2016/05/01 - 2016/05/07
43位(同エリア97件中)
jatiさん
いつも出発前に特にきっちり予定を決めない、行き当たりばったりな私たち。
今回は初めてなのでパリ市内だけを見て回ればいいと思っていたのですが、
オルセーやオランジェリー美術館でモネの作品を見るうちに
どうしてもモネの家と庭がみたくなってきました。
「じゃあ、行っちゃう?」
ということで、突然三日目はジヴェルニーに行くことに。
もしかしたら行くかも?と思ってある程度は調べていたのと
なによりホテルのWiFiのおかげでスマホで調べることができたので
こんな急な予定変更もできるわけです。
行ってよかった。
ここに行くのと行かないのとではモネの絵の見え方が
ちょっと違ってくるような気がします。
本当にお勧めです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
前日HPなどで時刻表を調べておいて、その時間の30分前くらいにサン ラザール駅に歩いていきました。ホテルから10分弱で到着。
ホームに向かって右側にある窓口でヴェルノン駅までの切符を購入。
窓口の人はとても親切で(英語可)ヴェルノンからのバスの時刻表、帰りの列車の時刻表などのコピーもくれました。
チケットを買ったら構内の売店でパンを購入。サン ラザール駅 駅
-
切符を買った時点ではまだどのプラットフォームから列車がでるのか決まっていないため、この電光掲示板を注視。
(実は最初Arrivalの掲示板をずっとみていて、なんだか表示されている時間が時刻表と微妙に5分くらいずれているのを不思議に思い、フランスってこんなゆるい感じなのかなと思っていたという(汗)。途中で気が付いてよかった)j -
みんなもどのプラットフォームになるのか立ち止まって見ています。
テロの影響かあちこちに警察官の姿が。
プラットフォームが決まるとまもなく列車到着。
ちょうど写真の電光掲示板の下あたりに
切符を読み取らせる機械があるので切符を通すのをわすれずに。 -
車内はこんな感じでとっても清潔で快適。
1時間程度でヴェルノン駅に到着。 -
駅を降りたら、←こんな足跡がジヴェルニー行バス停までついているのでたどっていけば迷いません。(というかほどんどの人がそちらに行くのでついていけばOK)
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バスはヴェルノンの町を抜けてジヴェルニーに向かいます。
駅からジヴェルニーまで歩いても行けるとガイドブックによっては書かれていましたが・・・・体力と時間のある人向けかとw。 -
途中橋を渡ります。
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バス降り場についたらあるいてモネの家へ。
これもバスに乗っていた人たちについていけばOK。
降り場にはこのあたりの観光スポットの地図が。 -
歩いて到着。
モネの家の外観図。 -
ついに、モネの庭と家が見られる〜!!
モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー
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チケット売り場のある建物を出ると正面にはモネの庭がひろがり、右側にモネの家が。
モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー
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モネの家の外観。まずは室内を見学することに。
以前は室内は撮影禁止だったようですが、
今はフラッシュを使わなければ撮影OKでした。 -
モネは一階の部屋は愛した青と黄色を基調にまとめたそうで、
一階のダイニングは壁が黄色。
そして一面の浮世絵!
