲田スキーリゾート 宿・ホテル

寒水沢温泉八甲田リゾートホテルの駐車場．
真ん前がスキー場になっている．冬場はスキー客で賑わうのだろう．

2日目の8月14日は八甲田を下り青森市街へ向かう．

ベルジャヤ八甲田スキーリゾート 宿・ホテル