2016/05/10 - 2016/05/28
9位(同エリア49件中)
梅の忍者さん
No.4
12日目(5/21)〜14日目(5/23)
キングスキャニオン、アリススプリング、テナントクリーク
写真:キングスキャニオン
2010年アメリカ大陸を横断(R66)し次はオーストラリア大陸横断と思ったが、入ってくる情報では車での一人旅は困難とのことで諦めていたが詳しく確認すると可能と判明し計画した。
最大の目的は赤茶けた大地を走り抜けること、更に一枚岩のウルル(エアーズロック)に行くことです。シドニーでレンタカーを借りメルボルンに南下し、そこからアデレード、ポートオーガストと北上し途中ウルルに立ち寄りダーウインを最終目的地とした。
走行距離:(計画5800km) 実績6496km(含む寄り道)
一日の平均走行距離:500〜600km(R66の経験から走るだけでは物足りず午後3時までには目的地に到着する事を基本とした)
宿:最初と最後はホテル、他は全てキャンプ場でテントを張る(一部キャビン)
車:RVタイプ ハーツレンタカー(安心便利で毎回使用)
形態:一人旅(自分好みの旅)
食事:自炊を基本(パン主体の国は特に重宝)
行程
1日目:羽田⇒
2日目:シドニー着後終日シドニー観光
3日目:シドニー⇒ブルーマウンテン⇒ウォガウォガ
4日目:ウォガウォガ⇒メルボルン
5日目:メルボルン⇒グレートオーシャンロード⇒マカントガンビア
6日目:マカントガンビア⇒キングストン⇒ハーンドルフ
7日目:ハーンドルフ⇒アデレード⇒ポートオーガスト
8日目:ポートオーガスト⇒ウォーメリア⇒クーパーペデイ⇒カドニーパーク
9日目:カドニーパーク⇒エルデュンダ⇒ウルル
10日目:ウルル
11日目:ウルル⇒カタジュタ⇒ウルル
12日目:ウルル⇒キングスキャニン
13日目:キングスキャニオン⇒エルデュンダ⇒アリススプリング
14日目:アリススプリング⇒ティーツリー⇒テナントクリーク
15日目:テナントクリーク⇒エリオット⇒マタランカ
16日目:マタランカ⇒パインクリーク⇒クイーダ
17日目:クイーダ⇒ジャービル⇒ダーウイン
18日目:ダーウイン⇒シドニー⇒
19日目:羽田到着
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12日目 5/21
ウルルを出発
いざキングスキャニオンへ
途中振り返るとウルルが見えたので道端の小高い丘より撮影
これで見納め
今回の旅でルートを変更することを決定
理由1、キングスキャニオンからCamels Humpを経由し
アリススプリングへの道は地図上では破線になっているが
アスハルトがしてなく地道で大型の4WDでないと無理と
レストランで現地人に聞く、もしかしたらと念のため
案内所でも聞くがそこでも無理とのこと
理由2、「黄金の車」を見ているので水たまりの地道を一人では大変
理由3、ウルルまで半日早く着き、その後も順調で
ウルルでの完全休養日も不要となった
よって、キングスキャニオンからは引き返しアリススプリングに行く事とした -
この写真は朝の車中
早朝は朝日が低く右横から入って来るので
顔と首筋を守る為の防止カバーの様子
山がないので地平線から出た太陽が水平にまともに首筋に当たる
それも2時間近く当たるので
サンバイザーだけでは不十分でタオルをかける
ヘッド側(写真右下端)にカラビナを付け乗り降り時には
落ちないようにしている
日本では考えられない様な水平の太陽光だった。
このスタイルはポートオーガストを
北上する時からズーット付けている
ラスータハイウエイとかキングスキャニオンへの道では
行きかう車同士が手で挨拶している
皆観光客ばかりなので何か親近感があるのかな
観光バスの運転手なんかも大きく手を振ってくれる
よってこちらも手を挙げると気持ち良い -
キングスキャニオンの手前にある
ラクダの牧場 -
キングスキャニオンのキャンプ場に着き
手続きを終えテントを張って
キングスキャニオンの登山口に行く
登山口の駐車場には暑さ対策の注意事項が掲載され
水補給が無料で出来るようになっていた
タオルを水で濡らして登山開始
写真中央を一気に登る
階段状の岩を登る -
登り始めると20名位の若者達が追い付いて来た
足場の岩は階段状になっているが人工的ではない -
登りきった平坦な所にある緊急設備
ここにも太陽電池を利用した物が用意されていた
尚、この先にゲートが有り
高温になると閉鎖される様だ
私が行った秋口でも暑く水3本(300ml/本)持って登った
秋口と言ってもこの当たりは緯度もあがり年中暑い地域 -
登り切るとほぼ平坦な岩を巻いて行く
-
水平状の岩が重なり合っている
-
この二人
左:USAカルフォルニアから来た20代女性
右:オーストラリアの20代男性(バイク旅)
いづれも一人旅でオーストラリアの男性は
危ない所では手を貸してくれたり
私が妻をなくしている事を心配してくれたり
自撮りVTRを一緒に撮つたり と
非常に気を使ってくれた若者であった
又、3人で写真も撮ったりした -
危ない所は橋が架かっていたり
階段が有ったりで
普通の人でもハイキングとして歩ける
但し、暑さ対策だけは十分に -
更に危険地帯が有り注意
指を指している所は
出っ張り今にも崩れ落ちそう
でも上から見るとその位置が分からない危険な所 -
イチオシ