浮世絵と黄色い壁がとってもよくあってます。
アメリカ人らしい観光客の女性陣が
初めて浮世絵をみたらしく大興奮で写真撮りまくっていました。 -
こんなに黄色い背景と浮世絵が合うなんてびっくり。
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もう一つの部屋の壁は水色。
こちらも一面浮世絵だらけ。 -
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なぜかこういう西洋の彫刻とも合う浮世絵。
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そしてゲストルームにも浮世絵が。
どうもお客様が入るところには浮世絵を飾っていたような感じ。 -
こちらは元モネのアトリエでのちにサロンとして使われていた部屋。
一面にモネの作品と友人たちの作品。 -
こちらには浮世絵は飾ってありませんでした。
とても居心地の良いお部屋。
(ちなみに今飾られているのは全部複製) -
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息子の嫁、ブランシュの寝室。
こういうプライベートは空間には
浮世絵は飾ってありません。 -
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こちらがモネの寝室。
モネはここで息を引き取ったそうです。
自作の絵画は一枚もかけず、友人や印象派の若手芸術家、
そしてドラクロワの作品などが飾られていたそう。 -
窓からは庭が一望できます。
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そして素敵だったのがキッチン。
このブルーと白のタイルと銅製の鍋のコントラストが素敵。 -
さすがのセンスの良さ。
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タイルのアップ。
室内だけでも見るのに一時間くらいかかったような。
本当は一眼レフでじっくり撮りたかったのですが
とにかく限られた空間に人がおおいので
ちょっと難しかったのが残念でした。
でも撮影できるだけでもありがたいんですけどね。 -
室内を堪能して、いよいよ庭へ。
庭は二つに分かれていて、家の前に広がるのが
「クロ・ノルマン」とよばれる
元は果樹園だった部分と最初の庭。
家の前はこんな感じのチューリップ。 -
畝のように花が植えられています。
アーチのバラはまだ残念ながら咲いていませんでした。 -
ほんとに素晴らしい庭なんですが、
カメラではあの美しさが全然撮れていない(涙)。 -
畝ごとに色の系統が違います。
こちらは黄色系。 -
こちらはパステル系?
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色も種類も、組み合わせ方がまた絶妙で本当にどこをとってもきれい。
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(でも写真では美しさがまったく撮れていません。涙。)
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いろいろな種類が一緒に植えられているのがまたいいんですよね。
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この色合わせ好きだわ・・・。
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庭には休憩できるベンチがあちこちに。
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次は道路の下をトンネルで抜けて「水の庭園」へ。
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おお〜。
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向こうに見えるのが日本風の橋です。
まだ藤も睡蓮もシーズンではなかったのですが、
それでも本当に素敵な庭。 -
ベンチに座って見ているとモネの絵が見えてくるような気も。
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これは誰かが落ちたとき用?
あちらこちらのベンチに座ってゆったりと庭を眺め、また散歩して
また違うベンチに座りを繰り返し、
トータル3時間くらいいたのかな?
本当に時間を忘れるくらいの「天国」滞在でした。
あと特筆すべきはこちらのギフトショップ。
フランスのミュージアムショップには期待していたのに
ルーブル、オルセー、オランジェリーといまいち買いたいものがなく
がっかりしていたのですが、
ここはワタクシ的には大当たり。ここでしか買えないガイドブックとか
いろいろ買い込みました。 -
ジヴェルニー村をぶらぶら散歩しながらバス停へ。
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すごくきれいな鳥の鳴き声をききながら本当に気持ちのいいお散歩。
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看板がまたかわいい。
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・・・・と散歩を楽しみながらバス停に到着したら、
なんと庭を見るのに夢中になって
まったく時刻表を気にしていなかったため
バスは出たばかり。しかも一時間に一本しかない(涙)
ということで、村のほうに戻って遅めのランチを取ることに。 -
カフェを探してジヴェルニーの村の中に戻ってきました。
-
村には何件かカフェがありますが、
こちらに決定。
こちらはバス降り場とモネの家の間ではなくちょっとヴェルノンよりに
入ったところにありました。
店内でも食べることができますが
私たちは庭?のテーブルのほうを選択。 -
でも結果としてはこちらのカフェがとても気持ちよくて
バスに乗り遅れたことを感謝したくらい。
一時間弱、ゆっくり食事とお茶を楽しみました。 -
そして次のバスでヴェルノンに到着。
ヴェルノン駅で列車を待ちます。 -
ヴェルノン駅はこんな感じ。
15分くらい待ったかな?
来た列車に乗り込みパリに戻りました。
今回のフランス旅行のハイライトといってもいいくらい。
ジヴェルニー、忘れられない場所になりました。
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