谷をぐるりと回ると
素晴らしい光景に出会う
この光景はキャンプ場受付の壁にも掲載されており
迫力がある所だなと思っていたが
まさかここの写真とは思わなかった
こんな大きな一枚岩肌は初めて見た
今回の旅で一番興奮した所であった
写真左上の小さな線(点)は人
上記写真で指をさして危ないと言っている所辺り
ここはウルルから305km離れているが
ガイドブックに紹介されているだけのことは有ると実感した -
山からキャンプ場に帰って来て直ぐにシャワーを浴びる
暖かいお湯でこんな贅沢が出来るものかと感激
一般的に山に登ると汗臭いまま寝たり移動するが
綺麗なシャワールームで気持ちまでスッキリした -
夕食は韓国ラーメンと白ご飯
それに豆の缶詰
豆の缶詰はUSAでも美味しいと思っていたので
3個入りを買っていた
韓国ラーメンは少し辛いがおかずとして十分
ふりかけは日本より持参 -
13日目 5/22
キングスキャニオンからラスターハイウェイで
エルデュンダを経由してアリススプリングを目指す
今回の旅で何度でも見る標識
水深計
ほぼ平坦な道だが排水施設がない荒野を通っている道なので
水で陥没する所が多数あり
どのくらいの水位があるか
確認出来るようになっている
これをしてもアスファルトをしていない所を走るのは
雨季は大変だろうし乾季でも「黄金の車」になることは容易に判断できた
ガイドブックにも雨季は幹線道路でも通行止になると書いてあったが
これらを見ると納得した -
「黄金の車」
前記に記載している「黄金の車」
ポートオーガストからしばらくすると
前方からフロントガラス以外は全身
黄金色した車が走って来るのを見た
2台目位まではお金持ちも居るものだと思って見ていたが
3台目を見た時に
不信に思い走り去った車をバックミラーで見ると白色ではないか
赤茶けた土が車にヘバリ付いていたのである
写真の車はバンハー付近に付いているだけで
大したことではないが
駐車場でその兆候が見れる車なので写真を撮った
地道で水のある所を通過すると
濁った赤茶けた水が付着し乾くと黄金に見えるのだ
現地で買ったガイドブックを見ると
オフロードを楽しんでいる「黄金の車」を紹介している。
シドニーで車を借りる時
4WDに何故しないのかと聞かれたが
これで問題ないと返答したが
このような事を想定していたのかなと思った -
アリススプリングのBIG4キャンプ場
車とテントの赤いのはシュラフ
この度で初めて乾している
このシュラフはここからは暖かくて使用せず -
ここも子供が飽きないように遊び遊具が充実している
-
ここはゲームセンターもあった
更に、小さな体育館みないなのもあった -
スライダーが付いているプール
-
大人も多数利用している
よって私も今回初めて泳ぐ事にした
しかしトラブルが2つ発生
1、車のキーを海水パンツに入れたまま泳ぐ
キーは電子機器なので即故障
なぜこんな事をするのだろうと自分に情けないと思った
キーが効かないので機械的に車のドアを開けると
アラームが鳴り止まず
周りのキャンペーが心配して集まって来る
説明してアラームの鳴る頻度を少なくする工夫をした
2、水中カメラを予備のカメラとして持って行ったが
プールの中で足を捕られプールの壁にカメラをぶつける
とっさに水が侵入していないか見るが大丈夫だったので
それ以降も撮っていたがしばらくすると液晶モニターが
映らなくなった。
-
キャンプ場に咲いていたブーゲンビリア
南国の感じがして来た -
洗濯場
ここにはアイロンまであった -
上記洗濯場と一体になっているシャワールーム及びトイレ
非常に綺麗 -
イチオシ
14日目 5/23
アリススプリングを過ぎると
蟻塚が頻繁に見られる
車を路肩に停め
分け入って写真を撮る
オーストラリアらしい光景と
自分ではお気に入り
この先 頻繁に
蟻塚にTシャツを着せたりしているのも見られる
ここでは1m程度の高さだが4m程度も有るとの事 -
Aieleron①
アリススプリングから約150km
休憩がてら停まる
白い屋根の向こうの丘に銅像らしき物がある -
イチオシ
Aieleron②
上記にある母子の銅像がある
高さは10m位かな
右の木の下に人が薄く写っているので高さが想定できる -
Aieleron③
トカゲを指し殺した像
食料としているのかな?
目線の先の丘の上には男性銅像がある
先住民の生活を表しているのかな? -
デビルスマーブル①
アリススプリングから約400km
奇形石群がある
駐車場の側にあり散策も可能 -
デビルスマーブル②
今にも転がりそう -
イチオシ
デビルスマーブル③
この岩
子供が背中合わせで座っている様に見える -
デビルスマーブル④
-
テンナトクリーク
キャンプ場で「南十字星」を撮影
ウルルでも確認していたがここで写真を撮る
中央上
右下コーナーが南極方向
このキャンプ場の炊事場にて日本留学を経験した夫婦に出会う
政府の交換留学生として行ったがもう日本語を忘れたと言っていたが
上手な日本語だった。
またシンガポールの若い男性も来て話が盛り上がる
キャンプ場の炊事場は
大きなテーブル、共用のガス等から
意図も簡単に異国の人とコミニュケーションが図れる
皆さんそれを求めている様にも感じた
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